AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Hopeは心の希望です。⑴

2018-06-30 16:25:46 | 諸先輩の言霊

 

 

 

 

Child Focus - Coins of Hope Case Movie

 

2017年 カンヌライオンで受賞した「Coins of Hope」

世界中で多くの子供達がいなくなっている。日本も調べてみると多くの子供達がいなくなっている。

行方不明者の数というのは、16才以上になると除外されていくため、累計すれば全国で万単位の子供たちが行方不明のまま放置されていることになっている。

義務教育を終えた後の子供たちは、生きていようが死んでいようが調査さえされていないのが事実であり、森加計と自分達の嘘を隠し、公文書を改竄し、丁寧な説明など全てにおいて、大政奉還明治維新後150年最低最悪の政府と言っても過言ではない。

アメリカでは80万の子供達が行方不明なのだ。

コインに子供達の顔を刻むコイン活動は瞬く間に広がった。

このコインこそ子供が何処かで生きている。と望む家族の希望である。

 

 

 

 

 


Today's Cluture of the day

2018-06-28 23:44:32 | アイディアのIdentity

 

 

 

Retail-Project: Today at Apple (Grand Prix Cannes Lions 2018)

 


 

 

在職中は絶対にもう行かないところにロケ撮影コンファレンス、ミーティングと行ったものだ。そこで出会うランチもディナーも

「Today's soup of the day」であった。

ロスの場合は、基本的にダウンタウンには宿泊しなかった。音楽録音だとHyatt on Sunset  何しろ不味い。まあ、不味いのが当たり前だと。よくソイソース醤油を貰い、ぶっかける。ウエイトレスが「Everything is OK?

」と声をかけられると、笑顔で日本語で答えるのである。「糞不味い!」

学生時代から「不味さ」には慣れていたが、A&Mのプロデューサーと小原さん(トップギャランのバンマスとして今も活躍しています。)と打ち合わせをしていたら、ウエイターを呼び「この糞不味さはなんなんだ!」と怒っている。アメリカ人も不味いんだ!と言うことは相当不味いのだ。このホテルも今では「ANDAZ Hollywood Hotel 」となり高級ホテルになってしまった。



カンヌで「Brand Experience & Activation」部門でグランプリを獲得したApple Storeでのいろいろな催しは本当に為になった。基本銀座Appleに行く訳だが、申し込みも超満員予約を取るのも大変な盛況ぶりである。最近の起死回生となったSurfaceでMicrosoft、以前はカスタマーサポートに連絡すると何故か中国のカスタマーサポートに繋がり、片言に日本語で拉致があかなかったものだ。英語の方が良ければと英語で質問すると電話を切られたものだ。その点ではアップルは丁寧である。アップルの旗艦店でのイベントを是非 liveでスタンフォードのCouseraやハーバードとMITのedXの様なMOOK でやって貰えれば更なるAppleのブランディング効果となるであろう。



Time and tide wait for Cannes!⑵

2018-06-27 19:21:50 | アイディアのIdentity

 

 

 

 

 

Google Just Killed Burger King's Newest TV Ad That Had A Disastrous Flaw

 

 

バーガーキングがGoogle homeをハッキングしたCM「connected whopper」は昨年の話題をさらったが、facebook 10人の友達を消すとワッパーが貰えた「Whoper Sacrifice 」

 

WHOPPER SACRIFICE case study

 

スマートハッキングのアイディアはSNSと相性が良いみたいだ。

 

Tide - "Its a Tide Ad" Case Study

 

Tideの発想は、スーパーボールのCMで、「Tide」が「スーパーボールで流れているCMは全部TideのCMだ。誰の服も真っ白で清潔だろ?」と言う

バガーキングとは違った意味でごり押しハッキングしたと言えよう。


6月26日(火)のつぶやき

2018-06-27 03:44:13 | 百済ない話

Time and tide wait for Cannes!⑴

2018-06-26 20:07:04 | アイディアのIdentity

 

 

 

"SHOPLIFTERS" English Final Trailer

 

カンヌ映画祭で 最高賞 パルメドールの栄冠に輝いたのは、是枝監督の「万引き家族」初めて英語で「Shoplifting family」という題名を知った。公開前であったから劇場集客に多大な貢献をした事だろう。

 そしてカンヌは広告祭 へ。

アイディアは無限であることを教えてくれた。「そこに垣根などない。」事を思い知った。

P&Gの洗剤ブランドTideが全米の一大イベント、スーパーボウルで放映した一連のCM "It's a Tide Ad Film Campaign"が受賞。デビッド・ハーバーを起用し、過去の名作スーパーボウルCM、そこに出てくる出演者が着ているのはいつもキレイな衣類だからこれはTideのCMという説得力である。比較広告はペプシとコカコーラの目隠しとかが有名であるが、それを超えたアイディアである

 

 

 

IT'S ANOTHER TIDE AD - CANNES LIONS 2018

 

IT'S YET ANOTHER TIDE AD - CANNES LIONS 2018

 

IT'S A TIDE AD - CANNES LIONS 2018

 

 

今までの名作CMを「Tide 」の目線から視ると、CMに出てくる出演者達は、全てTideでクリーニングされた衣装を身にまとっているということになる。

Time and tide wait for no man.(歳月人を待たず。)ではなく

Time and tide wait for Cannes! カンヌまで待っていたアイディアであろうか?



言葉のイマジナリーライン⑶

2018-06-25 19:56:38 | 言の葉の輪転機

 

童謡赤い靴 ( みみちゃんレコード・童謡集 )

赤い靴 はいてた女の子
異人さんにつれられて行っちゃった

横浜の埠頭から船に乗って

異人さんにつれられて行っちゃった

今では 青い目になっちゃって
異人さんのお国にいるんだろ

赤い靴 見るたびに考える
異人さんに逢うたびに考える

 

 

「異人(いじん)さんに つれられて 行っちゃった」

人攫いみたいな歌詞だがそれは違う。野口雨情の体験したそのものだ。

 

それにしても彼女の儚い足跡の様に、銅像が立っている。

悲哀に満ちた少女像だ。



 

歌詞は、実話を題材にして書かれたという話が定説化していた。

静岡県清水市有渡郡不二見村(現在の静岡市清水区宮加三)出身の岩崎かよの娘・佐野きみ(1902年明治35年)7月15日 - 1911年(明治44年)9月15日)がその赤い靴を履いていた少女のモデルとされた。その「定説」は次のとおりである。

岩崎かよは未婚の母としてきみを育てていたが、北海道に渡り、鈴木志郎と結婚する。きみが満3歳の時、鈴木夫妻は、社会主義運動の一環として当時注目されていた北海道の平民農場へ入植する。しかし、開拓生活の厳しさもあり、かよは義父・佐野安吉の仲介により、娘・きみの養育をアメリカ人宣教師ヒュエット夫妻に託すことにした。

やがてヒュエット夫妻は本国に帰る事になるが、その時きみは結核に冒されており、アメリカに連れて行く事が出来ず、そのまま東京麻布鳥居坂教会孤児院「永坂孤女院」に預けられてしまう。きみは孤児院で母親に会うこともできず、9歳で亡くなったという。母親のかよは、きみはヒュエット夫妻と一緒にアメリカに渡ったものと思いこんでいて、きみが東京の孤児院で結核で亡くなったことは知らされないまま、一生を過ごした。

1903年(明治36年)に社会主義詩人として出発していた野口雨情は、その後、1907年(明治40年)、札幌市新聞社に勤めていたときに、同僚の鈴木志郎やその妻のかよと親交を深め、「かよの娘のきみが宣教師に連れられて渡米した」という話をかよから聞かされた。乳飲み子の長女のぶ(きみには異父妹)を抱えて、鈴木夫妻は開拓生活に挫折していた。じつはこの時点では、きみは鳥居坂教会の孤児院にいたが、かよはそのことを知らない。その後、1921年(大正10年)に、この話を題材にして『赤い靴』が野口雨情によって作詞され、1922年(大正11年)に本居長世作曲で童謡になった。

1973年昭和48年)、きみの異父妹・岡その(鈴木志郎とかよの三女)が、新聞に「私の姉は『赤い靴』の女の子」と投書。この記事に注目した北海道テレビ記者の菊地寛が調査を開始した。

北海道放送のドキュメンタリー番組是非観たいものだ。

(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/赤い靴より引用させて頂きました。)


6月24日(日)のつぶやき

2018-06-25 03:50:47 | 百済ない話