AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

9月27日(金)のつぶやき

2013-09-28 02:48:05 | 諸先輩の言霊

官僚的なマナエチ(1)

2013-09-27 22:28:48 | CGMの感染力



「復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う」
「(復興増税は)年金支給年齢をとっくに超えたじじぃとばばぁが、既得権益の漁業権をむさぼるため」
「(天下りを示唆するような)あましたりまであと3年、がんばろっと」
などと個人ブログで書き込み炎上した後藤久典なる経済産業省官僚が、停職2ヶ月の処分を受けました。以前も官僚が不適切な書き込みで処分されましたが、大企業でもブログ規制があるはずですし、こういう滅茶苦茶な馬耳雑言を被災地の皆さんやご老人に盗撮して載せたとしたら、それは大問題であり政府各省の規制が甘すぎます。以前東京電力の新入女子社員が滅茶苦茶な書き込みをして炎上し実名、出身大学、住所なども公に晒されました。世の中を知らない「バカな女」でまだすみますが、東京大学出身の51歳となると、官僚と言えども「欲求不満」があったにせよ、SNSを軽んじています。犬もたまったもんじゃありません。こういう飼い主ですと、、、。
盗撮されたご老人他皆様は被害者団体で告訴した方がよろしいと思います。それだけ重い罪です。




大学の過疎化と進化論(4)

2013-09-27 02:33:18 | 学問のススメの涙






インターネット環境さえ整っていれば、自分の受けたい講座に自分のパソコンから参加出来るのです。学士号 修士 博士は無理でも、その講義に日本から参加して発言、質問も出来るのですから、これだけでも有意義でしょう。
私は学生達に、自分一人で海外で経験を積んで来るように言っておりました。
10日間 ニューヨークでブロードウエイ ミュージカルを毎日行く。リンカーンセンターのホールで音楽コンサートに行く。メトロポリタン美術館巡りも良いでしょう。たったの10日間でも観光地巡りの烏合の衆と比べてみれば雲泥の差となるのです。そのくらい若いうちの「一人旅」でも有意義な事です。それが今では、日本に居ながらにして自分の関心のあるコースに参加出来るのです。
各大学がサマーセッションとして幾つものコース、おおよそ2ヶ月で体験出来ますが、これからはサマーセッションにしても、日本に居ながらにして参加出来る様になるでしょう。こうなるとやはり必要なのが、英語力となってしまいます。留学を考えている方々にはその前のトライとして是非参加して貰いたいものです。


大学の過疎化と進化論(3)

2013-09-23 22:55:39 | 学問のススメの涙






今東大合格レベルのトップの高校生の間で、「国内より海外のトップ大学に進学したい」という動きが加速しています。難関大学受験生のための模試「プロシードテスト」は、2008年2月から、志望校として海外の大学も指定できるようになりました。その結果、高校1年生の6%、2年生の4%が第1志望に海外の大学を指定したそうです。またアメリカの大学入試に必要なSAT(適性試験)の模試も、2008年11月から国内で始まりました。東大・京大など国内最難関大学に合格できるレベルにあるのに、なぜ彼らは海外を目指すのでしょうか?アメリカの世界への力は、弱まりつつあるのも事実ですしかしながら、アメリカの大学教育 その力は衰えていないのです。日本の小中ののレベルは、アメリカと比較しても高いのですが大学に入卒業する頃になると、アメリカの高等教育に2,3年先を越されてしまうのです。ガラパゴス日本と揶揄されますが、それでも海外留学を志望する若者たちも多いのも事実です。留学する前にも日本に居ながらにして、自分の関心のある講義も受けられる時代です。ハーバード大学とMITとが組んだ「edX」です。

大学の過疎化と進化論(2)

2013-09-20 00:20:34 | 学問のススメの涙



小生も短い聞でしたが、研究開発のため2つの大学で学んだ経験があります。当時の教授達のアグレッシブな双方向の講義を叩き込まれました。この経験が今の自分の講義に活かされております。もう37年前のことですが、アメリカの学生は頭の良いのとバカしかいません。日本のように中間に分布することはありません。そのバカな学生達でも、カット クラス 授業をさぼる事はしません。そこだけはエライです。軽蔑されるからです。
日本では友達がいないこと、カフェテラスで一人で食べられないという「便所飯」が問題になってます。友人を作る事も大切ですが、まずは単位を落とさない事に皆必死なんです。
日本の学生達 特に賢い学生達は、日本の大学を出てもたちうち出来ないことに気ずいております。現場時代から英語がわからないと、海外の広告賞向けのコピーも書けませんし、広告表現、制作の質でも遅れを取ります。以前は帰国子女達がチヤホヤされましたが、子供の頃から海外に行っていたのは使えないんです。人格形成が日本人ではないからです。英語が喋れるだけでなく、自分の企画等を英語でプレゼンテーション出来る学生さんも増えてきました。Eテレの「スーパープレゼンテーション」の良い影響もあると思います。もう第2、第3の外国語がこなせないと就職も厳しくなっていくでしょう。


大学の過疎化と進化論(1)

2013-09-16 23:45:08 | 学問のススメの涙






日本の大学に行かずに、アメリカをはじめ海外の大学に入学しようという動きが起こっています。
NHK Eテレで話題となった「ハーバード大学 白熱教室」サンデル教授の緻密な学生達とのディベート式講義、以降 サンデル教授は東大での特別セッションを始め被災地 仙台 東北大学でも特別セッションを持ちました。スタンフォード大学のティナ先生は、「若手起業家育成コースの演習ゼミ そのプレゼンテーションの極意」は本当に勉強になりました。ティナ先生は大阪大学で、学生達に特別演習講義を行いました。驚いたのは、大学院生が授業に感動して泣いていたことです。彼曰く「大学院生までなって、初めてこういう授業を受けられました!」もうひとつ、学生達を魅了しているのは「TED Conference」の中で秀逸なプレゼンテーションを紹介しています。それがEテレの「スーパープレゼンテーション」です。国内の大学は現在700を越える数です。私立大学の大半は、推薦、AO入試が半分を占めます。ご存知の様に日本の学生数はどんどん減少してますから、学校も経営の為に高等教育のレベルに達していない学生達を入れざるを得ないのです。英語の単語も文法も知らない、分数も出来ない学生も多いと聞きます。だから既に高等教育が崩壊している大学も多いと思います。
でもこの事は、大企業も悪いのです。就職試験の最低限、大学にいっていないと受けられないんですね。でもよくよく考えれば、こう言っては失礼ですが3流、4流大学等凄いコネがない限り内定等貰えるはずはないのです。学生達は、大学に進学しただけで「バラ色の人生」と錯覚してしまい、遊び呆けて慌てて企業説明会に個性を殺して黒いスーツを纏い夢のない人生砂漠を彷徨うのです。