@iingwen
— ISAMI AKASAKA (@ADGIWAZOKU) 2017年1月29日 - 20:41
有難うございます。台湾と日本との友好に感謝致します。(^^)
「ブランド・アイデンティティ」
「ポジション」「ブランド」から成り立ち、ブランドを消費者のマインド内にポジショニングすることを指します。
「この世界の片隅に」は原爆で消滅してしまった広島や呉大空襲以前の町並みを当時を知る方に聞き、描き 修正を何度もし、そのリアリティを探りました。ここで主人公「すず」さんを丁寧にこのリアリティの世界に誕生させてのでしょう。勿論、すずの声の「のん」さんの力量もブランディングの力となっています。
「ブランド・イメージ」
「ブランド」「差別化」から成り立ち、消費者に良好な印象を与え、感情的なニーズを満足させることを指します。
戦前 戦中の家族を戦争という狭義のテーマで捉えずに、日常の生活の中で捉えました。
すずさんと周りの方々の戦時中でもそこには笑いも食卓もあったことです。
「ブランド・インテグリティ」
「差別化」「ポジショニング」から成り立ち、ブランドに対する誠実さを意味します。
従来の映画製作ではなかった、クラウドファウンディングを使い、漫画で描かれた世界に共感した人々が多く投資しました。これはこの世界を描こうとした誠実な質をも感じさせます。
これらの3要素をバランスよくきれいに形作ることがマーケティング3.0では重要だと
コトラーは語っております。
「差別化」「ポジショニング」から成り立ち、ブランドに対する誠実さを意味します。
これらの3要素をバランスよくきれいに形作ることがマーケティング3.0では重要だと
言われています。
「ブランディングの3i」で独断と偏見で取り上げてみましたが、私の私感としては、「すず」さんを誠実なブランディングとすれば成り立つ事です。
キネマ旬報がこの作品を1位に選んだ理由も成り立ちます。勿論 こんな分析はしていないでしょうが、観客達の心の片隅にすずさんがもういるんでしょう。
だから何回も観に行く。
「君の名は」もこの3iに当てはめてみれば自ずと導き出せる事だと思います。
SNSの口コミから拡散されて当初60数館だけの興行だった「この世界の片隅に」
従来の映画をヒットさせる仕組みは、映画会社の興行収益(東映にしても東宝、松竹全国に多くの系列を持つ)それを仕掛ける為の映像事業に卓越した企業(電通、博報堂、ADK)が絡み、海外興行も踏まえた戦略を組みます。成功例としては「千と千鈴の神隠し」でしょう。
同じように世界的にヒットしているのが「君の名は」です。東宝、 アミューズ 、KADOKWAと 大手がずらっと並んでおります。「ヒットして当然の陣営」でしょう。それでもコケるのもありますから、君の名の質も非常に高いということです。
基本的に映画興行のタイムラインは、どっと話題になり徐々に観客数も減り、上映館も減っていく流れです。あのジョージルーカスが生んだ名作「STAR WARS」は凄い観客動員数でしたが、この動員数は何度も観客が映画館に足を運んだからです。「この世界の片隅に」にも何度も観たい、すずさんに会いたい。そう思い足を運ぶ方々も多いと聞きます。私も二度劇場に通いましたが、また行きたいと思ってしまうのです。今までの映画製作から興行収益までの仕組みをひっくり返してしまったのです。こうの史代さんの漫画を片渕須直監督がジリ貧で手弁当ではじめたものです。6年がかりの構想には頭が下がります。
そして、クラウドファウンディングで多くの方々の支援で1日で凡そ3900万以上の支援金を受けました。
「ブランド・インテグリティ」をはじめてお聞きになる方も多いと思います。
「コトラーのマーケッティング3.0」でも述べられております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6b/7f42025b49d9fb7bf500e197ffaa0308.png)
「ブランド」「ポジショニング」「差別化」の三角形のバランスが重要だと言われています。
「この世界の片隅に」もこのブランディングの3iにぴったし当てはまることに気づきました。
神奈川県の名門私立栄光学園は授業開始前に一分間瞑想を行い生徒の気持ちを引き締め作法を毎日実施しており、短い昼寝みたいな事も実施していると聞きます。
中国から伝来した仏教思想は多くのものをこの国に伝えてくれています。当の中国は毛沢東の文化大革命で僧侶を寺から追い出した事でその後ちゃんとした教えを導く導師はおりません。唯一密教として守られているのはチベット密教だけです。ですので中国の若き僧侶達は日本のお寺で修行をしております。
その伝えた「禅」曹洞宗 道元禅師が開祖しました。その著書「正法眼蔵」は哲学書でもあり、難しかったです。この座禅は優れた精神世界を個に作っていくのですが、導師を誤ると「オウム真理教」となってしまいます。私も鬱病に近い状態の時に早朝の座禅会に参りましたが、導師が駄目でした。この精神力を養うウエアラブル グラスがあります。
JINSは1月18日、センシング・アイウェア「JINS MEME(ジンズ ミーム)」と公式アプリ「JINS MEME OFFICE」を活用し、企業の生産性向上をサポートするIoTソリューション「JINS MEME BUSINESS SOLUTIONS」を順次展開すると発表しました。
「JINS MEME BUSINESS SOLUTIONS」
JINS MEME OFFICEは、仕事や勉強・読書など、日常生活の中でひとつの作業に没頭したい時に集中度を可視化する計測アプリ。JINS MEMEの3点式眼電位センサーと6軸センサーで、アタマとココロ、カラダの状態を計測し、集中状態の深さと継続時間を計測できるのです。
このソリューションでは、「集中力」という新たな指標を用いて、働き方改革の効果の可視化から、集中力を高めるまでのサービスをワンストップで提供。働き方改革の推進や職場へのマインドフルネスの導入といった取り組みが進む中、その取り組みの成果に対する効果を可視化し、適切なPDCAを回すための「ものさし」としてアピールするものです。私も含めて日本人はオンとオフの切り替えが不器用な国民性です。良い意味では、バブル崩壊後「腐った」とは言え、手を抜かない気質です。そこをどうオンオフ変換できるかです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8f/aa7a1ec35b284e065a3ca2a2a0c73cee.jpg)
ウエアラブルグラスの進化が期待できるのは、iPhoneやiPad同様に医療の進化に繋がっております。グーグルが開発したコンタクトレンズ これで涙からグルコースを計り、血糖値 高血糖か低血糖か?測れる仕組みです。ノバルティスが、スマートコンタクトレンズで提携し、5年以内の実用化を目指しております。涙から血糖値を測定できるレンズのほか、「遠近両用」レンズも開発しております。特に1型糖尿病ではインスリンを注射していますので、低血糖であれば高血糖以上に死に至る事もあります。
![](“http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3a/21741df169b683a8152bf4c1587f6f87.png)
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人工透析の現場では、離れたモニターを確認しながら針を進めるため、血管とモニターを同時に見ることはできませんでした。このスマートグラスで超音波検査装置の画像を目の前に表示することで、ほとんど視線をずらさずに針を進めることができるようになりました。週に3回は人工透析を受けなくてはいけない患者にとっての苦痛を少しは無くす事も出来るでしょう。