以前勤務していた頃ですが、MITの教授の講演会が社内でありました。内容はレーザーディスクに街の情報を全て記録していくものでした。10m間隔で道路を記録し、家のところの100年前はどうだったのか?とクリックしますと100年前のその土地の情報を得られるものでした。時代は代わり、レーザーディスクというツールではない形で、実現されているのです。Google Earth やGoogle street Viewの様な2Dの世界から、更に一歩踏み込んだBing Map。この感じですと、更なる飛躍がこの1年以内に起こると思われます。
この形が進化していけば、パリやニューヨーク、東京等古き良き時代の街を再現することも可能かも知れません。MicrosoftもGoogleも、そしてAppleも互いに切磋琢磨してマルクハーンの言うところの「地球の村化」を更に小さくして欲しいものです。
しかし残念なのは、ここに日本の企業が見当たらないことです。