AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

被災地に寄り添う自粛とは?(3)

2016-04-30 21:14:55 | 今そこにあるメディアのリスク



当時 NHK 教育テレビ 現在のEテレは、直撮りで氏名と安否情報を伝えておりました。関西の林さん 石井さんにインタビューしましたが、林さん曰く 戦後の安否を伝えるラジオ放送「尋ね人の時間」だとも仰っておられました。「人を救うのは人しかいない。」関西版と全国版を作り当時オンエアーしてましたが、こういう時にこそ生コマ枠とか野球実況でCMメッセージをロールテロップで流していた様に、報道番組のマスではなく、「尋ね人の時間」ではありませんが現地ではマクロの情報提供もあると思います。





9.11の時 偶然にもNYに滞在してました。毎日テレビでは犠牲になった消防士の葬儀を生中継しておりました。勿論CM等全てカットです。街には捜索を祈る家族達の何千と言うメッセージと写真が貼り付けてありました。然しテレビ局はそういう報道は一切しておりません。関東大震災でも同じ様に上野の西郷さんの銅像に安否のメッセージの紙がはられておりました。そういう意味、日本はそういう細かいところまで電波を利用します。CM枠も以前は、フィルムの納品でしたのと、キー局とローカル局 そのオンエアー分のフィルム納品となりました。結構この納品数が制作プロダクションとしては利益となりましたが、キー局
ベーカム納品になってからはマスター1本で済んでしまうのです。デジタル化という事は多くの仕事をなくします。例えば、新聞のデジタル送稿では印刷業は利益を得られなくなってしまった様に
多くの職業にも影響してきます。高校野球で流れていたテロップCMではないですが、情報を流してはとも思います。すべてデジタル化のタイムラインになってしまいましたから、逆に融通が利かないのです。





「浅間山荘事件」の時 どの局も中継でしたが、民放はCMが入りましたから、視聴率がよかったのは NHKでした。なんか災害時のインタラクティブなミクロの方向性があるのではと思います。デジタルの時代だからこそ、アナログの良さを取り込んでいく必要があるのでしょう。

4月28日(木)のつぶやき

2016-04-29 03:06:24 | 今そこにあるメディアのリスク

【そら、みたことか!】 「クローズアップ現代+」 国谷さんの時代には叩き出したとこがない連日の低視聴率に、公共アベチャンネル会長・モミーも口を出して来たようでwww - 晴 天 と ら 日 和 blog.livedoor.jp/hanatora53bann…


<「クロ現」がリニューアル>「クローズアップ現代プラス」は視聴率狙いの凡庸な番組になってしまった? - エキサイトニュース(2/2) excite.co.jp/News/entertain…



被災地に寄り添う自粛とは?(2)

2016-04-28 23:35:15 | 今そこにあるメディアのリスク









20年前の阪神淡路大震災を思い出して下さい。当時広報室に在職中で社内テレビ担当でしたが、関西支社並びに神戸分室等の社員家族の安否、社員の自宅の状況 全壊 半壊等徹夜で総務と連携して伝えていた事を思い出します。熊本地震でもマスコミの横暴が伝えられておりますが、それ以上のマナーに反するマスコミのエゴが蔓延っていた時でした。今回以上にACのCMが目立ち、今以上に震災とは全く関係のないものがオンエアーされておりました。当時の電通関西支社長の山下専務(当時 その後副社長)はこれに疑問を持ち、ACの長谷川事務局長 関西CRの堀井さん、田井中さん 林さん、石井さんのクリエーティブ局を連携させて、関西のこの大震災の為の企画を長谷川さんに託しました。そして当時のACサントリー佐治さんとライオンの寺田さんに承諾を得て撮影 編集 音入れ オンエアーまで1週間で成し遂げました。私も当時 関西支社 神戸分室にも参りましたが、その大災害は行ったものしか経験された方しか解らないと思います。
東日本大震災そして今回の熊本地震はまだ収束せずに不気味な状況です。
公共広告機構も震災にまつわるCM企画のテンプレート化していくべきだと思ってます。勿論 各大手企業の善意で運営しております事ですから、それなりの経費は掛かりますが考えていくべき事だと思います。被災地、被災者に寄り添う事が何なのか?考えていく。幾つかの方向性を考えてみます。


4月27日(水)のつぶやき

2016-04-28 03:10:45 | 今そこにあるメディアのリスク

『連休に、、。』
amba.to/21eP7ZB
大事を生じに。有難うございます。5月17日ですか、、、。


『北緯33と夢ビジョン』
amba.to/1UgdK7d 情報有難うございます。五百羅漢 千手観音と言いますと京都「相国寺」徳島「地蔵寺」が有名です。大事が生じに。祈っております。


『連休に、、。』
amba.to/21eP7ZB 相国寺 京都 徳島 地蔵寺 ご注意下さい。(^^)


『北緯33と夢ビジョン』
amba.to/1UgdK7d 高知県ではモグラの死骸が多数見かけられているそうです。ご注意下さい。(^^)



被災地に寄り添う自粛とは?(1)

2016-04-27 18:15:36 | 今そこにあるメディアのリスク








東日本大震災から既に5年が経ってしまいました。広範囲の復興は政府の見解と被災地とでは雲泥の差です。5年前に滅茶苦茶叩かれたのが、AC 公共広告機構でした。ACのサウンドロゴが煩い。やっているACのCMのパロディー版までYouTubeにアップされました。
5年前の教訓をいかしてサウンドロゴは止めていますが、日経ビジネス電子版でも取り上げておりましたので引用させて頂きます。


http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/042100323/

東京・銀座にあるACジャパンの東京事務所。最初の大きな揺れから一夜明けた4月15日以降、事務所にかかってくる電話が普段の20倍に増えた。多くは「広告内容が不快だ」というもの。中でも「セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃう」という相田みつを氏の詩を引用した広告への意見が目立つ。「やわらかいこころをもちましょう(2015年度全国キャンペーン)」の一環で、公共の場でおおらかな気持ちを持つように訴える内容だ。しかし、電話をかけてくる視聴者は「瀬戸物が壊れるとの言葉は地震を想起させる」と訴えるという。


 CM総合研究所(東京都港区)が在京5局を対象に実施した調査によると、ACの広告が放映された回数は熊本地震が発生してから6日間(4月14日~19日)に計650回。普段は平均すると1日数回で、全く流れない日も珍しくないという。「被害の全容がつかめていないなか、被災者の心情に配慮する」(トヨタ自動車広報)。自社広告をACに差し替える動きが相次いでいる。」




出所:CM総合研究所。対象は在京キー局。午前5時から翌日午前4時59分を1日として集計

 「ACは1000社を超える企業がお金を出しあって運営する公益社団法人だ。1971年に設立され、公共マナーや環境問題の啓蒙広告を制作している。ACは制作した広告をテレビ局に納入し、放映はテレビ局が判断する。災害時だけでなく、スポンサー企業が不祥事で自社広告の放映を控えたときの代打役にもなっている。

 スポンサー企業は広告の放映中止を決めると、まず電通や博報堂など広告代理店に連絡する。次に、広告代理店が各スポンサー企業の意向を「自粛リスト」として各テレビ局に伝える。

 「本日できるところからお願いします」「17日までの差し替えだったが、24日まで延長してほしい」。今回、大手広告代理店が放送局に一斉送信した「自粛リスト」を本誌は入手した。どのエリアに流す広告を自粛したいのか、いつまで自粛するのか。エクセルファイルの備考欄には生々しい表現が並ぶ。」

阪神淡路大震災の広告業界の善意を是非参考にして欲しいところです。通常では考えられない迅速な作業で、テレビメディアが批判を浴びる中、善意ある行動だったと今も思います。


4月26日(火)のつぶやき

2016-04-27 03:21:16 | 今そこにあるメディアのリスク

『地震ニュース』
amba.to/1NOHhy3
この連休は動かない方が宜しいかと思います。特に5月4日でうか、、、。(^^)



4月25日(月)のつぶやき

2016-04-26 03:11:15 | 今そこにあるメディアのリスク

ハローワークとCrowdsourcingの罠(5)

2016-04-25 19:05:32 | 今そこにあるメディアのリスク


http://youtu.be/EhJCO7ZE_fA


「ありさんマークの引越社」がエライブラック企業であります事は知られましたが、このブラック企業の流れはクラウド ネットワークにもどんどんと拡散されております。
良い事ばかり挙げられておりますが、所詮は中間搾取業です。
バブル崩壊後派遣会社が増えました様に、今度はサイバー空間上のブラックネットワーク産業です。クラウドソーシングで、ブラック企業のブログとは、酷い話ですが、その通り滅茶苦茶だと思います。キャリコネ ニュース(https://news.careerconnection.jp/?p=16459)

「インターネット上で不特定多数の人材に業務委託の発注ができる「クラウドソーシング」。育児や介護などでオフィスへの通勤ができない人には、在宅勤務の貴重なチャンスになっているようだ。「働き方の多様化」の有力な手法と注目される一方で、発注単価が低すぎるために利用者が限られてしまうという声もある。中には時給にして最低賃金を大きく下回る「ブラック企業並み」の案件も少なくない。事業者は「1文字0.1円~0.8円程度」と相場を例示、、、。」

言葉を一文字幾ら?って誰が決めたんでしょうか?こういう輩がのさばって来たから、言葉もデザインもロゴも滅茶苦茶になってきたんでしょう。
実際、フェイスブックのあるグループでは、クラウドソーシング上で「ブラック企業の体験談」が低単価で募集されていることが話題となっていた。大手事業者のひとつであるクラウドワークスに掲載された「ブラック企業に関するコラム記事」は、800字以上1500字以内の案件が1件200円で募集されている。1文字あたり0.25円という計算で、最低賃金を時給800円に匹敵する報酬を得るためには15分以内に仕上げる必要があるが、安すぎると感じる人が多いはずだ。それでも20件の募集に10件の受注が成立している。

もうひとつの大手事業者ランサーズに掲載された「サービス残業多すぎて転職したい」の口コミは、400字以上で1件108円。こちらは募集5件のすべてが成立済。「ブラック企業に関するオリジナル文章を書いてください」という案件は300文字以上で1件54円、1文字あたり0.18円という低単価だが6件すべてが成立済だ。

ただしクラウドワークスでは、ブログライティングの相場として「1案件につき100文字~1000文字程度、1文字0.1円~0.8円程度、というのが現在のボリュームゾーン」と例示しており、上記の案件もこの範囲に収まっているようだ。」

こうなるとナレーション 1秒 一円とか、撮影でしたら1秒 30フレーム一円とか、、、。
もう滅茶苦茶としか言いようもありません。要は中間搾取業者は幾らでも良いのですよ。
こういった昔のリクルート方式に手を出さない方が宜しいですね。
このフィールドにも労働基準監督署がテコ入れをすべき事です。迅速に。



4月23日(土)のつぶやき

2016-04-24 03:16:59 | 今そこにあるメディアのリスク

adw.co.jp/blog/20160408.… @アドワークスさんから
AISAS DUAL AISAS そしてこれも更に「解らん!」 情緒的といえば、要は「アランドロンのダーバン」や「サントリーの犬」「松下のナショナルの灯り」そういう物が失われた事だと思います。それが基本!