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ジャッキー・マクリーンのワン・ホーン・アルバム

2022-07-25 | JAZZ

ジャッキー・マクリーンがソニー・クラークを迎えて録音したワン・ホーン・アルバム

「TIPPIN’ THE SCALES」 BLUE NOTE ST-84427
  
1. TIPPIN’ THE SCALES
2. RAINY BLUES
3. NURSERY BLUES
4. NICELY
5. TWO FOR ONE
6. CABIN IN THE SKY
JACKIE McLEAN (as) SONNY CLARK (p) BUTCH WARREN (b) ART TAYLOR (ds)
録音 1962年9月28日

4人編成であることからして、ジャッキー・マクリーンとソニー・クラークの演奏をたっぷりと聴きたいと思い購入してみましたが、このアルバムは過去にキング・レコードから発売された下のレコードと同一内容のものでした。
そこで、演奏の他に音質についても聴き比べてみましたが、リマスタリングされた上記のアルバムの方がクリアで音粒がはじけるようであり、キング盤の音質については、過去に好評価であったことを記憶していますが、それを上回る結果でした。
レコード・ジャケットの内側には、このシリーズの特徴である参加メンバーの写真が載っていて、これも楽しみの一つですが、Wジャケットのため収納スペースを多くとるのが悩みです。

マクリーンは、このレーベルに多くの録音を残していて、このアルバムあたりから先のものはメンバーと共に新しい感覚を取り入れた演奏が多くなりますが、これは従来のハードバップの塊の演奏集で、聴く前から大体の予測が出来て安心感があるのも事実です。
収録曲の中で唯一のスタンダードである「CABIN IN THE SKY」は、メロディを美しく歌いあげるマクリーンに続いて、クラークのシングル・トーンが素晴らしいです。

  

コメント (2)
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