あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

寺村容子トリオ

2018-11-18 | JAZZ
2011年の発売当時以来、時々聴いていた寺村容子トリオの1枚、
 
当時はCDとLPで発売され、その時はCDのみ購入したのですが、演奏も録音も良かったことからLPを探していましたが、最近になって、エンジニアがステファノ・アメリオのリマスター盤が発売されたので、早速購入しました。

収録曲はCDと同じ10曲で、曲順も同じでした。
「TERAMURA YOKO MOODS」 寺島レコード TYLP-1064
  
 1. VOLAGE
 2. DANNY BOY
 3. EL CANTANTE
 4. SAILING
 5. HOMELAND
 6. STARDUST
 7. SPRING GALE
 8. MOON OVER BOURBON STREET
 9. CARELESS LOVE
10. DANNY BOY (SOLO VER.)
寺村容子(p) 新岡 誠(b) 諸田富男(ds)
録音 2011年6月27日

CDでの楽器の配置は、ピアノが右寄り、ベースが中央、ドラムスが左寄りとなっていましたが、レコードではモノラル録音のように、3者が中央寄りとなっているにも関わらず、各々の位置が明確になっています。
また、ベースの音が出しゃばらなくなったことで、各々の音の輪郭が一層クリアに聴こえます。
全10曲の内、リーダーの作曲は2曲で、後は各ジャンルから選曲されていて、これをピアノ・トリオがどう表現するかも聴きどころとなっています。

このレコードを聴くにあたり、普段使っているSHUREのM97Xと、最近入手したORTOFONの2M BRONZEで比べてみましたが、透明感があってクリアな響きがするORTOFONの方が合っているようでした。
 

なお、「DANNY BOY」はトリオとソロで聴くことができ、最終曲のソロ・バージョンでのアドリブ部分の解釈が良いです。
この曲は、私の愛聴盤の1枚でもあるJacinthaの「HEAR′S TO BEN」において、片面1曲の45回転盤でも聴くことが出来、こちらには、最初の1コーラスをアカペラで歌う素敵な歌唱が収録されています。
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする