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ジョー・ジョーンズ・トリオの2枚

2017-05-06 | JAZZ
1枚目は、EVEREST原盤のジョー・ジョーンズ・トリオ
かって大量に発売されたFRESH SOUND RECORDSからの再発盤です。
「JO JONES TRIO」 FSR -617(DBR 1023)
  
 1. SWEET GEORGIA BROWN
 2. MY BLUE HEAVEN
 3. JIVE AT FIVE
 4. GREENSLEEVES
 5. WHEN YOUR LOVER HAS GONE
 6. PHILADELPHIA BOUND
 7. CLOSE YOUR EYES
 8. I GOT RHYTHM PART Ⅰ
 9. I GOT RHYTHM PART Ⅱ
10. EMBRACEBLE YOU
11. BEBOP IRISHMAN
12. LITTLE SUSIE
JO JONES(ds) RAY BRYANT(p) TOMMY BRYANT(b)

ドラムスの基本であるステックとブラシ、これを凄いテクニックで駆使し、おまけに素手でドラムを叩くパパ・ジョーといわれたドラマー、
これらを駆使したプレイが堪能できるアルバムで、ヴォリュームを上げて大きな音を出しても、決して耳障りでなく、心地よさが漂います。
特にシンバルやブラシは絶妙で、レイ・ブライアントのピアノとの相性が抜群の1枚です。

このEVEREST盤をそっくり紹介している音源がYou tubeにありました。

2枚目は、国内(キング)盤ですが、レイ・ブライアントの主張がより濃く出ています。
「JO JONES PLUS TWO」KIJJ-2029(VRS-8525)
  
1. SATIN DOLL
2. LITTLE SUSIE
3. SPIDER KELLY′S BLUES
4. CUBANO CHANT
5. SPLITTIN′
6. SWEET LORRAINE
7. BICYCLE FOR TWO
8. OLD MAN RIVER
9. SOMETIMES I′M HAPPY
JO JONES(ds) RAY BRYANT(p) TOMMY BRYANT(b)

レコードでいうA面4曲の内、3,4がレイ・ブライアントのオリジナルで、お馴染みのキュバノ・チャントは勿論のこと、3曲目のブルースは、アフター・アワー的なゆったりとしたテンポで彼の特徴が良く出た1曲、
とはいえ、このアルバムのリーダーはドラマーなので、5曲目からはジョー・ジョーンズの出番が多くなり、特に8番目の「オール・マン・リバー」ではドラム・ソロを交えて、本領を発揮しています。

上記の2枚、いずれも再発盤ですが、ノイズも無くアナログ盤として十分楽しめます。

コメント (2)
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