あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

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ハンドメイド・ジャケットの1枚

2015-10-04 | JAZZ
トランペット/フリューゲル・ホーン奏者で、オーストリア出身のフランツ・コーグマンの自主製作盤からの1枚、
リーダーのペインティングによる手書きのジャケットで、裏面に自身のサインが入っています。
当時、スティーブ・レイシーのアルバムを集めていたところで、都内のレコード店にあった数枚の中から選んだ1枚が下記のジャケットです。
「OPIUM~FOR FRANZ」 PIPE RECORDS PR 152
     
SIDE A
1. FOR FRANZ
BILL DIXON(tp) FRANZ KOGLMANN(tp) STEVE HORENSTEIN(ts) ALAN SILVA8b) MUHAMMAD MALI(cym)
録音 1976年8月6日

SIDE B
1. DER VOGET, OPIUM
2. CARMILA
FRANZ KORLMANN(flp) STEVE LACY(ss) JOSEPH TRAINDL(tb) CESARIUS ALVIN BOTELHO(b) ALDO ROMANO(ds)
録音 1975年12月19日
3. KARL UND DAS LOSCHPAPIER
FRANZ KOGLEMANN(tp) TONI MICHIMAYR(b) CERD CEIER(computer)
録音 1976年11月3日

そしてその内容は、
A面は、アラン・シルバ~フランツ・コーグマン~スティーヴ・ホーレンスタイン~ビル・ディクソンのソロのリレーによるもので、最初にソロを取るベースは全員のソロに最後までお付き合い。
B面は、曲の一部ではアレンジされたアンサンブルも加えながらのインプロビゼーションの応酬が続き、
3曲目はコンピュータとベースの対決となり、まるで宇宙からの使者が下りてきたかのようなピコ、ピゴ、グワ~~ンの音、
それにベースが丁々発止と遣り合って、やがてスパイダーマン?が登場しての電子ノイズを含んだ集団即興の1曲です。

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