asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

NEWサドルのシェイクダウン。S-WORKS POWER WITH MIRROR !!

2020-06-24 17:41:13 | Weblog
今シーズンのDEROSAは、タイヤをPIRELLI PZEROにして、バーテープをスパカズに入れ替えました。
これでしばらく完成形かな、と思っていましたが、ちょっと気になるサドルが発売されたので、そちらをインストール。
スペシャのパワーサドルの新型、
S-WORKS POWER WITH MIRROR SADDLE BLK 143 ですね。
パワーサドルは気になっていたのですが、今回はニューモデル、ロングライドで威力を発揮するとのことなので、ポチりました。


カーボンレール、公称190gだそうです。
これだけ厚みがあって、200gを切るのなら、アリでしょうか。


座面を指で強く押すと、かなり弾力を感じながらも、5mmチョイくらい、沈み込みます。
これが、お尻の圧を分散吸収し、痛みを生じさせないという原理らしいですね。


今まで使っていた、selleItalia SP-01 も、かなり気に入っています。
背面が2分割され、サドル自体がレールを軸として微妙にしなることで、サスペンションの役目をしてくれます。
これでロングライドもこなし、痛みもなかったのですが、ついつい、新しいものも試したくなる性分で・・・。(*^_^*)


実際に装着してみると、見た目の印象はかなり変わりますね。
前後に短く、左右の幅が広くなるので、丸みを帯びたステルス戦闘機をくっつけているような印象になります。(*^_^*)


横から見ると、こんな感じ。
サドルがクッションでへこむことを考慮し、サドル高を5mmほど上げてみました。


で、夕方のお仕事前に、チョイノリでシェイクダウン。
飛騨牛街道、今谷林道を上ってみました。


チョイ高めのさどる高は、思ったよりクッションが沈み込まず、そのままお尻のポジションが高めになっちゃいました。
その代わり、上りでダンシングせず、ほぼシッティングで上ることに。
サドルの材質が、スベスベしておらず、摩擦抵抗が大きめなので、いったんお尻を落ち着けると、ズレることがありません。
上りでサドルの前気味に据わり、後ろへずれようとするとき、キチンと立ち上がらないと、レーパンが引っかかります。(^_^;)
サドル前側が短いので、上りのシッティングは長さが足らないかと思いますが、柔らかめのトップ部がキチンとお尻を受け止めてくれました。
多少、前後にお尻の位置が変わっても、摩擦抵抗の大きさと、適度な沈み込みによって、快適なホールド感が確保されますね。
お尻(股関節)の位置がキチンと固定されることによる、脚力(出力)の安定感は、これまでのサドルで一番だと思います。
あと、路面からの細かい振動を、かなりの部分サドルが吸収してくれるので、快適性も素晴らしいと感じます。

ただ、今回は時間がなくて、1時間チョイのライドでしたが、
本領を発揮するのは、ロングライドなんでしょうね。
長距離、長時間使用の感想は、後日にしたいと思います。


コース動画はこちら。