asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

午前中に3時間、ほおのき平にて。国体予選やってました。

2009-01-21 15:42:58 | Weblog
ほおのき平の午前券を買って、
9時半から約3時間の滑走。
休憩なし、ぶっ通しで滑ってきました。

下から見て一番左側、カモシカ~アルペンコースは、
岐阜県の国体予選のため、クローズ。
いい感じで締まったゲレンデに仕上げてあるので、
選手は滑りやすかったんじゃないかな。
放送でタイムを聞いていると、
早い人で、1分ちょっと、
たいていは1分10~20秒くらいかかっているみたい。
アマチュアレーサーは、国体が一つの目標になるからね。

それ以外のゲレンデは、ほぼだいたい滑ってみました。
マウントコースの壁は、せっかくのパウダーがクラストみたいになっていて、
なかなか手強かった。
丹生川の小学生が何人か滑ってたけど、
みんな大変そうだったなあ。
でも、こういうところを滑り込むことで、
本当のオールラウンダーになるんだよね。
子どものうちからチャレンジ精神で向かっていってほしいものです。

同じく、GIROコースは、グサグサの雪がクラストしてましたが、
気合いで滑り降り、
ほとんどを、上部のパウダーコースにあるコブ斜面で過ごしてきました。
一番深いラインは、ところどころブッシュが顔を出しているので、
その横にある、ほどほどのコブへ。
エッジを食い込ませすぎないよう、ヒザを立てて抱え込みながら、
板のトップをミゾへ落とし込んでゆきます。
何本も滑っているうちに、だいぶコブの感覚を思い出してきたみたい。
お昼頃には、かなりいい感じで滑れるようになってきました。

やっぱり、夏場のチャリンコが効いていると思うんだけど、
不整地を滑り込んでも、ぜんぜん息が上がりませんね。
体力的にすごく楽になりました。
持久力が上がった気がする。
夏場のトレーニングは、ウソをつかないんですよ。ホント。

コブ斜面では、フォルクルのパワースイッチはクルーズモード固定。
一度、パワーモードで入ってみたけど、テールが引っかかりますね。
ピポット動作のしやすさは、やはり板の張りが強すぎては扱いにくいみたい。

逆に、ピステンが綺麗にかかったエアターンコースへ出ると、
かなり締まった雪質だということもあり、
パワーモードでカービングが気持ちいい!!
スピードを上げても、板が負けていない感じで、
足元の安定感が上がります。
いわゆるキャップ構造の板になるんだろうけど、
フィーリングは、キャップと平板の中間くらいの感じ。
エッジがムチのようにしなるアトミックのキャップ構造よりは、
踏み込みに対する板のしなりの調整がしやすくて、
でも平板よりは返りが早いんですよね。
以前履いていた、フォルクルのSUPERSPEEDは、平板に近かったけど、
このSL板はもうすこし軽快かな。
フィッシャーの、独特な乾いた感じに近いかも。

今日のほおのきは、大半が国体予選に参加するレーサーばっかりで、
がんがんとGS板でカービング大回りをかましているから、
SL板を履いている私は、なんかスピードが遅いように感じたけど、
実際はそうでもないのかな。
まあ、自分のペースで楽しみながら、不整地中心の3時間を過ごしてきました。