asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

MUURホイールのインプレ。

2006-10-16 18:00:24 | Weblog
今日届いたロングバルブのチューブをセットして、
さっそく午後から走ってみました。
江名子~美女峠~丹生川町方~大萱~荒城~宮地~三日町~名張~須美峠~赤保木。
2時間20分、64キロ、27.4km/h平均でした。
昨日の晩、たらふくお酒を飲んだので、けっこう体が重たい感じだったのですが、
美女峠を過ぎたあたりからちょっとずつからだが動くようになってきました。
新しく履いてみたMUUR-200のインプレを少し。

まずは、ウルトラスムーズな回転を生み出すハブがすごい。
新品だから当然、と言う声もありますが、実際に手で回してみても本当にスムーズ。
重量的には、以前履いていたキシリウムSLと同等か、リアがちょっと軽いかな。
スポークテンションは、フロント堅め、リア普通で調整してもらったんですが、
全体的にしなやかで、クッション性に優れている感じですね。
強い踏み込みに対し、グイーン、グイーンと伸びやかに加速します。
まるで、ペダルの裏にホイールが張り付いているかのような印象ですね。
逆に、キシリウムSLがいかに張りがあって、ダイレクト感が強かったかを知らされた感じがしました。
下りでのコーナリングは、ダイレクト感が強いキシリウムのほうが安定してました。
全体的に、アップダウンが激しい短めのコースであれば、キシリウムSLのほうが良い感じで走れるし、タイムも良いでしょうね。

それにたいして、MUURの素晴らしいところは、高速巡行性能!!
以前、中井ちゃんにドラフティングで引いてもらったことがあるんですが、
まるでその時と同じフィーリングで、チャリンコ自体の空気抵抗が減ったかのような錯覚を起こします。
それくらい、巡行性能は差がありますね。
スポークのしなやかさも相まって、平地やなだらかなコースでは絨毯の上を滑っていくようなフィーリングを味わえます。
キシリウムSLは、例えるなら「フローリングの床」かなあ。
2時間以上乗ったあと、体の疲れは明らかにMUURのほうが少ないです。

ひとつ気になったのは、タイヤがすり減ってきていること。
これまで何回か、breakingでタイヤをロックしてしまったことがあったので、
そのせいかもしれませんが、
ホイールを回してチェックしてみると、微妙にタイヤ表面がでこぼこしてるんだよなあ。
チューブの空気を抜いて、タイヤをセットし直して、それでもダメなら買い換えか??
ううう、お金がかかるぞ・・・。(^_^;)