まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

参拝

2012年10月12日 | Weblog
このところ、某社現場で、事故が続いているので。

お正月以来の、神社での参拝をすることになった。

神主さんに祝詞をあげていただき、二礼二拍手一拝をしてきた。

瞑想をして以来、神社に行ったとき、エネルギーというのか。

波動というのか、感じやすくなってね。

今回も、共同参拝の前、一人でご挨拶をしていたら、つぶった目の向こう側が気持ちいい。

これは、さまざま、フィルターがとれて、ストレートにあちら側からやってくるのかも。

で、すべての儀式の終わったあと、また、なんだか、気持ち悪くなって。

というのか、疲労感があって。

また、始まったかな、と思ったんだけど、理由はわかりません。

この間の近江での、綿向神社と蒲生氏郷さんの菩提寺でも、そうだったしね。

疲労感というのも、なおりかけた「風邪」のぶりかえし、という表現になるのかもしれず。

なかなか、自分のからだとはいえ、症状を名付ける、定着させる、というのは骨が折れるものです。

こんなときに、ネガティブなニュースでもとびこんでこようものなら。

例えば、尖閣がどうした、竹島がどうした、みたいなね。

野田が悪い、民主党が悪い、なんて唾をとばして、騒いだりもするんだろうな。

ま、せいぜい、ニュースの解釈なんてのは、その程度のものでもありますが。

そうそう、神社での波動というかね、そういうものが、たしかに、あるわけです。

今は、ビル街の片隅においやられている観の、古い神社ですが。

古来、ここに、多くの方々が、故知らず、あるいは、現世でのご利益を願い、手を合わせ、礼拝してきたんだろうな。

そんな気になるんですね。

人間の奥の奥のほうと、なんらかのかたちで、結び合う、というのか。

感応する、というのかね。

古老のしてきたことを、軽く見ないほうがいいね。

それなりのわけがあるわけです。

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退屈

2012年10月11日 | Weblog
志ん生に、「あくび指南」という落語があって。

長屋の暇人が、あくびの仕方を指南してもらいに、稽古に行くわけだ。

その頃の、江戸の長屋では、暇人が多かったと見えて。

たいくつで、たいくつで、たいくつで、あぁあ、とあくびをするのを習うんだね。

ところが、今では小学生まで、塾やら何やらで、忙しいようだね。

大人は、仕事と家事、育児に追われ、いそがしく、日々すごしているしね。

スケジュール帳が、真っ黒になるのが、ま、ひとつのステータスみたいだし。

以前、PTAの役員やってたころ、お母さんたちが、やおら、カレンダー付きのノートをとりだしね。

その日は、空いてます、空いてません、みたいな会話をしたのをおぼえているんだけど。

いかにも、颯爽と、キャリアウーマンみたいで。

もっとも、男たちも、なにやら、黒々した手帳、というイメージでもあったな。

仕事をたのむなら、忙しい人に頼みなさに、なんて、標語もあったりね。

いつの頃から、忙しいが、商売繁盛だったり、人生の充実感だったりに、おきかわったのかね。

落語の、職人の世界では、一日仕事をするのは、粋じゃなく、かっこわるいことになってるからね。

退屈が、発明の母、だったり、いくさの母だったりしたのかも、ですけど。

定年退職を迎えたサラリーマンが、さて、これからどうするか、みたいなイメージが浮かぶんだけど。

経営者だったり、団体の役員だったりした方々が、その役割からおりたときね。

そんなときも、「あくび指南」なんて受けなくても、あくびをしてくらすのかもしれない。

ところで、あくびやらくしゃみやら、ってのは、自分を吹き飛ばすから、それこそ、自我を超越するには、最適なんだろうけどね。

自我の肥大した、この時代だから、ちょうどいいかも。

だれか、あくび讃歌、だとか、退屈のすすめ、だとかの本でも書けば、売れるかもしれないな。

昨日、toshさんとの会話で、「枕草子」ね、あの中で、登場人物は、みんな退屈してたみたいね。

なんて聴き、それもありだろうな、と。

退屈が人生の本道です、ってわけで。
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13歳から成長しない

2012年10月10日 | Weblog
文明社会では、そうなんだ。

というんだね。

つまり、13歳くらいで、成長しないようになる、と。

せいぜい、少しばかり、セックスをおぼえたり、苦笑いの仕方やら身をかわす所作だね。

そんなことを、身につけるのみで。

くらいの感じなのかな。

社会というものを持つようになると、そうなんだ、と。

からだとあたまが離れていくために、そうなるんだというんだけど。

その話を聴いて、南三陸での話を思い出した。

これ、ちょっと、微妙な話になっちゃうんだけどね。

大津波が襲ったとき、土地の古老が言った。

いままで、これ以上の津波は来たことがない。

だから大丈夫だ、と高台で言うんだって。

そのうちに、その高台さえ超える津波がやってきて、命からがら、逃げ延びた。

という方のね、話を、固唾をのんで、聴いたことがあったんだけど。

例題は、とても、辛い話だけど、13歳から成長しない、という一例でもあるかな。

成長しない、と断言するのも、はばかられるけど。

津波に限らず、社会の大波の押し寄せ方が。

せいぜい、判断の基準が、歴史的な知見くらいの話で、実際には、想定の範囲を超える。

ので、想定にとらわれるな、と群馬大の片田先生は、子どもたちに教えたわけだ。

歴史の知見の範囲内のことしか起こらない、というクローズな社会もあったわけだけど。

たった四杯で夜も眠れず、みたいな黒船が来たときには、なすすべがない。

黒船は、目に見えたかもしれないけど、目にみえずに、ま、放射能みたいなものだね。

時代の空気は、そんな具合に、変転するので、古老の言葉が、通用しない点というのは、ありなんだな。

哀しいことに。

そういうわけで、超能力者や占い師などなどのご高説を賜る、というメンタリティーに陥りがちでもあるんだけどね。

なんとか教団やなんとか主義なんかの集団に依拠し、というね。

そのあたりをぶち破るためには、からだの声に耳傾ける、ことが、大事だ、と言うんだけどね。

このたびの知恵熱、風邪、体調不良も、そんな視点から眺めてみる、ということなのか。


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知恵熱

2012年10月09日 | Weblog
今回の風邪、というのか、知恵熱、長くて。

昨日も、一日、寝て過ごした。

妻曰くに。

なんとかウイルスというのが、8月頃から流行っているらしく。

熱が40度近く、咳が出て、痰も、と。

まんま、ビンゴなんだね、わが症状と。

それはともかく、普段、アイヌの言葉に、病気という言葉はない。

なんてうそぶいてもいたのだけど。

実際、熱が出ると、すべてのリズムが狂う。

繰り返し言っている、瞑想もね、どうも、身が入らない、というのか。

集中ができず、もっとも、集中しないというのが、瞑想でもあるんだけどね。

健やかなからだに、すこやかなたましいが宿る、ってのは、ありだな。

もっとも、一方で、瞑想というのは、カルマを流す、という考え方もあってね。

過去、何百世代にわたるカルマが、現れてきて、それが経過することで、自由になる。

なんて言い方もあるので、今回の、熱病も、その類いかもしれず。

解釈の可能性としては、さまざま、あるのかも、なのですが。

今週末は、社内旅行なので、健全なるからだにもどそう。

大阪泊の、次の日は、奈良見物で、中学生以来の奈良行きとあいなります。

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SDカード

2012年10月08日 | Weblog
このカードのSD、って、なんの略だったか。

とにかく16GBで、1200円だったかな。

写真、何千枚はいるんだったか。

すごい容量が、安く手に入るわけですが。

古い写真を、iPhoneでスキャンしてね、それを入れて。

妹に渡した。

甥っ子のiPadで、なんとか、見せてもらって、と。

簡単なもんだね。

この写真、MacBook ProからApple TVにつないでね、液晶の大画面で鑑賞したのでした。

テレビが出始めた頃は、一家に一台だったので、家族そろって、息をのんで、ね。

お笑い三人組やジェスチャーなんかを、見たわけだね。

お茶の間、ってところで。

それが、いつの間にか、一人に一台になり、家族はバラバラな個になり。

あれが、家族の絆が希薄になる元凶だった。

なんて、訳知り顔の評論家もあらわれたりしたな。

そんなことも思い出しながら、古い写真を、母や妻、妹、おばと見入っていると。

時間の経つのを忘れてしまうくらい集中してね。

一つの画面に見入って。

なかなか、楽しいものでした。

そこで、気がついたのは、5歳くらいまでの僕は、よく笑っていた。

無邪気な、あどけない笑いが、画面いっぱいにひろがりね。

それが、じょじょに、小難しい顔になっていくんだね。

世の荒波にもまれてこんなんなっちゃいました、って、おどけて解説したりしたんだけど。

一人の人の心の中、ってのは、成長するのか退化するのか、とにかく。

僕の幼少期は、笑いに包まれていたのでした。

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映画俳優のような

2012年10月07日 | Weblog
セレッソ大阪、というJリーグのチームがあり。

もとヤンマーだったかな。

何年か前、日本平のスタジアムで、セレッソVSエスパルスがあり。

セレッソファンの若者と、一緒に、タバコすったんだけどね。

彼、わざわざ、大阪だったか、日立だったか、から清水まで、追っかけでくるくらいのサポーターで。

現在のセレッソの陣容について、熱く語っていたな。

こちら、あんまり、くわしくないので、ほとんど、おぼえていませんが。

今振り返ると、多分、清武や乾の話は当然出たんだろうな。

それに加えて、やっと日本で、レギュラーの座をつかみ、ブレイクはじまった。

映画俳優のような名前の、柿谷曜一郎についても、話したのかも、なんて思い出し。

あの頃のセレッソから、タレントが輩出し。

香川は、プレミアだし、清武と乾は、あのクラマーさんの母国、ブンデスリーガだからね。

香川と同級生で、天才と呼ばれた柿谷くんが、ブレイク始まり。

今、点、取りまくっていて、昨日も、2点とったんじゃないのかな。

彼、天才と呼ばれたけれど、生活態度がイマイチだったようで、J2の徳島に飛ばされ。

なんて話を、ニュースなんかで聴くとね。

あの時の熱烈サポーターのことが、思い浮かんできて。

彼、うれしいだろうな、なんてね。

悲喜こもごも、裏側のドラマがたくさんあって、コアなサポーターたちは、そんなことを肴に、おいしい酒や苦い酒をのんでいるんだろう。

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妹の帰還

2012年10月06日 | Weblog
昨日から三日間、東京に住む妹の帰還。

ひさびさの長期休暇、というところか。

夕べは、さっそく、彼女の友人と夜出かけ。

途中、妻にも電話があったそうで、出ておいで、というわけだ。

僕が、清水駅から、今から、どうしようかな、と携帯へ電話すると。

そういうわけで、出かける準備をしているところで。

ということで、僕と入れ替わりに、妻が出かけ。

しばらくしたら、どうだろう、2時間くらいなものか、外が騒がしくなり。

妹の帰還、とあいなり。

その後、下のお勝手にて、飲み直した模様。

僕は、なにせ、39.8度の知恵熱がでたあとなので、相変わらずのリハビリ中。

ひとり、ゆっくりと、ニコ生なんぞを見ながら、寝ているような起きているような時間をすごし。

下では、なにやら、騒がしく、女だけの会話が成り立ち。

というわけで、本日は、妹と母親が、興津に住む叔母の家に。

夜は、ひさしぶりだからみんなで食事でも、という感じかな。

MacBook Proに入ってるiPhotoというアプリにね、ためこんだ。

昔懐かしい妹の写真をご披露申し上げ。

もちろん、BGMは、エンリオ・モリコーネの、「ワンス・アポン・ナ・タイム・アメリカ」です。

ちょっとばかり、涙ちょちょぎれさせて。

花の都大東京の垢から、いやしてあげようか。

ふるさとは とおきにありて おもうもの

そして、なんだっけかな、そんな具合で、ふるさとを堪能してもらうとするか。

そんなわけで、この週末は、妹の帰還、なのです。
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このみ

2012年10月05日 | Weblog
好き嫌いって、あるじゃん。

これ、不思議だと思わない?

と、久しぶりに、次男坊と話す。

同じ家で、同じもの食べて育っても、人それぞれ、違うしね。

異性の好みだったり、着るものの好みだったり。

この好き嫌いの根っこってのがね、不思議なんだね。

どう考えても、自分一代でできあがっているとは思えない。

というね。

そんなことから始まって。

しかも、その一代って、血のつながりだけなのかどうなのか。

血脈と同様に、霊脈なんて言い方もあるしね。

この自分の後ろ側に、数えきれない人たちがね、ひょっとしたら、連なっていて。

まさに、ひとつらなりの、ONE PIECE って、わけだよ。

なんて。

すると、彼、たくろーのところに行ってくるよ。

たくろーとは、何月だったか、今年、工事現場の事故で、夭逝した友人のことだけど。

俺の車に、携帯用のお線香、入ってるから。

それと、これ、ビール代、と2千円札を渡した。

平成生まれの、おまえたちの世代、って、クリスタルなんとか、っていうんだよね。

今までの地球の価値観とまったく違った天命とともに生まれてきた。

と言われているんだよ。

だから、なかなか、前の世代となじむのがむずかしい人たちも多いわけで。

お前が中学のとき、下の八畳間で、ぱんぱんぱんぱん、と柏手をうつ音がうるさいとき、あっただろ。

あれの趣旨ってのは、おれの父母、おかあさんの父母の家系、そのご先祖さまだね。

その方々に、いまここにいきていることに感謝申し上げ。

さらに、そのご先祖さまがたが、その時代時代で、生き抜くために、多くの方々をね。

ある意味、犠牲というか、ひどい目にもあわせてきたわけだ。

それについて、謝罪をしたんだよね。

あの霊能者といわれている方にサポートしていただいて。

おまえが、夜中に、うるさくてイラついた、というあのときのことだよ。

そうだね、あの年頃だと、なにいってんだか、って感じだったけど。

いまとなると、わかるね。

なんて会話もし。

どうにか、「風邪」からの帰還の途についているのです。
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回復

2012年10月04日 | Weblog
サタデーナイトからのフィーバーが。

どうやら、終わりを告げそうな。

そんな今朝ではあるんだけど。

今回のフィーバーは、なんだったんだろうな、と。

風邪に意味はなく、疲れやらなにやらが重なって。

あるいは、はやりの病で、なんていう解釈で、だいたい、お茶を濁すわけだけど。

もっとも、そんなどうでもいいことを考え始めた、ということ自体、回復に向かっている証拠かも。

前回もそうだったけど、熱が出て、腰が痛くなり。

そうなると、「病人」そのものになりきっちゃうんだね。

それまで考えていたことやらなにやら、一気に吹き飛び。

さて、原状回帰となると、さまざま、思い出しながら、過去をたどるんだけどね。

もちろん、その間、いろんな人に支えていただいたことも含め。

なんだろうな、ということで。

現代の科学が、脳の3%、4%程度のせめぎ合いなわけで。

残りの90%以上の潜在能力からみたら、何が見えているんだろうね。

この問題については、少し、棚上げしておけば、そのうち、妙案というか妙答えが、かなたから、やってくるのでしょう。

回復途中のブログでした。
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原状復帰

2012年10月03日 | Weblog
40度近くの熱が続き。

土曜日の夜から昨日まで。

ずっと寝ていたわけだけど。

体重が3キロ減り、まだ、腰が痛かったりするけど。

どうにか、原状復帰となりそうで。

たしか、人間は、40度以上にはならない、なんてどこかで聞きかじったことがあったけど。

実際、39.8度なんていう、体温計の表示を目にすると。

おいおい、このまま、40度越えしちゃうんじゃないのか、とね不安にもなったり。

それよりなにより、その体温だと、すべてが異常というのか。

寝てるんだけど、寝ていることも苦しくてね。

ほんと、健康って、ありがたいものです。

この間、いままでの生活の流れが、断絶し。

二度、夜のイベントをキャンセルし。

これなんかも、熱が出て、という言い訳が、言い訳として通用したから、かろうじて面目をたもっているけど。

相方が、熱なんかでたことのない方々であったら、そりゃ、非難囂々というわけだね。

それにしても、この間、仕事で言えば、社員の方々が、家庭では、妻や母親がね。

ほんとにサポートしてくれて、次男坊も、ぼそっと、大丈夫、と声をかけてくれたし。

長男坊も、台風が、どうなってるんだか、とかこつけて電話くれたり。

そうそう、このコメント欄にも三人の方々から、お大事に!というコメントをいただき。

あとメールを、同級生の女子からいただき。

そんなこんなで、人は多くのひとに支えられているんだな、という実感を得たのでした。

ちょうど、今やっている瞑想が、プロスペリティー・マントラと言って。

豊かさを象徴するものなんだけど、宇宙はわたしたちを援助したがっている、というものらしい。

そんなことにも、今回の発熱体験は結びつき。

野口晴哉(はるちか)さんの、「風邪の効用」なんぞという本も思い出し。

つまり、風邪は、なおそうとせず、それが経過することを体験する、だったか。

固くなってしまっているからだを、ゆるめてくれるのが、風邪の効用だそうで。

ま、なにはともあれ、そろそれ、原状復帰にむけてのリハビリ開始です。
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