なんて言説がちらほらとネット上を賑わし、なんだけどね。
三島由紀夫のこと、思い出すな。
あれは何年前か、50年くらいになるのかね。
市ヶ谷の自衛隊で、仲間たち数人と割腹自殺を遂げたんだな。
ノーベル文学賞ももらえるか、というくらいの作家さんが、というので、世間的には。
驚きの事件だった。
たしか、当方、高校生の頃だったな。
彼らが楯の会という名前だったので、僕らは、矛の会と名づけ、なんてこともあったな。
合わせて矛盾、ってわけだ。
あの時の檄文だったかな、あるいは、他で書いた文章だったか。
日本ってのは何か、ということで。
日本政府でもないし、お役人でも、大企業でもなく、とあったな、たしか。
山川草木、美しい山や川、自然だ、そこで暮らす民だ、というようなことだったと記憶していて。
表題との微妙な違いなんだな。
もちろん、日本語、というのも入るんだろうけど。
そもそも、国という字の由来が、塀に囲われた中に王様がいる、だよね。
そのDNAが知らぬ間にそれぞれの心なのか頭なのか、その中に入り込んでいて。
潜在意識といったり無意識領域といったり、そんなところに静かに、時に喧しく、鎮座まします。
ってわけだ。
テストに出るところは、そこんところだな、きっと。
このあたりのことも、なかなかに興味深いテーマではあるけれど、今朝の雨だ。
止みそうでやまない天気模様、ってことで、勇なるものたちは雨の中でも走り出しているんだろうけど。
当方、滑って転ぶ、というのを過剰に用心という身なので、だな。
それはともかく、今朝はこんな表題にしたくなったのでした。