少し室外温度の高いプリウスから聞こえてきた。
全世界でこんな言葉が叫ばれ、語りかけられ、書かれ。
いい風習だな、と思う。
さまざまな異論、異説、俗説などなどのあるだろうなか、つまり、この由来に関しての、ね。
たしかに、この土地で昔から行われていた祭りが、いつのまにか、キリスト教におきかわっていたんだ。
なんて具合に、古老、とても古い古い御仁方が、暖炉の前で語り、なんて光景も浮かんでくるけれど。
表に現れる形式、儀式はともかく、その内実、心の奥の方で祝う、なんていうのかね。
そんな部分につながると、満更でもない、という気になるわけだ。
そんな朝は、マンデリンとブラジルのシャパドンのブレンド。
ちょっと、日が経ってしまったけれど、悪くない。
そうそう、今年は、おせちがすごく売れているんだってね。
みんなそろって静かなお正月、ってことなんだね。
だってどこにも行けないでしょ、ということになるんだろうけど、それが僕的には不思議で。
行くとこ、たくさんあるでしょ、ってなもんだ。
伊豆の東海岸を走るのもいいし、西伊豆のゴールデンな夕陽を眺めるのもいいし、富士五湖周遊だってさ。
外食ダメなら、おにぎりとか手製のお弁当とか、いくらでもあるからね。
おにぎりといえば、夕べ、ご一緒した御仁から、その昔、県立美術館の上の公園で、僕手作りの。
おにぎりと糠漬けで、昼食をしましたね、なんて話になり。
そうそう、たしかあれは、細木数子さんがテレビ番組で、おむすび、というのか、おにぎりを結んでいて。
手のひらに気を込めて、なんての。
それを真似してみたんだな。
加えて、お昼、って、誰でも食べるでしょ、だから、その時間、仕事から離れてモードも変えて、なんて気分。
僕の中で、仕事一色の時間を途切れもなく過ごす、ってのいうのは、むしろ、もったいないことかな。
というね。
なんてこともあった「過去」。
「過去」をどんな具合にお料理するか、ってのも、楽しいものになるわけだ。
同時に、それは、「未来」でもいいし、もちろん、「現在」でもいいけど。
いずれにしても、お料理しているのは、いつも、現に在る、それこそ、今ここ、ってやつだな。
さて、今日を料理してみるか。
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