まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

七羽の白鷺が連れ立って歩いている。

2020年04月17日 | Weblog

巴川の向こう岸を、そぞろ歩き、とも違う、朝のひと時を堪能しているのか。

頭上では、わがトーテム、カラス君が、何度も問いかけるように、鳴いている。

それこそ、カーラース、なぜ泣くの、だ。

メディスンの、「感じる力、使ってる?」ってね。

ひとしきり鳴いていたカラス君も、一日を始めたのか、どこかへ飛んでいった。

四月の半ばも過ぎたのに、ちょっと肌寒い朝、花寒とでもいうのか。

と書いていたら、また、舞い戻ってきたカラス君。

夕べは、映画鑑賞。

「薔薇の名前」という中世、1327年の北イタリア、修道院での殺人事件にからむ。

宗教裁判などなど。

キリストの財産をめぐっての、フランチェスコ派とベネディクト派の諍い、か。

主演は、ショーン・コネリー、007の、ね。

かの地の、宗教にまつわる諍い、戦い、争闘は、相当なものがあったんだろうな、これまでも。

たった今も、って感じだな。

北イタリアといえば、感染爆発を起こしている地だ。

さしずめ、あの頃は、異端爆発、くらいの事象かね。

ヨーロッパでのペスト禍が、14世紀半ば、というから、ちょうど、この物語の少しあとか。

たしかに、ルネッサンスでも起こさなきゃ、たまらないな、という人々が多くいたんだろうな、と思う。

がんじがらめの宗教的な解釈、とでもいうか。

そもそも、異端審問、つまり、この教えに背くものをあぶり出す、なんての、ありえないよね。

とはいえ、今だって、SNS上に限らず、異端審問合戦、みたいな風情濃厚だけどね。

俺の考えと違うものは審問にかけ、拷問をし、火炙りだ、くらいの勢いでもあるね。

医学の理論、社会心理学の理論、政治学の、経済学の、みたいな衣装を纏っているけれど、内実は。

ってことだ。

なんてことも、COVID-19がふるい落としてくれるのか、浄化してくれるのか、一新してくれるのか。

あるいは、これを奇貨として、まだ見ぬ世界を創造するか。

まさに、私が共同体としての社会に何ができるか、と。

ところで、10万円、支給、でしょ、ふとね、1000人くらいから、そのお金、くれ!ってね。

言ってみたいな、と。

例えば、年金生活者にとっては、いらないでしょ、孫のおもちゃ買うんだったら、こちらに投資を。

って、クラウドファンディングみたいに、1億集めて、何かできないかな。

まさに、今日、飯が食えない人とか、stay homeができない子どもたちとか、ね。

なんてこと、夢想しました、が、すべて、夢想から始まるからね。

ということで、今朝はこのあたりで。

コメント
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