巴川の向こう岸を、そぞろ歩き、とも違う、朝のひと時を堪能しているのか。
頭上では、わがトーテム、カラス君が、何度も問いかけるように、鳴いている。
それこそ、カーラース、なぜ泣くの、だ。
メディスンの、「感じる力、使ってる?」ってね。
ひとしきり鳴いていたカラス君も、一日を始めたのか、どこかへ飛んでいった。
四月の半ばも過ぎたのに、ちょっと肌寒い朝、花寒とでもいうのか。
と書いていたら、また、舞い戻ってきたカラス君。
夕べは、映画鑑賞。
「薔薇の名前」という中世、1327年の北イタリア、修道院での殺人事件にからむ。
宗教裁判などなど。
キリストの財産をめぐっての、フランチェスコ派とベネディクト派の諍い、か。
主演は、ショーン・コネリー、007の、ね。
かの地の、宗教にまつわる諍い、戦い、争闘は、相当なものがあったんだろうな、これまでも。
たった今も、って感じだな。
北イタリアといえば、感染爆発を起こしている地だ。
さしずめ、あの頃は、異端爆発、くらいの事象かね。
ヨーロッパでのペスト禍が、14世紀半ば、というから、ちょうど、この物語の少しあとか。
たしかに、ルネッサンスでも起こさなきゃ、たまらないな、という人々が多くいたんだろうな、と思う。
がんじがらめの宗教的な解釈、とでもいうか。
そもそも、異端審問、つまり、この教えに背くものをあぶり出す、なんての、ありえないよね。
とはいえ、今だって、SNS上に限らず、異端審問合戦、みたいな風情濃厚だけどね。
俺の考えと違うものは審問にかけ、拷問をし、火炙りだ、くらいの勢いでもあるね。
医学の理論、社会心理学の理論、政治学の、経済学の、みたいな衣装を纏っているけれど、内実は。
ってことだ。
なんてことも、COVID-19がふるい落としてくれるのか、浄化してくれるのか、一新してくれるのか。
あるいは、これを奇貨として、まだ見ぬ世界を創造するか。
まさに、私が共同体としての社会に何ができるか、と。
ところで、10万円、支給、でしょ、ふとね、1000人くらいから、そのお金、くれ!ってね。
言ってみたいな、と。
例えば、年金生活者にとっては、いらないでしょ、孫のおもちゃ買うんだったら、こちらに投資を。
って、クラウドファンディングみたいに、1億集めて、何かできないかな。
まさに、今日、飯が食えない人とか、stay homeができない子どもたちとか、ね。
なんてこと、夢想しました、が、すべて、夢想から始まるからね。
ということで、今朝はこのあたりで。
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