例の、妻のWOWOW騒動、でもないか、玉置浩二のね。
あれで、契約成立で、ほかの番組も見れるので。
前日に引き続き、映画鑑賞というわけで。
山田洋次監督の、オールスターキャスト、顔見世興行みたいな。
映画を鑑賞したのです。
活動写真華やかなりし頃の、戦前の話かな。
微妙に戦争の匂いを振りまきながら、コテコテの昭和を。
堪能したのでした。
主人公の新人女優、その親父が、役者くずれの渥美清で。
岡田嘉子の、ロシアへの逃避行により、主役の代役として。
彼の娘が、映画を撮り、その初日、おやじとご近所の奥さん。
倍賞千恵子で。
その二人で、娘の晴れ姿みながら、寅さんは、じゃなく、渥美清は。
心臓の病で、観客席でなくなる、という次第で。
頬には一筋の涙が、ってシーンね。
観客も、映画の濡れ場というのか、愁嘆場というのか、そこで。
みんな涙しているわけだ。
それ見て、昔、近所のおにいちゃんが、うちの母親のところへやってきて。
なんとかって映画は、ハンカチじゃ足りないからね、毛布でももってかなきゃ。
なんて言ってたセリフを思い出し。
一家に一台というテレビさえなかった頃、活動写真に欣喜雀躍。
という時代がね、あったんだね。
栄枯盛衰、行く川の流れは絶えずして、ってわけで。
映画産業ってのが、なぜ、衰退したのか、なんてテーマで。
経営のコンサルの先生が、よく、話していたな。
そりゃ、昭和の末期、平成も始まろうか、って頃だよ。
その「キネマの大地」は、そうか、WOWOWじゃなく、BSのどこかのチャンネルだ。
だって、コマーシャルが入って、ユニセフに募金しましょう、なんていうのもね。
あなたの3000円で、133人/月の子供が結核だったか、から、救われます。
っていうんだね。
計算しちゃったよ。
30億もあれば、1億3000万人の子供が救われる、ってことで。
世界の人口が、70億人としたら、なんてね。
ピケティじゃないけど、ビル・ゲイツだったら、それくらい、出せるでしょ。
ポケットマネーで、ってことだよね。
ユニセフについては、国連のと、日本ユニセフ協会ってのが、あるようだけど。
役員さんは無給です、なんてウタイなのが、協会のほうらしい、という話もあって。
アグネス・チャンさん、だね。
そんなわかで、断食明け、ま、ラマダン明けみたいだけど。
無事終了し、今に至るわけです。