志ん生なんかの落語、その前フリで。
裏を返す、って言うんだけどね。
世の、紳士淑女方には、朝から不適切発言になっちゃうかな。
女郎屋、じゃないか、おいらんのいるところ、そこへ行くとね。
一回目は、ま、顔見世みたいなもので、それなりにサービスもしてくれるんだけど。
次にね、同じ花魁を指名する、ってのが、裏を返す、というわけだ。
一見さんで、いろいろと面倒もみてもらったので、そのお返し。
それから、なじみ、になっていく。
わが、川柳川柳(かわやなぎせんりゅう)という噺家さんは、なんたって、アメリカってのは、律儀で。
裏を返す、どころか、長崎と広島へのお返し、ったら、倍返しどこじゃないからね。
なんて、ぎりぎりのネタ、やってたけどね。
前フリはこのくらいにして、バレンタインのチョコへのお返しね。
これ、ちょっと、真剣にやってみようかな、とも思いたち。
ほとんどが、浮かれ街でのものかも、だけど、贈り物には贈り物を、というわけだ。
バレンタインにかぎらず、送って行って送られて、じゃないけど。
その応酬ってのが、楽しそうかも、という次第で。
そうそう、週末の町内会の新年会で、あんたんとこは、よく働くね。
とお褒めの言葉をいただき、さっそく、今朝の朝礼で、お知らせを。
してみようか、と。
もちろん、だれかに褒められるためにしているわけじゃないんだろうけど。
そこはそれ、ふだんの自画像、と違った光景がね、そこに、繰り広げられる。
というのは、面白そうだしね。
そう、この自画像、ってのは、なかなか、正確ではなくて。
自己評価ともいえるけど、内面に住まっている、不足感やいたらなさや。
なんていうのか、ネガティブなね、そんなものから、自らの画像、自画像だね。
が、描かれる、というのは、ありがちな話で。
国と国との、自画像合戦なんてのも、目につくわけで。
国益合戦、というのか、エゴ丸出し、ではあるんだけど。
さて、今日は、どんな一日がやってくるのでしょうか。