昨日は、ブログ、お休みになっちゃって。
そう、二日間に渡る、わが母親の米寿の集いがあって。
笑顔、笑顔の二日間、というのが、LINEでやってきた。
わが妹の感想だったんだけどね。
母親は、携帯持たず、長男坊は、スマホだと現場で電話にでるのに、軍手なんで。
反応せず、ということから、ガラケー持ちで、それ以外。
総勢7名、スマホ持ちなんで、LINEが可能。
おばあちゃん米寿の集い、というグループを作ってね。
まあ、便利なものだ。
初島へ渡る船上での、かもめとの交遊も。
娘がとった動画が、即座にアップでき。
おもしろいこと、満載の二日間だったのだけれど。
それを、全部、この1500文字で表現する、ってのは、至難の業でね。
特筆すべきは、母親がはじけた、ということか。
夕食のとき、おちょこのお酒を、まさに、ひとなめすると。
踊りださんばかりのはしゃぎようで。
僕も、長い間、ってのは、うまれてこのかた、ってわけだけど、お付き合い願ってきたけど。
初めての事だったな。
この世に生を享けて88年にして、ひょっとしたら、彼女も初めてなのかも、という感じのね。
はしゃぎっぷり、だったんだね。
みんなから、おめでとうおめでとう、と寿ぎの言葉をいただき、というね。
そんな空気のなか、発芽した、とでもいいましょうか。
米寿にして、芽が出た、ってのも、妙に聞こえるかも、だけど。
そんな感じなんだね。
その朝、ってのも、また、ドラマがあり。
8時に出ないと、10時集合に間に合わず、というなか。
前夜の段取りとおり、7時に起きて云々の手はずが。
おはよう、と起こしに行くと、あたしね、ときた。
お陀仏かと思った、足は冷たいし、と。
だから、あたしはいいから、あんたちだけで行ってきて、というわけだ。
はじまったはじまった、と思ったけど、そこはそれ、こちらも百戦錬磨の還暦人でね。
ああだこうだ、と彼女がその気になるように、甘酒をだし、なにをだし。
とそれじゃ、行こうか、ということで、車に乗ったのが、8時半。
起きがけにぐずるのも、夕食ではじけたのも、ある意味、同根で。
子供の頃、って、経験ある方もいらっしゃるかも、あるいは、僕だけかも、ですが。
朝、起きるのって、とても、嫌なもの、というのか。
夢のような世界から、いきなり、こちらがわの世界へ飛び出してくる、ってのが。
ずっと、違和感があってね、それを、わが母親は、やっていたのか。
なんて思ったりすると、その日の晩に、88年ぶりにはじけた姿、ってのも。
つまり、元に帰った、とでもいいましょうか。
古巣に、自分のしたいように、感じたように、童心に帰り、というわけだ。
この一連の絵柄が、24歳から31歳という、母親の孫達にも伝わり。
これが、家族、と呼ばれているものの真髄で、と。
夕餉の一言でも言ったんだけどね、鉄骨を建てるときに安全ネットをするんだけど。
言ってみれば、そんなものでもあり、サーカスの綱渡りなんかでも。
万が一の場合を想定して、安全ネットをしたりするけど、あれですね。
真剣に、全力を傾けて、目の前の、たとえば、綱渡りに集中していても、なんかの拍子に。
足をすべらせることもある、そんなとき、ってわけだ。
家族、という言い方、もちろん、地縁血縁ばかりでは、ないんだけどね。
そう、当日は、母親と娘の誕生前夜祭でもあり。
娘には、「馳走」さんで教えていただいたスワロフスキーね、ガラス細工なんだけどね。
四つ葉のクローバーの、携帯ストラップにもなり、バッグへつけてもOKという。
それをプレゼントし。
これを買い求めるときの、店員さんとの交遊も、また、素敵なものだったしね。
わが長男坊は、案の定、というのか、新幹線一便、乗り遅れ。
船の出航時間、まさに、ぎりぎりに登場し、次男坊も、想定の範囲内、8時出発。
というほんの少し前に、風呂に入りだし。
という次第で、バタバタ感、満載での出だし、妻の言葉を借りれば。
心配、MAX状態、というわけだね。
コンピュータ屋の甥っ子は、慎重に彼女との暮らしを構築しているそうで。
屋上展望風呂で、しばし、東京温泉なんぞについての、話もし。
もう一人、ビル清掃の職人、の方の甥っ子は、今回、同行する予定だった。
彼女と、別れた、別れるかも、ということらしく。
夜中まで、そんな話をしながら、表題は。
その彼、ご推奨の、ハワイに本店のあるお店、88なんとか、といったか。
そこでの、ガーリックシュリンプが、とてもおいしく。
熱海へ行くなら、ハトヤならぬ、88なんとか、だな、これからは。
というような出来事が、先週末にはあったのでした。
LINEのグループには、またやりましょう、のメッセージがあり。
そう、これ、定例化しようか、という宣言もしたので、たぶん、母親の元気な姿も混じえ。
近いうちに実現するのでしょう。