奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

まったくもって・・・

2018年11月09日 | 晴耕雨読
 2日分の作業を、俳句の語順ようにあれこれと入替え、霧雨の中何とか終わりました。

 予報は午前10時頃から前線が近づいて雨の予報、シンキングタイムで菜園の手かん水からスタートして、ハウスに回る頃には、1日の段取りが出来上がりました。先ずは、市街の運送会社に出掛けて春カボチャの資材を受取り、そこから反対側の港に移動して、肥料を積込み帰路に就きました。

 倉庫に荷物を格納すると10時前、懸案の害虫防除ができるなと器材を積込み、カボチャの第1ほ場に向かいました。昨日の誘引で成長点にウリハムシが散見され、防除のタイミングを図っていたところでした。残念ながら、散布作業が終わると同時に雨になり、帰宅して早めのランチタイムになりました。

  

 ランチを終えると1時集合の栽培講習会に向けて出発、途中は霧雨で、かろうじて現地は晴れていました。ベテランのMさんのほ場を観、続いて営農センターのカボチャを見学しました。開口一番、センターのまともなカボチャ栽培を見たと放言してしまいました。センターはこれまでと違い、パッション以外にカボチャやトマト、実えんどうまで目いっぱい栽培していて、研修生が減少する中で、どう言う風の吹き回しか理解に苦しみました。相変わらず主体性はなく、支庁の下請け感は拭えない印象でした。



 カボチャの品種別の栽培について質問をすると、それは解決済みとの回答があってカチンと来ましたね。客観的データも示さず、有望品種と推奨されても農家にとっては迷惑な噺と苦言を呈しました。市も支庁の担当者もしどろもどろで逃げに走っていて、情けないなと思いました。こちらは汗を流した分が知であり、生きる糧ですからね。

 栽培に関する農家の要望があればと・・・さんざん言って来てもう言う気もなくなったよ、まったくもって・・・帰途は港に立寄り、2回目の肥料を積込んで帰路に就きました。また明日(^_^)/~