奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

寒い、でも頑張ってまっせ!

2016年01月25日 | 晴耕雨読
 日本全国、いやいや世界的に大寒波の余波を受けているようです。
風は治まったものの、まだまだ寒が強く、昨夜からストールを巻いて寒さをしのいでいます。奄美では、長袖の下着も股引も、はたまたストールも不用品と思っていましたがこんなに重宝するとは思いませんでした。

 終日、陽射しとみぞれとアラレが周期的に続いて、行き当たりばったりで一日を過ごしました。
先ずは、朝イチに役場を訪ねて、昨日作成した農地の賃借書類を提出し、役場からそのままビニールハウスに直行すると、ズッキーニの受粉を行い数本のズッキーニを収穫しました。ズッキーニはカボチャよりはるかに寒さに強いかも知れませんね。収獲したズッキーニは早々に弁当屋さんに届けました。

 外作業をするには天候が定まらず、この機を利用して免税軽油の継続手続きで支庁を訪ね、ついでに、農政普及課のFさんも訪ねました。2、3日前の地元新聞に、農業研修センターの今後の動向が掲載されていて、エールを込めての訪問でした。研修の栽培品目について、Fさんも同じような考えを持っていて、市町村の農政担当者だけが、島の農業の実態に目を背けているのではと、そんな事を思いながら帰宅しました。

 昼頃になると陽が射し始めて、スナップエンドウの収穫でもするか~と準備万端で菜園に着くと、空模様が怪しくなってきて、車中で雨宿りをしながら何とか収穫を終えました。
収穫の後は、早速、近郊の直売所にミニトマトと併せて届けました。

 直売所から戻ると免税軽油の書類を仕上げ、寒波の一日は何とか終わりました。
明日は晴れの予報、秋カボチャのラストの収穫をしたいなと思っています。