奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

東風はなかなか止まず

2016年01月28日 | 晴耕雨読
 春カボチャのラストの定植準備を想定して出畑、生暖かい東風が吹いて、ズッキーニの受粉と収穫を終えて準備に取掛りました。
風が強いなと思いながらひと畝を終え、トンネルハウスの風上側を開けるのにはちょっと厳しい状況になり、急きょ風待ちでスナップエンドウの収穫に菜園に移動しました。
  

 先日の寒気の後の収穫で、スナップエンドウの葉に多くの白点を散見し、うどん粉病ぐらいの認識でいましたが、本日はまた一気に果実まで白点が散見され、どうやら冷害の兆候ではと思いました。
玉ねぎの葉も小さな白点がプツプツと、隣接する菜園のジャガイモを観ると、茶色の斑点が散見され、野菜には厳しい寒気だったことを今更ながら痛感しました。

 風はなかなか止まず、朝イチに収穫したズッキーニに併せてスナップエンドウを近郊の直売所に届けました。昨日届けたカボチャは販売好調で、係員の話ではリピータが多いとのことでした。農家にとっては嬉しい限りです。
いつもの朝令朝改、スティックセニョールの定期の追肥を始めて、終わるとズッキーニやトマトの下葉の処理、カボチャの定植準備の好機はなかなか到来せず、カボチャの箱詰めでもと倉庫に戻りました。

 待てよ!、この作業は雨天でもできる・・・明日からの雨天の予報に、先日収穫を終えた秋カボチャのほ場のカボチャシートと日焼け対策で使用した新聞紙を回収に出掛けました。
回収を終えての帰途、春カボチャのほ場を観ると、やっと風が小康状態になっていて、また明日~と帰宅しました。

 そう言えば、スナップエンドウの防鳥網には、焼き鳥ができるぐらいヒヨドリがかかっていて、オイラは専守防衛だからオイラを恨むでね~と・・・哀れな死骸に向かって合掌でした。
明日は雨の予報、終日カボチャの箱詰めになりそうです。

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