奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

雨上がりの朝

2015年03月16日 | 晴耕雨読
 二晩降り続けた雨は夜明けとともに小康状態になり、南洋に発生している台風3号の影響なのか、猛烈な蒸暑さを感じながら一日が始まりました。

 雨上がりのカボチャのほ場を観察しながら一日の作業を組み立て、先ずは、急激な気温の上昇で生育が加速し、出口側のビニールにぶつかるカボチャの生長点をトンネルハウスの外に出しました。わずか1日の間に、この様子が一気に増え、最初に定植したヱビスは全てがトンネルハウスから出ました。また、2回目に定植したクリホマレも半分がトンネルハウスを出ました。

 朝イチの作業を終えると、久しぶりに雌雄の花が満開になったズッキーニの受粉を行いました。雄花の開花がなくホルモン処理をした雌花も着果が増え、両日中には第2弾の出荷ができそうです。
ポツポツと降る中で、パッションのつる取りやせん定で午前を終えました。

 午後イチは、トンネルハウスを出たカボチャの成長点が2条目のえん麦に迫ってきたので、刈払機による刈倒しを行いました。トンネルハウスの間は、ちょっとしたえん麦の絨毯になりました。
後は、夕方まで、ひたすらトンネルハウスを出たカボチャの誘引で過ごしました。
  

 急激な気温の変化に老体がついて行けず、思い切りの疲労感を感じながら帰宅しました。