奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

暑い一日

2015年03月17日 | 晴耕雨読
 全国的に気温が上がった様子で、この時期の夏日に老体はついて行けず、長袖のワイシャツを脱ぎ捨て、久しぶりの日焼けになってしまいました。

 朝の時点で猛烈な陽射しと暑さの中、カボチャのかん水をしながらパッションハウスやトンネルハウスの開放に奔走しました。開放を終えるとズッキーニの受粉を行い、ついでに、前回の栽培の反省で、その日に開花した雄花や着果した雌花を除去しました。落花を放置すると灰色カビ病が発生して、果実や茎が腐敗します。

 ハウスから出ると、2回目に定植したクリホマレの追肥を行い、終わると昨日の続きで、ヱビスの誘引作業で午前を終えました。大汗をかきながらの作業で、息抜きにズッキーニも6本ほど収穫しました。

 午後は動力散紛機と硫黄粉剤を積込み、午前に収穫したズッキーニを直売店に届けながらほ場に直行しました。ほ場に着くとヱビスとクリホマレのトンネルハウスを半開にし、動力散粉機に硫黄粉剤を入れ、15分ほどで8畝の散布を終えました。動力散紛機は、粉の薬剤散布や緑肥の種まきに重宝しています。

 本日の予定作業を終え、もうひと頑張りとクリホマレの誘引を一畝終え、帰路は葉玉ねぎを収穫して、ついでに直売店に届けて本日の打ち止めになりました。

 暑い一日でした。