奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

えん麦の刈倒し

2015年03月08日 | 晴耕雨読
 久しぶりのハテンチュ日和、研修で遅れた作業を取り戻すために、飛ばすだけ飛ばした一日でした。
7時に家を出て、倉庫に立寄ると除草剤散布の資材を積込んでカボチャ畑に向かいました。先ずは、パッションのかん水をしながら、ズッキーニのホルモン処理を行いました。

 陽射しが徐々に強くなり、トンネルハウスやビニールハウスの開放を終わると、畝間やほ場周辺の除草剤散布に取掛りました。日に日に暖かくなって雨の日も多くなり、雑草の季節にもなりました。

 除草剤散布を終えると倉庫に戻り、刈払機を積込んで再びカボチャ畑に向かい、12条のえん麦の刈倒しを行いました。今季は例年になくえん麦の生育が良く、刈り倒したえん麦で厚めの敷き草ができました。
  

 午後は、ヱビスのトンネルハウスの外への誘引作業を行い、終わると帰宅には時間もありましたので、最後に定植したクリユタカの2巡目の誘引に取掛りました。5日間隔で定植した三つの品種は、誘引が自転車操業状態になり、それぞれを観察しながらその日の優先順位を決めています。

 日暮れが近づく中、何とか1畝の誘引を終え、達成感共に目いっぱいの疲労感満タンで帰宅しました。