奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

一触即発

2013年04月21日 | 晴耕雨読

 夕方からの雨は、夜半には強い風雨に変わり、冬に逆戻りしたような一日でした。

 特に急ぎの作業もなく、久しぶりに休養日との思いでのんびり朝食を摂り、それでもトマトやパッションのかん水は必須で、イノシシの侵入も気掛かりでボチボチと出畑しました。003

 イノシシは雨の晩には決まったように畑に近づき、防獣ロープの直前で一触即発の状態をキープしています。立入禁止のロープのような防獣ロープの効果がいつまで持つのか気がきではありません。ソーラの夜間点滅ライトを増やしてみようと思案しました。

 トマトの脇芽取りを終えパッションの落果対策を行いました。落果対策は、1番、2番果の果柄の部分をランドリーピッチで挟み、完熟による落果に備えるものです。1番果実の収獲が終わるとランドリーピッチを3番果の果柄に移します。約800個のランドリーピッチを使用しました。005

 夕方にはホームセンターでソーラの夜間点滅ライトを購入し、早速畑に設置しました。イノシシ除けの御呪いみたなものです。

 画像は、ランドリーピッチを取付け熟期待つだけになったパッション、そして第1花房が着果した桃太郎トマトです。パッションやトマトは束の間の息抜きです。