奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

カラスのCD作戦

2013年04月17日 | 晴耕雨読

 曇天で今にも降り出しそうな空模様の中、取りあえずは、本日の予定作業の下見でほ場の観察から開始しました。

 本日の予定は、昨日の続きで疫病対策の農薬散布と設置した殺そ剤のカラス対策。予報は曇りで午後の後半に雨、一日の作業手順をイメージしながら、ハウスの換気、パッションとトマトのかん水、そして、イノシシの痕跡の観察。

 イメージができたところで倉庫に戻り、農薬散布の機器一式を積んで再びほ場に・・・カボチャのNO2ほ場にアリエッティー水和剤を200リッタを散布し、昨日のNO1ほ場と併せて2回目の疫病対策は終わりました。

 その後は農薬の散布機器を倉庫に格納し、ナタやノコギリを積んで再度ほ場に・・・カラス対策グッズの作成です。午前は、猪脅しで余った竹をナタで割り、吊り下げ棒を作成しました。006

 午後はトマトの誘引と脇芽取りから始まり、いよいよカラス対策グッズの設置に取掛りました。対策グッズは竹にテグスを結び、CDを吊り下げて光物でカラスに警戒心を持たせる方法です。

 早速、殺そ剤が設置されたと勘違いして、山の上からカラスが飛来しました。よく観察していて目がいいなと感心しました。勝手が違ったせいかカラスは早々に退散しました。

後は殺そ剤を補充し、ポツポツと降り出したので本日も早めの打ち止めになりました。