奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

イノシシ対策

2013年04月02日 | 晴耕雨読

 夜半からの雨は降り止まず、終日雨との予報に、NO業の日と決め込んで、遅い朝食と朝ドラを観ながらのスロースタートでした。朝ドラが4月から変わり、東北岩手の海を舞台とするドラマのようです。003

 インターネットで調べものをしていると突然陽が射し、急きょハウスの換気に向かいました。東風で天候の変化が読めず、取りあえずはイノシシ対策に取掛ることにしました。

 倉庫に戻って、農政担当者から実証の依頼を受けた防獣ロープを積込み、再びカボチャのほ場に向かいました。展張については、ほ場の形状やイノシシの侵入パターンからイメージができていたので、300mの防獣ロープを農道側とほ場の境界に展張しました。 005

 支柱にはイボ竹を使い、ペットボトル風車とキョンシー標示(肥料袋の短冊)、夜間に点滅するソーラーライトを組合わせました。防獣ロープは荒縄に強烈匂いを浸みこませてあり、如何にもイノシシが嫌いな匂いで、長時間嗅いでいると体調不良になりそうでした。

 画像は防獣ロープの展張の様子、20cmと50cmの高さで2段に張ります。1巻(100m)が5000円くらいの価格で、効果は2、3カ月だそうです。