奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

資源は有限、発想は無限

2012年10月12日 | 徒然

 台風21号がじわりじわりと真綿で締めるように接近、気持ちを写すかのように天候は終日不安定、本腰の農作業ができずに滅入っています。

 ハウスに置いた耕運機を台風対策で倉庫に移送し、ついでに地主のおば~の菜園の耕うんをしました。

 その後は、小雨の中倉庫の整理を行いました。倉庫は度重なる台風で、倒壊したハウスの部材や秋カボチャの肥料が山積し、例年にない光景にため息しか出ません・・・余計な作業の一つです。ひと段落すると、ポット苗の移植に育苗用土と大きめのポットを購入にホームセンターに行きました。

 午後は、気分も新たに農機店と中古の管理機の商談を行い、畝上げ、片培土、耕うんロータリーの3点のオプションを付けて折り合いをつけました。管理機の導入により農業の幅がさらに広がると思います。ちなみにメーカーはオーレックスです。

 午後は、台風の接近前で近々の作業はできず、育苗ハウスの整備を行いました。来る春カボチャ(3000株)の育苗に備えて、ハウス内の保温性や作業性に工夫をこらしているところです。

ちょっとした閃きで、作業性の向上に育苗台のビニールの開閉を巻上げ機にすることを思いつきました。資源は有限、思考と発想は無限、管理機の入庫が待ち遠しくなりましたね。