美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

連絡

2009-01-26 01:07:24 | 思うこと
当分、私が落ち着くまでやめようと思いました。
全てに気持ちが入らない状況です。

ただ、友達に言われて、そうか。。。と思い
ブログでご報告をします。
こんな事を書きたいとも
書かなければならなくなってしまうとも
思わずに始めたブログ。。。
でも、心配してくださっていることを感じます。
それに、いつか話さなければならないことです。

そう思って。
書きます。

1月25日。
オープンパーティー2日目後。
駆け足で駆けつけ、その後。
マスターは、天国へ逝きました。

今は、家に帰り、やっと念願のお風呂に入れて貰い
これでもか!と言うほどの苦痛から解放されて
穏やかな、優しいマスターの顔をしています。
先生が良く言っていましたが、
本当に最後まで、もの凄く頑張りました。
数ヶ月、昏睡状態で意識もなく話も出来ないままでした。
去年1年は、本当に激痛との戦いで、
常に叫び、苦しんでいました。
眠った顔を見て、久しぶりに見る、優しい表情に
少しの安らぎを感じます。

これから、葬儀がありますが。
俊ちゃんの性格を踏まえ、家族と話した結果。
家族葬をする事にしました。
静かに送りたいと思っています。
ですので、何も記載しません。ごめんなさい。
昔、ある葬式で話したことがあります。
「僕は、小さい葬式でいい。
 後でも、線香の1本でもあげたいと、
 そう思ってしてくれる人がいれば、僕はそれでいい」
そう言ってました。

家族に良く言われますが、俊ちゃんと私は
考えることが一緒です。
私がそうしたいと思うように事を運んでいます。

私にとって、俊ちゃんは全てです。
何を置いても失いたくない大事な人です。
人生のパートナーです。
私が幾つの時か定かではないですが、
10年以上、一緒に生活をしていた人です。
一緒の墓に入りたいと、伝えてもあります。

年も離れ、籍は入っていませんでしたので
関係を聞かれても、はぐらかしておりました。
でも、まぁ、そうはいっても、分かりますよね。

ま、そう言うわけです。

今後も私は、アルバトロスを守り、
俊ちゃんの家に、俊ちゃん母と生活していきます。
それだけは確かです。

俊ちゃんが身を粉にして作り上げたアルバトロスを、
金かかる女だと言われて育てられた私が
ずっと守ります。

こんなにも、辛い経験をしたことがなく、
寂しくて悲しくて、何も出来ないで居ます。
受け入れることも出来ません。
まだ、目が開くんじゃないかとさえ、願っています。
この後も、
存在が、形がなくなっていく状況に
発狂するとさえ思います。

ただ、仕事だけは、守る強い意志があります。

しばらく、分かりませんが。
待っていてください。
頑張るから。

それに、そんなに先の話ではなく
すぐに仕事に打ち込む気もします。
まだ、仕事をする気になんて到底なれない自分も居ますが
仕事が私の活力になることも確かです。

。。。。仕事だけになると思います。

私のことを良く理解し、温かくて、優しくて
一緒にいると楽しくて、自然でいられて
居ないとお互いに寂しくて、
毎日ほぼ24時間何もかも一緒に居た人は、いません。
俊ちゃんしか、私にはいません。

後は俊ちゃんの残した仕事だけです。。

これを書くだけで、今の私は精一杯です。