あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

港の夕映え

2012年01月31日 | 周辺の夕景

土佐清水市・清水港の夕映え  太陽が沈んだ後も海面に光が映えて

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少しずつ夕映えが色褪せていく風景

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静かに一日の終りを告げる  そして・・ また新しい時を刻むためにちょっとだけお休み

 撮影:2012/01/30(MON) 土佐清水市・清水港の夕暮れの風景


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2012年01月30日 | 足摺岬・椿の道から

今日は17:00に昼勤務を終えて、急いで「椿の道」のいつもの撮影ポイントへ

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光の道に潮目の道も出来ていて

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途中までいい感じで落陽していったけれど・・

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水平線近くに雲があり、残念ながらダルマ夕日にはならずに

撮影ポイントのひとつの松崎海岸からは太陽が山に落陽するようになり、少しずつシーズンも終りかけて

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それでも目の前に広がる太平洋の水平線全てが紅に染まる光景には感動

今までたくさんの人と出逢い、多くの別れを経験して 記憶の中から消えかけている事も多くて・・

年を重ねる毎に時間が速く過ぎていくようで・・ だから少しでも多くの風景を見逃さないようにこの目に焼き付けて

 撮影:2012/10/30(MON) 足摺岬・椿の道からの夕映え


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2012年01月27日 | 周辺の夕景

冷え込んでいて雲さえなければダルマ夕日になる可能性大の昨日  好きですねぇ~ いつもの撮影ポイントで待機

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ほんとうに自分でもあきれるほど、この時期にしか見る事が出来ないダルマ夕日だから待てる??

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水平線と雲のわずかな隙間に、このままで落陽してくれと祈りながら・・

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この日、一番のお気に入りの夕景  雲の切れ間から顔を出した太陽が魅せてくれた光景

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そして、シーズン入りして気温が一番低かったように感じ、今シーズン撮影した中で一番綺麗なダルマ夕日に

私は二つの太陽が重なるその瞬間のダルマ夕日が一番好きな光景です (この状態はダルマ夕日とは言わないのかもしれないけれど・・)

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ダルマ夕日になる少し前、勤務先のホテルのマイクロが同じ場所に停車 (宿泊部長がお客様を案内したようで・・)

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寒かったけれど最高のダルマ夕日を見る事が出来て喜んでいました (私は従業員とは言えず、写真好きな人として会話を

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少しずつ暮れ行く夕映え  「ダルマ夕日」だけ撮るのなら日没時間の10分前くらいでいいけれど・・

この暮れ行く夕映えの刻々と移り変わる光景を眺めるのが好きで、日没の約40分前からカメラを構えて

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この先も寒い日が続きそうなので、機会があれば完全防寒で「ダルマ夕日」の撮影に通う日が

 撮影:2012/01/26(THU)  県道27号線・足摺岬大戸からの夕映え&ダルマ夕日


寒いけど暖かい?

2012年01月26日 | 竜串海岸(桜浜)&見残し

昨日は夕方頃より雪が舞う寒い一日で、積もるかなぁ~と思ったけれど・・

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写真は竜串・レスト竜串さん前からの風景  気持ちのいい青空が広がってはいるけれど

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風がめちゃくちゃ冷たくて、指先が切れるかと思うほど・・  だけど太陽の陽ざしが暖かくて

それでも、あまりの冷たさに我慢できずに、撮影を終えて車に逃げ込みました  寒さが極端すぎる  

そして、R321サニーロードの国道沿いでもよく見かける良心市

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ここは「レスト竜串」さんの入口横にある良心市

安いと思いませんか? 一袋1kg入りで200円  スーパーだと500円くらいはするんじゃないかなぁ?

多少、形は悪くても味は美味しい!  商売っ気なしで提供  その気持ちが温かい

 撮影:2012/01/26(THU) 竜串・レスト竜串さん前の風景&良心市


岬のヤブツバキ!

2012年01月23日 | 幡多の草花たち

足摺岬でヤブツバキがちらほらと咲き出し、季節に彩を添えだしました

昨日はちょっとだけ太陽が顔を出したけれど・・  その後は分厚い雲に遮られて

足摺岬展望台からの太平洋の様子  白波が立ち、少し荒々しい風景に

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足摺岬展望台から灯台周辺の遊歩道には、落花した椿の花がまたいい感じで旅情を漂わせて

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椿は個体差があって、全てが一度には咲かないのでこれから少しずつ見頃に・・

しかし・・ 明日、24日から週末にかけて予報では寒波がやってきそうで、咲き渋りとなってしまうかも???

 撮影:2012/01/22(SUN) 足摺岬展望台&岬周辺の遊歩道にて


ミス高知~語らぬ想い

2012年01月22日 | 日記・エッセイ・コラム

ミス高知 と呼ばれる日本人形(市松人形)をご存知でしょうか?

アメリカのカーネギー自然歴史博物館に一体の日本人形があります

名前は「ミス高知」 1927年(昭和2年)10月3日生まれ  身長85cm

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1927年(昭和2年) 日本とアメリカの子供たちの間で友情の人形交換が行われたことがありました

日米間で移民労働力をめぐって摩擦が生じ、国家間の対立へと発展しようとした事が・・

その時、アメリカの子供たちから約一万二千体の「青い目の人形」が日本の子供たちに送られてきて

「青い目の人形」はいずれも「ひな祭りの仲間に入れてやってください」との友情の手紙を携えていました

これにこたえて、日本の子供たちからお礼の人形・五十八体がアメリカに渡りました

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しかし、1941年(昭和16年) 日米開戦により子供たちの人形に託した友好の人形交換のメッセージは砕かれました

その後、戦争の激化により日本では「青い目の人形」は「敵性の人形」として、踏みつけられたり、焼かれたりしました

その中でも「人形に罪はない」と大切に守られてきた人形もありました

高知では室戸市の佐喜浜小学校の「エミリー・キャサリン」など、カーネギー自然歴史博物館にある「ミス高知」は数少ない人形の一つです

 

人形大使「ミス高知」関係年表より(抜粋)

1927年(昭和2年)1月4日 「青い目の人形」 167体がサオベリア丸でサンフランシスコを出発

           1月17日 サイベリア丸横浜入港  以後、続々と「青い目の人形」が送られてくる

           10月3日 「ミス高知」完成、お披露目

          11月10日 「ミス高知」など58体の「答礼人形」が天洋丸で横浜港から旅立つ

1941年(昭和16年)12月8日  日本軍、ハワイ真珠湾を奇襲  米英に宣戦布告

1943年(昭和18年)2月  「青い目の人形は憎い敵だ」の新聞記事がでる

                 このころ、各地で「青い目の人形」は敵性人形として処分される

1945年(昭和20年)7月4日  高知市大空襲を受ける

時を経て・・

1975年(昭和50年)10月  室戸市・佐喜浜小学校の教具室で「エミリー」発見!

1992年(平成4年)4月4日  人形大使「ミス高知」里帰り推進会議結成

1993年(平成5年)3月3日  「ミス高知」 歓迎レセプション

           4月29日  「ミス高知」さよなら展示(5月4日)まで

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66年ぶりに里帰りした「ミス高知」を振り返る雑誌  1993年(平成5年)2月24日高知新聞社より発行された

海を越え、時を越えてー おかえりなさい「ミス高知」より写真&文献を引用させてもらいました

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今年、85才となる「ミス高知」  遠い地で今の日本をどのような想いで見つめていることだろう

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日本人はこのような人形を単なる「おもちゃ」とは考えない特別な感情で接してきました

以前はお互い見知らぬ他人でも、昔からの友人のように接してきたはずです

久々にこの雑誌にふれて、人形は何も語らない、でも何かを訴えているような気がして・・

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 おかえりなさい「ミス高知」の雑誌の中より 

   土佐の海から船にのり、遠いお国へ旅立った

     つぶらな瞳は何を見た  ちいさな胸は何おもた

   人形は何も言わないで、静かに心に語りかける

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   遠いお国でくらす日は  雨のふる日があるかもしれぬ  故郷を想う日もあるかもしれぬ

   けれど黒髪濡らさぬように  けれど瞳を濡らさぬように

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   海のむこうへ行ったなら  お人形さんは何して遊ぶ

     青い目をした友達と  ひとめ、ふためと羽根をつく

 今、各地でB級グルメや地産地消などの取り組みがなされている  それはそれで大切な事だとは思うが

先人達が遺してくれたものを今一度みつめなおすのも、今だからこそ大切な事のように思う  


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2012年01月19日 | 松尾

土佐清水市松尾からの夕映え

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水平線に雲もなく、ダルマになる期待感十分  少しずつ落陽していって・・

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沖ゆく船影がいい感じでシルエットとなって

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しかし・・ 期待したほどの水平線からのもう一つの太陽の盛り上がりなく  可愛いダルマ夕日に

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今日、明日と雨の予報で夕映えを見る事は無理みたいですが・・  その後、また寒波襲来の予報で

ダルマ夕日を見る事が出来そうです  でも、もうそろそろダルマ夕日のシーズンも終わりかな

 撮影:2012/01/17(TUE)  松尾からの夕映え&ダルマ夕日


冬桜~暖かな陽ざしの中で

2012年01月18日 | 幡多の草花たち

今日は曇り空ながら暖かく、その陽気に誘われるように自宅周辺をぶらり散歩に

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数年前に見つけ、咲くのを楽しみにしていた国道321号線沿いの冬桜が数輪の花を咲かせていました

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車が行きかうこんな環境の中でも、忘れずに咲く時を感じ花を咲かせる 「あんたはえらい!」

そして、海辺に咲くスイセンも・・

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穏やかに寄せる波の音だけしか聞こえない誰もいない海  桜浜(海水浴場)

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ここは私がちょっと時間が空いたときに釣り糸をたれる場所

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掌サイズの小さなコッパグレ(メジナ)が多く、楽しませてくれる所  少し波があれば時にはいい形の石鯛も

のんびりと竜串海岸を散歩  波の音とときおり通り過ぎる風が心地よい昼下がり

 撮影;2012/01/18(WED)  竜串散歩(今日は休館で作業もなく休みになって・・)


夢の一文字2012

2012年01月17日 | イベント情報

「足摺岬から発信 日本を元気にしよう」と2010年から始まった、足摺の叫び「夢の一文字」

2010年は  2011年は   そして今年、2012年、第3回足摺の叫び「夢の一文字」は・・

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」の一文字が選ばれました (「進」を応募したのは15人から)

その中で、最優秀賞に選ばれたのは、この文字を選んだ理由が

「震災から世の中が、幸せに向かって前に大きく進んでほしい」とした方でした

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この文字は地元、清水高校・書道部の生徒が揮毫(きごう)したもの

揮毫した文字は足摺岬先端にあるジョン万像前に2月末まで展示されています


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2012年01月12日 | 足摺岬・椿の道から

今朝は一級の寒波の襲来で、おもいっきり冷え込んでいたけれど昼間は太陽の暖かさが嬉しくて

椿の道 (旧足摺スカイライン)  ダルマになりそうで道端に車を停めて撮影

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最近、水平線上に雲がたなびいていることが多くて・・  今日は水平線と雲の間が少し薄い感じで

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そして・・ ちょっとだけダルマ夕日になった一枚

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段々と日の入りが遅くなってきて、昼勤務の仕事を終えて近場なら夕日を撮影できるようになってきて

 撮影:2012/01/12(THU) 足摺岬・椿の道からの夕映え


松尾さんぽ

2012年01月10日 | 松尾

足摺岬先端からは車で10分ほどの所にある松尾集落 (赤い点線はトンネル工事の予定とか?)

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ここは「アコウの大樹」「吉福邸跡」などで有名ですが、違う名所を紹介

今回は「旦那さんの墓」と「灯明台」の紹介を

バイパスとなっている道路からすぐ近くにこの二箇所の名所があります

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「旦那さん(角屋与三郎)の墓」

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「灯明台」 松尾金比羅宮・石灯籠  階段を登ってくると松尾集落と太平洋が一望できます

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旧道の松尾集落を行く路線バス  一時間に一本くらいの本数ですが、車を持たない人達には重要な交通手段

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時々、マイカーではなくてバスを利用することがあるけれど、岬めぐりのバスは走る~ でいいもんです

 撮影:2011/12/30(FRI)  松尾の名所案内


初春の夕映え

2012年01月08日 | 松尾

初春といっても数日が経過した1/6(FRI)  時間が空いたので近くの撮影ポイントに

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水平線近くにびっしりと雲が立ち込めていて、ダルマ夕日はあきらめて夕暮れの撮影を

太陽が雲の隠れた後、火柱のような光線が真直ぐに伸びて「昇り竜」を演出

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その後、水平線近くに薄明かりが見えてきたので待っていると、太陽が顔を出して少しだけ水平線に明かりが

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「これは、これでなんかいい感じ」と自分で納得して・・  また次の機会にチャレンジ

 撮影:2012/01/06(FRI)  松尾からの夕映え


鵜ノ岬展望台から

2012年01月07日 | 松尾

足摺岬に来るのには三つのルートがありますが・・ 海岸線を通る通称「西回りコース(大浜経由・県道27号線)」

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この西回りコースにある鵜ノ岬展望台  黒潮が日本で最初に接岸すると言われているウスバエが綺麗に見える所

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今日は太平洋もベタ凪で、三連休の初日でもあり沖磯&地磯には多くの釣り人の姿も

鵜ノ岬展望台から東側に望む足摺岬方面の風景

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そして、西側にはすぐ前に広がるウスバエ&太平洋の碧い海の色

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散歩がてらに、ここまで足をのばしたけれど、往復二時間コース(撮影時間も入れて・・)となり、ちょっと疲れた感じに

 撮影:2012/01/07(SAT) 鵜ノ岬展望台からの碧い海


足摺岬でも雪が!

2012年01月05日 | 足摺岬

昨日は昼前から雪がちらつき始め・・ 夕方には本格的な雪の舞う寒い一日でした

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いつもの青い海の色の太平洋も墨絵の世界の風景に

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例年、一年に一度(年末から年明けにかけて)は雪が舞う足摺岬ですが、今年はちょっと遅れて・・

暖かい気候に慣れているので、年を重ねる毎に・・ この寒さはやっぱり身にしみます

 撮影:2012/01/04(WED) 波嵐の太平洋の姿


初春の光~足摺岬

2012年01月02日 | 足摺岬

元旦は一日中曇りで太陽の顔を見る事が出来なかったけれど、2日はやっと南国の太陽が戻ってきて

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足摺岬展望台から見る太平洋も、いつもの見慣れた風景に (ちょっと風が強く寒く感じたけれど・・)

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初詣に来るお客さんを迎える第38番札所「金剛福寺」前には屋台もでて

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岬に先端には交通規制で行く事が出来ないため、市営駐車場に車を停めた家族連れが・・

カレンダーの影響か? 駐車場にも余裕があり例年と比べるとずいぶん少なく感じたけれど

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この時期に何故か菜の花が咲いていて

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昨年は色々とコメントをいただき有難うございました。

今年も色々な風景をアップできればと思っています。今年も宜しくお願いいたします。

 撮影:2012/01/02(MON) 初春の光が降りそそぐ岬より