あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

散りてなお・・

2015年01月31日 | 足摺岬

足摺岬遊歩道周辺を散策 まだ椿の花は見頃とは言い難いけれど・・

気の早い椿は既に花を落としていて

散りてなお 路傍に咲きし やぶ椿

一片一片と散る桜の花とは違った趣きがあって

時間があったので、周辺をのんびりと散歩

展望台からの風景は、陽光にキラキラと輝く太平洋が綺麗で

「根笹」の近くにある足摺岬七不思議の一つ「犬塚」

以前は石碑だけだったけれど、案内板が設置されて

四国霊場第38番札所「金剛福寺」

その裏側にはこんな風景も

まだまだ、春遠しの感じの今日この頃の足摺岬です

 撮影:2015/01/31(SAT) 足摺岬遊歩道周辺の風景


『ほか弁』は都会の味?

2015年01月30日 | 食&レシピ

大阪で暮らしていて田舎に戻ってから約18年となる

食べ物は田舎ならではの、新鮮で安く美味しいものも多い

魚は自分で釣ったものを刺身にして食べれるし

野菜にしても良心市で100~200円で手に入る

しかし、この頃妙に「都会の味」というか? ファーストフードの味が懐かしくて

地元にある「ほっかほっか亭」土佐清水店

最近は月に一度、一ヵ月頑張った褒美や、ちょっと贅沢したい時?に購入

いっつも買うのは「牛焼肉弁当」¥580だけど、結構いい味で

こういうお店があるおかげで田舎でも、さほど不便さを感じなく暮らしていけるのかも・・

数年前までコンビニもなかったような「ど田舎」ですから


御衣黄桜~花芽つける

2015年01月29日 | 足摺岬・おおどトンボ公園

足摺岬・大戸にある「おおどトンボ公園」

ここにある「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」の木

この木は「足摺岬診療所」で長年、地域の人々の健康を見守ってくれた

医師・松原先生が退任の際、平成18年2月に記念植樹された木

まだまだ、花芽が出たばっかりで「今しばらくお持ちください」という感じですね

去年の開花は3月下旬頃でしたが・・

同じ「おおどトンボ公園」にある「雪割り桜」はというと・・

段々と蕾も膨らみだしてきて、もうすぐ開花となりそう

週末にかけて寒波がやってきそうで、昨年と同じ「立春」辺りになりそうかな?

蕾がたくさんで一気に満開となりそうな感じも・・

「雪割り桜」が終り、山桜が咲きだす頃に「御衣黄桜」も見頃に

 撮影:2015/01/29(THU) 足摺岬・大戸「おおどトンボ公園」にて


房咲き水仙~今が旬

2015年01月29日 | 幡多の草花たち

周辺で水仙をよく見るようになってきて今が旬の花

その中で、地中海産で、中国を経由して日本に渡って帰化した

日本水仙の原種と言われるフサザキズイセン(房咲き水仙) 別名、シロフサズイセン(白房水仙)

最初に見た時は「水仙みたいだけど、でもなんかちょっと違う?」と感じ

私のネットでの花の先生 「四季の山野草」でその花を発見

シロフサズイセンの近くでニホンズイセンも咲いていて

週末にかけて寒くなるとの予報

もうすぐ、暦の上では立春を迎える

ちょっとずつ・・ ちょっとずつ・・

「雪割り桜」「緋寒桜」「御衣黄桜」と春の使者の足跡が近づいて来る

撮影:2015/01/29(THU) 足摺岬で咲く「白房水仙」の花


雪割り桜~蕾膨らむ

2015年01月22日 | 足摺岬・おおどトンボ公園

足摺岬大戸 西回り(大浜経由)の県道沿いにある「おおどトンボ公園」

この公園にある一本の雪割り桜の木

平成18年に植樹されて、みんなを楽しませてくれている

昨年は2月4日、立春の日に開花したけれど

この様子だと、今年も昨年と同じ頃(立春頃)に開花しそうな感じもします

今日、昼間は小春日和の穏やかな一日に

 撮影:2015/01/22(THU) 足摺岬大戸にて開花まじか?の「雪割り桜」

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先日アップした「冬桜~・・」の記事に「あれは梅の花です」とのコメントあり

今まで、ず~と「冬桜」と思いこんでいた自分が馬鹿みたいですね

あの記事を読んでくれた人達に「御免なさい」と言わないといけないですね


赤い星屑~クサギ

2015年01月22日 | 幡多の草花たち

歩道から海岸を眺めていた時、その手前の赤い色彩が目に入り

何かな?と降りていくと・・

赤いガク?が星形に広がった果実だった ネットで色々と調べてたどり着いたのが・・

クサギという名前の植物(多分、間違っていないと思うけれど・・

クサギ 漢字では臭木 従来はクマツヅラ科だったけれど、今はシソ科クサギ属に

赤い星屑を散りばめたような感じに見えて

まだまだ知らない植物がここ足摺岬には眠っているようです

 撮影:2015/01/22(THU) 足摺岬・大戸にて

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 あきしの独り言

高知県をもっとPRという事で始まった「高知家」という言葉

でも最近は「純粋に高知をもっと知ってほしい」との気持ちをどこかに置き忘れて

儲け主義になりかかっているように感じる・・

2年ほど前に出来た「高知家の唄」をもう一度聞いてみてください


古代ロマンに想いを

2015年01月20日 | 日記・エッセイ・コラム

昨年の8月頃 福岡市の中学校で理科教員をしているという人から

足摺岬~まるで初夏のよう」の記事の中の

「足摺岬のビロウ自生地の写真を使わせてほしい」とのコメントあり

「お役に立てるのならお使いください」と返答をして、その事は何時しか忘れていて・・

最近、色々と検索していてその記事を偶然発見

OPRF 海洋政策研究財団のニューズレター 第338号の「海を隔てるビロウ自生地と古代太陽信仰

古代ロマンあふれるこの様な会報の内容に引用されていてビックリ

足摺岬にも縄文ロマンの遺跡など多くあるが、ビロウ自生地を結ぶ線上で見えてくる結論

古代人の方が現代人よりも遥かに豊かな思考能力に溢れていたようにも思える


冬桜~春に背いて

2015年01月20日 | 幡多の草花たち

西南交通のバス停「竜串」と「海洋館前」の中間辺りにある冬桜

先日、通った時に咲いているのを見かけて行ってみると

数輪ですが、今年も寒空に白い花が開き

そして、その近くで仙人草によく似た花を発見

確か、仙人草は8月頃に咲いていたように思うので違うと思うけれど・・

今日は二十四節気の一つ「大寒」 寒さに耐えて春に背いて咲く桜

子供の頃は「バカ桜」と呼ばれていたような記憶があって

草花はちゃんとその時が来たら花を咲かせるから「あんたは偉い

 撮影:2015/01/20(TUE) 竜串で咲き始めた冬桜

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話は変わりますが・・

昨日(1/19) ブログ「ど久礼もんが行く」の川島さんが当館に宿泊

顔を合わすことはなかったけれど、「八千代の詩」をいつか生で聴きたいものです


大井出堰~砂利採取?

2015年01月20日 | 土佐清水市

大井出堰の続編

今日、様子を見に行ってみるとユンボで砂利を集めている場面に遭遇

前回からすると倍くらいに砂利が取り除かれていて

工事用の砂利採取なのかもしれないけれど、川が綺麗になる事はいい事だ!

もうすぐ、この様な「空気式堰・大井出堰」の復活も夢ではないのかも?

 撮影:2015/01/20(TUE) 宗呂川・大井出堰の今


穏やかな昼下がり~足摺岬

2015年01月18日 | 足摺岬

午前中で仕事を終えて、足摺岬周辺の散策に

展望台では老夫婦が揃って、眼下に広がる太平洋を眺めている風景が

亀呼場から見上げる白亜の灯台に青い空と白い雲

灯台下の沖臼碆では釣り弘法達が寒グレ?と駆け引きの真っ最中のようで

遊歩道周辺ではちらほらとヤブツバキの花が咲いているのを確認できる程度で

今年は去年に比べて少し開花具合が遅いのかなぁ~

日曜日にもかかわらず、さほどお客さんの姿もなく「椿まつり」も閑散として

この様な状況では、休館が多くなるのも致し方ないか・・

 撮影:2015/01/18(SUN) 足摺岬周辺の今日の様子


いつ誕生?竜の子供??

2015年01月18日 | 竜串海岸(桜浜)&見残し

足摺宇和海国立公園内にあり、化石漣痕の奇岩連なる竜串・見残し海岸

竜串海岸はその名の通り「竜の串刺し」のような奇岩が連なり

見残し海岸の名前の由来は、弘法大師が「見残した」と言われる事からとか・・

今、この場所で密かに「竜の卵」が誕生の時を待っているのを知っていますか?

静かに時を刻んで育ち、そろそろ竜の子供の誕生か?と

もうそろそろ、卵にヒビが入り始めてもいい頃なんだけどなぁ・・

イベントの提案 「竜の誕生は何時になるでしょう???」ってな感じはどう

「竜」と「ちび竜」の模型を作って卵とセットで販売

馬鹿らしく思えるけど「笑える」と思うのですが・・

周辺では山茶花や名前がわからなかったけれど、草花は咲く時を感じ取って

冬の時期 お客さんの足が遠のいてしまうけど、山野草たちはいつ来てもいいように待ってます

 撮影:2015/01/15(THU) 竜串海岸・「レスト竜串」さん前他


大井出堰~願い叶う?

2015年01月15日 | 土佐清水市

土佐清水市下川口へと流れる宗呂川にある大井出堰

ここの風景が好きで見つめてきていて、また空気式堰の復活を願っている

大量の砂利が蓄積していて「何とかユンボなどの機械で除去出来ないかなぁ?」と

今日行ってみると、明らかに機械で砂利を移動したような風景が

「何とか、元の空気式堰の復活を」と願っている思いが通じた?かのように

これからも宗呂川の大井出堰を見守っていきたいと思っています

素晴らしい自然を後世に伝えていくためにも・・

山からの水が川に流れ込み、その栄養分が海にそそがれて豊かな海となる自然のサイクル

どれが欠けても、素晴らしい自然とはならない

 撮影:2015/01/15(THU) 「宗呂川~大井出堰」の今の姿


自然の神秘・ダルマ夕日150109

2015年01月14日 | ダルマ夕日(脇ノ川)

「3日連続で見る事は出来ないだろうなぁ~」と思いながらも

いい感じの空模様で期待を膨らませながら、その時を待つ

水平線からもう一つの太陽が顔を見せてから、5分程度の短い時間

この二つの太陽が繋がる瞬間を待っている時間が至福の時かも

日没時間に合わせて、その時間に行けばダルマは見れる それでいいようなものだけれど・・

それまでの雲の動きや、見れるか? 見れないか?

プロローグ(序幕)からエピローグ(終章)までの過程を楽しんでいる

 撮影:2015/01/09(FRI) 足摺岬から見る冬の風物詩「ダルマ夕日」


自然の神秘・ダルマ夕日150108

2015年01月14日 | ダルマ夕日(脇ノ川)

昨日に続いて・・ 上空には雲が分厚く覆いつくしていたけれど

水平線近くには、さほど雲も無いような感じで

もしかしたら、シーズン中の最高の「ダルマ夕日」の10回に入りそうで・・

やっと、雲もかからないすっきりとした「ダルマ夕日」に

8日が仕事となって、疲れが増していた時だけに

このダルマは、あと一週間頑張る元気を与えてくれた感じです

 撮影:2015/01/08(THU) 足摺岬から見る冬の風物詩「ダルマ夕日」


自然の神秘・ダルマ夕日150107

2015年01月14日 | ダルマ夕日(脇ノ川)

冬の風物詩「ダルマ夕日」 シーズン中に見る事が出来るのは20回程度

雲があってもダメ 見る事が出来る機会が激変する

それでも・・ 「もしかしたら見れるかも?」とその瞬間を待つ

この日も少し雲があったが「ダルマ」になりそうな感じで

シーズン中に見る事が出来る最高の「ダルマ夕日」の10回には入らないけれど

それでも十分に満足のできる今年初めて見る「ダルマ夕日」に

冬の風物詩「ダルマ夕日」 自然の神秘 2月中旬頃まで機会があれば

 撮影:2015/01/07(WED) 足摺岬から見る冬の風物詩「ダルマ夕日」