あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

長沢「月光桜」~三分咲き

2024年03月27日 | 長沢「月光桜」
満月の頃に満開になることを夢見てつけられた名前、長沢「月光桜」
今年の満月は3月25日、昨年は3月27日に見頃となっていたけど・・
今年は少し開花が遅れていて、3月23日に開花宣言があった
今日、様子を見に行ってみたが、まだまだこれからで今は三分咲き程度かなぁ

撮影していると3人が上がってきて「月光桜」を愛でてた
牧野富太郎博士が見つけたヤマザクラ
梨の花のように真っ白い花で新種「アシズリザクラ」として申請中に博士が他界
申請はなされていなくて幻の桜として毎年花を咲かせている

大月町に4本の姉妹桜があると聞いた事があるが・・

この感じだと今週末30日(土)~1日(月)頃が一番いい感じになりそう

尚、今年のライトアップは3月23日~4月7日(日)18:40~21:00まで
夜桜音楽会は3月30日(土)15:30~19:30に予定されている

見ていた時に来た人たちの車
「岩手」ナンバーと

「沖縄」ナンバーでびっくり!

旅の途中で「月光桜」の噂を耳にしてきたんだろうか?
長沢「月光桜」はもう全国区ですね
「月光桜」を見るバスツアーもあるみたいなので(^^♪
周辺の田んぼに水がはられて田植えの準備が始まってた
今年は全体的に開花が遅いようで、R321足摺サニーロード沿いの桜はまだこれから
見頃は一週間くらい先になりそうな感じもする

花紀行~雪餅草

2024年03月22日 | 幡多の草花たち
雪餅草(ユキモチソウ)が見頃となってきた
雪餅草はサトイモ科テンナンショウ属の多年草
花の中央に雪のように白い餅に見える付属体があることから「雪餅草」と呼ばれる

絶滅危惧種として取り扱われ、世界的に見ても
日本の三重、奈良、四国の限られた地域に自生する珍しい植物

神秘的な美しい姿に思わず見入ってしまう方も多いのでは・・
同じような形の花で「マムシグサ」は北海道から九州にかけて分布する
怖い名前じゃなくて、可愛い名前にしてもらって良かったね(笑)
白いお餅のようにも見えるし、マシュマロのようにも見える(^^♪
愛好家の多い雪餅草ですが、自生が難しくなった現在、園芸種として
人の手で種を絶やさないよう見守っていきたいものです

花言葉は「苦難の中での力」
3月21日は最新の高知の桜開花予想日だったが、ここ数日の寒の戻りで花冷えに
今日、明日には桜開花報道がありそうな気もするが・・

シラスウナギ漁~四万十川河口にて

2024年03月19日 | 四万十市(旧中村市)
シラスウナギとは鰻の稚魚の事
鰻(ウナギ)の養殖はまず天然のシラスウナギを捕ることから始まります
漁の時期は毎年12月から4月の間、冬の寒い夜の時期に漁師さんが川へと繰り出す
潮に乗って遡上してくるシラスウナギを狙うため、大潮前後の干潮から満潮にかけての漁が適しているらしい
光に集まる習性があるので集魚灯を灯した小舟が水面に浮かぶ幻想的なシラスウナギ漁となる
ここは高知県・四万十川の河口域で真水と海水の交わる汽水域での漁

多くの舟が集まれば光量も増して集まるだろうけれど、一舟当たりの収穫量は減る
適当に散らばった方がいいのかもね??
※この日は散らばって漁をしていたようで、ここからは数隻しか見えなかったが・・
海から川に上るシラスウナギを集魚灯でおびき寄せ、網ですくい取る漁
こちらは舟を出さずに舟着き場で集魚灯を灯して漁をしていた
光に集まる性質があるので、余計な光の少ない新月の満潮時がベストらしい
シラスウナギが高価なために密漁も多いと聞くシラスウナギ漁
この季節の風物詩が後世にまで継続していけるように願っているが・・

あおさ養殖場~遅かった

2024年03月15日 | 四万十市(旧中村市)
高知県四万十市にある「あおさ養殖場」
「青のり」と「あおさ(青さのリ)」、見た目は同じようだが全くの別物

青のりの旬の時期は地方によっても若干違いがあるが一般的には12月~3月頃で冬季が旬
高知県の四万十青のりのように11月~2月ごろまでのものは寒のり
4月~5月のものを春のりと呼んで漁期や名前を分けている地域もある
あおさの旬は地域によって差はあるが、こちらも1月~5月の冬の寒い時期から春ごろにかけてが旬
本物の青のりと比べるとあおさの香りはやや落ちて、そのためもあって値段も下がる
今年は生育が良かったようで、すでに収穫を終えていた
本当なら海苔がぶら下がっているはずなんだが・・
綺麗になくなってるあおさのリ
この海苔も「青のり」と思っていたら、地元の人が「あおさのリ」だと教えてくれた(笑)
来年はもっと早く来なければ・・
最近は四万十川の天然の青のりの収穫量が減っていると聞く
どうやら上流からの土砂などで川底の岩が泥で覆われているようで・・
写真は2018年に撮影した四万十川の青のり漁の風景
のり鉤を引き上げて青のりを取って、また川底をかく
ひたすらこの繰り返しで収穫してゆく
四万十川・河川敷での季節の風物詩
近年、収穫した青のりを天日干ししているのを見る事も少なくなってきた
手間がかかる分、高級品として取り扱われる天然の青のり
天然の青のりの収穫量が減っている中であおさのリは有難い存在
魚なども養殖の美味しいものが増えてきた今、天然のものは少なくなってくるのかも・・

「寺尾取水堰」起立~田植えの準備始まる

2024年03月09日 | 日記・エッセイ・コラム
田植えの準備始まった幡多路の春
土佐清水市・益野川にある「寺尾取水堰」
空気式ゴム引布製起伏堰が起立して水を溜めてます

平成16年3月に出来たが、この頃から自然に優しい魚道も設置
下流へと水が導かれて
大雨や必要のない時にはぺっちゃんこになる空気式堰
水路が壊れて水漏れしているようで田んぼまでホースが追加されてた

田んぼに水を溜めて田植えが始まり、四国の端っこ・幡多路は春の季節に
こちらではシロバナタンポポが多いけど、土手で珍しい黄色のタンポポが咲いてた(^^♪

まだ朝晩は寒い日もあるが春の使者たちがやってきた
18日からは選抜も始まるし、四国の端っこ・幡多路に暖かい季節がやってくる

二代目スマホと悪戦苦闘中(笑)

2024年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム
先日、スマホで接写撮影するためのマクロレンズを装着した時の事
装着すると画面が変わり「えぇぇぇぇぇ~」って
見るとディスプレイが浮き上がっていて隙間が!!!
浮き上がっている所を押してみると明るくなったり暗くなったり(笑)
「寿命だなぁ」とドコモショップへ
地元にあったドコモショップは閉店して、今は週に2回(水)(木)出張営業で来てて
担当と話しているとバッテリーが膨らんできたのかも?との事で交換決定!
約5年で寿命になり「AQUOS  sense2」から同機種の「AQUOS  sense8」に
交換作業が一週間後となり、それまでに動かなくなくなる恐れもあり
アクセサリー類も手配して、週末に一時間の中村のドコモショップで作業することに
電話などのデーター移行の時、反応が遅くて止まりそうになり
係員さんも「動きがとまったらデーター移行が出来なくなる」と
Wi-Fiを切断したら何とか動き出してデーター移行も完了
膨らんでいる部分に電波を受信するチップがあったようで・・
1アプリの移行手数料が1,650円必要でLINEだけを移行してもらって
約90分で取りあえず他のデーター移行も終わり、他のアプリは再登録してとの事でショップを後に
で、二代目に交換して2日目でアプリは何とかすべて取り込めたが
SDカードの画像データーが多くて、やっとパソコンに取り込み終了
後はパソコンから新スマホにデーターを移す作業が残ってるが・・
ずっしりと重い二代目スマホ「AQUOS  sense8」
重い分、価格もアップで本体込みで約10万の出費(笑)
習うより慣れろってタイプなので、触りながら悪戦苦闘中です
脳活には十分すぎるほどの内容ですね(笑)
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3月4日(月)一週間の始まり、令和6年も2ケ月があっという間に過ぎた
元旦、2日目と信じられないことがあり、最近日本列島のあちこちで地震が発生
1973年(昭和48年)に刊行された小松左京さんによる日本のSF小説「日本沈没」
1974年と2021年にはテレビドラマ 化、2021年日曜ドラマ「日本沈没ー希望のひとー」
1973年に見た時はショッキングだったがあれから51年、真実味を帯びてきた
いつ何が起こるかわからない時代
日々を精一杯、悔いのないように歩みをとめないように前を向いて