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あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

花紀行~ユキノシタ

2025年05月16日 | 幡多の草花たち
散歩コースで咲き始めた『ユキノシタ(雪ノ下)』の小さな花
ユキノシタ科ユキノシタ属の植物で
別名は「イドクサ」「コジソウ」「イワブキ」「ユキバス」などの方言もある

開花期は初夏(5~7月頃)で、高さ20~50cmの花茎を出し
先に円錐花序を形成して多数の白い花をつける

花は5弁で長短があり、このうち上の3枚が約3~4㎜と小さく
濃紅色の斑点と基部に濃黄色の斑点があり

下の2枚は約15~20mmと大きくて白色で細長く垂れ下がる独特な花弁

俳句では鴨足草と書いて「ゆきのした」と読ませることが多いらしい
花言葉は「深い愛情」「博愛」「恋心」「好感」「切実な愛情」等々
この花の形の髪飾りやブローチなどがあっても可愛いかもね
咲いている場所は湿っていてやぶ蚊がいっぱいで撮影には適さない(笑)
*** *** *** ***
5月16日(金)午前中は曇り空でゲートボールの集まりに参加
しかしながら、夕方頃から雨になり土日はまとまった雨となりそうな感じ
鹿児島地方気象台は午前11時、「九州南部が梅雨入りしたとみられる」と発表
沖縄、奄美地方の双方より早く梅雨入りするのは記録が残る1951年以降初らしい
こちらは梅雨の走りの空模様が続きそうです

『冷やし中華 始めました』 (笑)

2025年05月15日 | 幡多の草花たち
『冷やし中華 始めました』 
毎年、この植物を見ると思い出す言葉(笑)

「ハマネナシカズラ」のようでもあるけれど多分、「アメリカネナシカズラ」という事で・・

黄色い細い茎を見ると中華めんのようだと想像して
この後、小さな花を咲かせるのも綺麗です

桜浜海水浴場まで来ると干潮時間のようで岩場が見えてた

流れ着いた貝殻を探している人の姿もあって、まったりとした時間が過ぎる日曜日の海辺

先日から少し波があったので多く流れ着いた海藻たち
集めて砂に埋める作業が待っている
散歩道のあちこちで「スイカズラ(忍冬)」の花も咲き始めました

雨が降ったり晴れたりの日だけど、初夏の陽気のいい季節です
*** *** *** ***
5月15日(木)朝から陽射しはあるが、明日からは梅雨の走りのような天気に
今年は沖縄・奄美地方より先に九州南部が梅雨入りか? との予報も
過去にもあったことがあるようだが異常気象だよねぇ
異常気象と言えば・・
「約8年近く続いた黒潮大蛇行がやっと終息しそうだ」との事
漁業関係者は安堵しているようだ
今年の夏が猛暑を通り越して砂漠の暑さにならない事を願っているが・・

イロハモミジの翼果

2025年05月06日 | 幡多の草花たち
5月2日(金)夕方のぶらり散歩での事
散歩コースにある「イロハモミジ」に翼果がたくさん出来てた

果実は翼果で、長さ1~2㎝程度の翼があり、秋(10月ごろ)に熟すと
風を受けて回転しながら飛ばされる
綺麗な翼果がやがて色褪せて飛んでゆく
日没前の陽光が降り注ぐ

「うみのわ」から眺める竜串湾

これが本当の雲一つない初夏の風景
飛行機が短い雲を連れて九州方面へと

前日の雨で海まで川の水が届いて

美味しくない「ビワ」が実をつけてた(笑)

気温もそれほど高くもなく、いい季節になりました
*** *** *** ***
5月6日(火)振り替え休日で最大11連休あったGWの最終日
昨夜からの雨がまだ少し残っているが昼頃には曇り空になる予報
近場で済ませた人が多かったようで竜串地域にも多くの人の姿があった
沖縄がそろそろ梅雨入りしそうな気圧配置になってきた
四季を感じられなくなってきた昨今だが、梅雨はやってきそうだなぁ

『モモイロヒルサキツキミソウ』~海のギャラリー

2025年05月03日 | 幡多の草花たち
4月26日(土)「海のギャラリー」の近くで咲きだした花
「モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)」

北アメリカ原産で関東地方以西に自生していると言われるアカバナ科の多年草の植物

資料によると・・
『ツキミソウ(月見草)が月が登る時間に咲き昼間しぼむのに対して
モモイロヒルザキツキミソウはピンクの花が未明に開花し昼間に咲き続けることから名づけられた』との事

ヒルザキツキミソウには 「清純」「無言の愛」「固く結ばれた 愛」「自由な心」という
意味の花言葉 があり、清らかで強い愛情がイメージ
GWも始まり、県外ナンバーの車も見かけるようになってきた
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5月3日(土)GW後半の4連休の始まり
最終日は雨になりそうだが、帰る人も多いと思うので「まぁ、いいか」
今日はいい天気なので・・
2面あるゲートボール場のクレーコート側に草が目立ってきて除草剤の散布を
除草剤も高くなってきて以前の倍くらいするが原液は会費より支給!
竜串地区のゲートボール会員は私一人になり整備担当になってしまって
まぁ、年金生活者で時間はたっぷりとあるのでいいけれど・・(笑)

季節は巡りて~桜からツツジへ

2025年04月21日 | 幡多の草花たち
4月17日(木)ヤマザクラはすっかり花を散らして

御衣黄も少しずつ椿の花の様に散り始めてはいるが
椿の花の様に堕ちて散って行く「御衣黄」

まだ見頃で花も楽しめます

サトザクラだと思うが・・

見頃だがこの花も散り始めていて

八重桜と里桜の違いって何だろうと検索してみると
「八重桜は花びらが重なって咲く里桜の総称」だと(笑)

そして、これから見頃となってくるツツジも咲き始めている

確実に季節は巡っていて四国の端っこ・幡多路は初夏の陽気となってくる
*** *** *** ***
この記事とは関係はないが・・
『ハチクが全国各地で一斉に枯れ始めていることが確認され
「凶事の前兆ではないか」という声が広がっている』と言うニュースを耳にした
ハチクと地震災害の不思議な関連性は近年でも確認されている
2004年(平成6年)には、西日本の一部の竹林で開花が確認されたが
同じ年の10月23日にマグニチュード6.8の「新潟県中越地震」が発生
1999年に発表した単行本『私が見た未来』で東日本大震災を予言した漫画家が
2025年7月5日4時18分に大津波発生を予言していると・・
これが南海トラフ巨大地震ではないかとの記事がネットをにぎわしているが・・

山桜は終花に

2025年04月20日 | 幡多の草花たち
4月11日(金)満開の時期を過ぎて桜の花が終りを迎えています

歩く人も少ない場所に花びらがいっぱいで

川にあれば「花筏」なら、これは「花の絨毯」かな?

散る花があればこれから見頃となる花もあって
「マツバウンラン(松葉海蘭)」の花が咲き始めています

群生して咲いていると一層きれいですね

可愛い小さな花が時々、頬伝う風に揺れています

花紀行~オオデマリ(大手毬)

2025年04月19日 | 幡多の草花たち
「オオデマリ(大手毬)」の花が見頃になってきた
4月9日(水)最初は緑色が強く出ていたが

4月16日(水)一週間ほどして白い毬のような形に

資料によると・・
オオデマリは初夏の青い空を背景に、真っ白なボール状の花を咲かせる落葉低木
オオデマリはヤブデマリの花(ガク咲き)がすべて装飾花(手まり咲き)になったもので
英名はジャパニーズ・スノーボール(Japanese snowball)と言う
ヤブデマリは日本の本州以南から九州、また台湾から中国大陸に分布
花序はガクアジサイに似て、中心部に小さな両性花(雌しべと雄しべをもち、普通結実する)があり
花弁が変化した白色の装飾花が縁取りのように取り囲みます
*** *** *** ***
4月19日(土)昨日、鳥取県川本町でフェーン現象で最高気温30.5℃を観測
まだ4月なのになぁ
この感じだと真夏の頃には50℃超えになるのかなぁ??(笑)

一昨日、メガネが壊れてメガネ店へと
レンズを固定している止ネジが折れたのだが、すぐに交換できると思ったが預かり修理に
こういうことが起こると「我身に降りかかる災いを変わってくれたんだ」と思う自分がいる

『御衣黄(ぎょいこう)』が見頃に0411

2025年04月12日 | 幡多の草花たち
『御衣黄(ぎょいこう)』が見頃となってきた
「御衣黄」は萌黄色の花を咲かせる八重の桜
昔、貴族が気品のある色として好んだ萌黄色の御衣(衣服)を
思わせることから「御衣黄」と名づけられた珍しい桜
遠くから見ると満開に咲いていても葉桜に見える(笑)

桜の花の様に花びらを一枚一枚散らさず、椿の花の様に堕ちて散ってゆく桜
少しずつ紅を指して
花期の終りは椿の花の様に堕ちて散ってゆく「御衣黄」

周辺では最後に咲いて、この花が終わると
四国の端っこ・幡多路は初夏の陽気となってくる

春爛漫~桜に花桃も

2025年04月07日 | 幡多の草花たち
道の駅・ふれあいパーク大月
通称「ふれぱ」で桜が見頃となっている
水が吹きあがっているのを見たのとのないこの噴水が「月の噴水」の名前だとは知らなかった(笑)
噴水下の水溜りには散った花びらが
時を刻むことをやめた時計と対照的に桜は毎年花を咲かせる

「ふれぱアート広場」の案内プレート
「マララの鉛筆」は大月町のシンボル的な存在となってきた?

「ふれぱ」の桜を見終わって、帰ろうとしていた時の一コマ

若いママが一番でその後に子供たち そして、ばぁちゃんがその後に続く
「なんかいいなぁ」と思ってシャッターを

R321足摺サニーロード沿いで咲く桜~清王

サニーロード・国道沿いの桜はほとんどが満開状態で散り始めている所も

ここ「清王」の桜も好きな桜景色の一つ(^^♪
いっぱい咲いていたら桃源郷と呼べるのかもしれないが一本だけの花桃
長野県南西部に位置する阿智村(あちむら)は「日本一の桃源郷」を呼ばれる花桃の名所
一本だけの木だが、それでも満足ですね(^^♪
周辺ではこの後、「御衣黄」が咲いて四国の端っこ・幡多路の春は終わり初夏の陽気へと
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4月7日(月)また一週間の始まり
昨日、6日(日)はゲートボール愛好会・四万十大会で四万十川河川敷まで
日陰が無くて汗ばむほどの陽気でこの日は24℃くらいまでの気温になっていた
参加チームが年々少なくなってきて4チームが参加
この日は四万十市主催の大会だったようで3位の表彰状を貰って帰ってきた(笑)

花紀行~イロハモミジ

2025年04月03日 | 幡多の草花たち
「イロハモミジ(いろは紅葉)」の小さな花が咲き始めた

別名で「イロハカエデ」「タカオカエデ」などとも呼ばれるが
単に「モミジ」と呼ばれることが多い

福島県以西の本州、四国及び九州に分布するムクロジ科カエデ属の落葉広葉樹

「楓の花」は晩春の季語
その後、花が進むと両性花は小さなプロペラ状の果実(翼果)をつける

そして、翼実は回転しながら風に乗って飛んで旅立ってゆく

花紀行~冬から春へ、そして初夏へと

2025年03月30日 | 幡多の草花たち
北から雪の便りも少なくなってきて、春の花たちが芽吹きだして季節は春へと
周辺で最後に咲く桜の「御衣黄」がやっと蕾が膨らみだして

山桜があちこちで見頃となってきて
おおどトンボ公園の桜

造船所の桜もいい感じで

咲く花があれば散ってゆく花もあるわけで・・
足摺岬遊歩道周辺で咲くヤブツバキも散り始めてきたが

今年は表年のようで花をたくさん咲かせていて、まだ見ごたえのある景色に
一輪一輪と散らしてゆくヤブツバキの花
やがて季節は初夏へと

山桜が散り始める頃には四国の端っこ・幡多路は初夏の陽気となってくる
今年の夏は昨年以上の暑さとなるのだろうか?
40℃超えが普通になっていたりして・・

花紀行~スノーフレーク

2025年03月29日 | 幡多の草花たち
「スノーフレーク」の花が咲き始めた
ヒガンバナ科 / スノーフレーク属の多年草の花

スイセンに似たすらりとした葉にスズランのようなベル形の花を下向きに咲かせ
白い花弁の先端に緑色の斑点があり愛らしい花

和名は「オオマツユキソウ(大待雪草)」で
他にも「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」の名前もある
最初から下向きに咲くと思っていたが、咲き始めか? 上向きの花も

咲き終わると重さで下向きになるんだろうか??

こんな咲き方は初めて見たのでちょっと得した気分に(^^♪

花紀行~ユキモチソウ(雪餅草)

2025年03月28日 | 幡多の草花たち
「ユキモチソウ(雪餅草)」が咲き始めた
ユキモチソウ(雪餅草)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草

花の中央に雪のように白い餅に見える付属体があることから「雪餅草」と呼ばれる
分布は世界的に見ても日本の三重、奈良、四国の限られた地域に自生する

注目を集めるのはその白く美しい餅状の付属体

白い付属体は虫の好む匂いを出し、虫を花の奥へと誘い込む役割を担っているといわれている

環境省からは絶滅危惧種として取り扱われている植物
原因の一つは、珍しい特徴のある美しい花姿を求める園芸採種の際の乱獲だとも・・
同じような形をした「マムシグサ(蝮草)」もあるが可愛い名前にしてもらって良かったね(^^♪
「やはり野に置け蓮華草」ではないが、自然の中で見る姿が一番美しい
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今年初となるツバメの飛来確認とウグイスの鳴き声も聞こえてきた(^^♪

花紀行~ヨウコウサクラ(陽光桜)

2025年03月26日 | 幡多の草花たち
「陽光桜(ヨウコウサクラ)」だと思うが・・

この陽光桜の存在を知ったのは
愛媛県愛南町にある紫電改の実物が展示されている紫電改展示館に行った時

資料によると・・
アマギヨシノ(天城吉野)とカンヒザクラ(寒緋桜)を交雑させた栽培品種
陽光桜の歴史は浅く、品種登録は1981年で愛媛県で教員を務めていた高岡正明氏が
戦争によって亡くした教え子の鎮魂と平和を祈念し、長い歳月を費やして
人為的に作出された園芸品種であり自然界には存在しない

紅紫色の花は目を引く

暖かくなり草花が一気に芽吹いてきた
花粉症ではないが、黄砂に花粉のWパンチで目がしょぼしょぼと

花紀行~「スモモ(李・酢桃)」の花

2025年03月24日 | 幡多の草花たち
「スモモ(李・酢桃)」の小さな花が咲き始めた

スモモの果実はモモに比べて酸味が強く、和名の由来となっていて漢字では「李」と
「ソルダム」「サンタローザ」などの品種として改良されてもいる
他にも「プラム」の呼び名がある
地元では「イクリ」「サンタロ」とも呼ばれるが李の品種の一つなのかも?

果実の旬は6月以降で熟したものは少し甘みも出てくる
その頃になると良心市に30個ほどが¥200ほどの値段で並ぶ(^^♪

すももと言えばこの言葉
「すもももももももものうち」 「もは何回言ったぁ」って
すもも(プラム)と桃が同じバラ科に属することを示す遊び言葉ですが
でも、すももはサクラ属、桃はモモ属に属していて、すももは桃のうちではない(笑)
今頃、使われる言葉「三寒四温」
暖かくなるのはいいのだが、花粉に黄砂と嫌な季節となってくる(笑)
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3月24日(月)昨日、熊本と高知で全国トップで桜の開花宣言があった
高知での開花は2年連続全国トップになり桜前線の北上開始です