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あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

夢の浮橋~竜串海岸

2025年03月31日 | 竜串海岸(桜浜)&見残し
3月21日(金)夕方の散歩時の事
桜浜海水浴場まで来ると、もう少しで山に太陽が沈む時間に

視線を移動すると観光客らしい姿が
「夢の浮橋」と名前が付いた人一人がやっと歩ける場所を
おっかなびっくり女性が一歩一歩ゆっくりと

それを心配そうに見つめる男性の姿
やっと歩ききった女性だが、竜串で怖い場所を歩いたと
後でいい笑い話になるのか? 又は二度と行くか! となるのか(笑)

今、見残し海岸の遊歩道の整備を行っていると聞く
首都圏から多分日本で一番遠い自然しかない海の秘境に来てもらうには・・
何処の観光地も一人でも多くの人に来てもらうための努力をしている
土日祝日はそこそこの人は来ているように思うけれど平日は全然で
見ていて、まだまだ汗のかき方が足らないように思う
まだ出来ることもあると感じるのだが・・

花紀行~冬から春へ、そして初夏へと

2025年03月30日 | 幡多の草花たち
北から雪の便りも少なくなってきて、春の花たちが芽吹きだして季節は春へと
周辺で最後に咲く桜の「御衣黄」がやっと蕾が膨らみだして

山桜があちこちで見頃となってきて
おおどトンボ公園の桜

造船所の桜もいい感じで

咲く花があれば散ってゆく花もあるわけで・・
足摺岬遊歩道周辺で咲くヤブツバキも散り始めてきたが

今年は表年のようで花をたくさん咲かせていて、まだ見ごたえのある景色に
一輪一輪と散らしてゆくヤブツバキの花
やがて季節は初夏へと

山桜が散り始める頃には四国の端っこ・幡多路は初夏の陽気となってくる
今年の夏は昨年以上の暑さとなるのだろうか?
40℃超えが普通になっていたりして・・

花紀行~スノーフレーク

2025年03月29日 | 幡多の草花たち
「スノーフレーク」の花が咲き始めた
ヒガンバナ科 / スノーフレーク属の多年草の花

スイセンに似たすらりとした葉にスズランのようなベル形の花を下向きに咲かせ
白い花弁の先端に緑色の斑点があり愛らしい花

和名は「オオマツユキソウ(大待雪草)」で
他にも「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」の名前もある
最初から下向きに咲くと思っていたが、咲き始めか? 上向きの花も

咲き終わると重さで下向きになるんだろうか??

こんな咲き方は初めて見たのでちょっと得した気分に(^^♪

花紀行~ユキモチソウ(雪餅草)

2025年03月28日 | 幡多の草花たち
「ユキモチソウ(雪餅草)」が咲き始めた
ユキモチソウ(雪餅草)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草

花の中央に雪のように白い餅に見える付属体があることから「雪餅草」と呼ばれる
分布は世界的に見ても日本の三重、奈良、四国の限られた地域に自生する

注目を集めるのはその白く美しい餅状の付属体

白い付属体は虫の好む匂いを出し、虫を花の奥へと誘い込む役割を担っているといわれている

環境省からは絶滅危惧種として取り扱われている植物
原因の一つは、珍しい特徴のある美しい花姿を求める園芸採種の際の乱獲だとも・・
同じような形をした「マムシグサ(蝮草)」もあるが可愛い名前にしてもらって良かったね(^^♪
「やはり野に置け蓮華草」ではないが、自然の中で見る姿が一番美しい
*** *** *** ***
今年初となるツバメの飛来確認とウグイスの鳴き声も聞こえてきた(^^♪

「海のギャラリー」竜串園地の桜

2025年03月27日 | 海のギャラリー
ここ数日の暖かさで「海のギャラリー」前の竜串園地の桜が一気に開花しました

春ですねぇ

しかし、花粉と黄砂のWパンチには困ったもんだ
でも、黄砂という自然現象が判明していない頃は「春霞」と言って風流がってたんだよなぁ(笑)
日の出も早くなり、日没も遅くなってきて昼間の活動時間が増えてきたが
年金生活者には特に変わることもない時間割が過ぎてゆく(^^♪

花紀行~ヨウコウサクラ(陽光桜)

2025年03月26日 | 幡多の草花たち
「陽光桜(ヨウコウサクラ)」だと思うが・・

この陽光桜の存在を知ったのは
愛媛県愛南町にある紫電改の実物が展示されている紫電改展示館に行った時

資料によると・・
アマギヨシノ(天城吉野)とカンヒザクラ(寒緋桜)を交雑させた栽培品種
陽光桜の歴史は浅く、品種登録は1981年で愛媛県で教員を務めていた高岡正明氏が
戦争によって亡くした教え子の鎮魂と平和を祈念し、長い歳月を費やして
人為的に作出された園芸品種であり自然界には存在しない

紅紫色の花は目を引く

暖かくなり草花が一気に芽吹いてきた
花粉症ではないが、黄砂に花粉のWパンチで目がしょぼしょぼと

長沢「月光桜」0324~まだまだ蕾固し

2025年03月24日 | 長沢「月光桜」
幡多郡大月町弘見・長沢「月光桜」
満月の夜に満開になるが夢 今年は4月13日が満月だが散り始めているかも?
梨の花のような真っ白い花を咲かせる「月光桜」
牧野富太郎博士が発見し、新種「アシズリザクラ」として
申請途中で博士が他界したために登録ならずに幻の桜となったと聞く
3月24日(月)様子を見に行ってきたが・・

まだまだ蕾固しで週末頃にちらほらと咲きそうな感じで

今の蕾の感じだと「咲いているなぁ」と思えるのは4月に入ってからかなぁ?
月光桜ライトアップは3月22日(土)~4月6日(日)で開催中だが
尚、大月町観光開き&桜祭りは4月5日(土)に開催

「月光桜」の存在を知ったのが2009年
それからライトアップも撮影してきたが有名になりすぎて2016年に卒業(笑)
2017年からは昼間に咲き具合だけをチェックに行っている
今日、行ってみて感じた事
枝が貧弱でそのせいか? 蕾も極端に少なくて例年の半分もないように見えた

樹齢は多分200年近いので養分を吸収できず衰弱してきているのかもしれない

花紀行~「スモモ(李・酢桃)」の花

2025年03月24日 | 幡多の草花たち
「スモモ(李・酢桃)」の小さな花が咲き始めた

スモモの果実はモモに比べて酸味が強く、和名の由来となっていて漢字では「李」と
「ソルダム」「サンタローザ」などの品種として改良されてもいる
他にも「プラム」の呼び名がある
地元では「イクリ」「サンタロ」とも呼ばれるが李の品種の一つなのかも?

果実の旬は6月以降で熟したものは少し甘みも出てくる
その頃になると良心市に30個ほどが¥200ほどの値段で並ぶ(^^♪

すももと言えばこの言葉
「すもももももももものうち」 「もは何回言ったぁ」って
すもも(プラム)と桃が同じバラ科に属することを示す遊び言葉ですが
でも、すももはサクラ属、桃はモモ属に属していて、すももは桃のうちではない(笑)
今頃、使われる言葉「三寒四温」
暖かくなるのはいいのだが、花粉に黄砂と嫌な季節となってくる(笑)
*** *** *** ***
3月24日(月)昨日、熊本と高知で全国トップで桜の開花宣言があった
高知での開花は2年連続全国トップになり桜前線の北上開始です

「竜串ビジターセンターうみのわ」開所5周年記念

2025年03月22日 | 竜串ビジターセンターうみのわ
3月20日は通称「うみのわ」が開所して5年となる日

5周年記念缶バッジを先着50名にプレゼントとの事で入館
入館すると職員さんが「どうぞ」と持ってきてくれた

いつもは散歩時にベンチに座って竜串湾を眺めているんだけれど(笑)
入館して左側に5周年記念のコーナーが

そして、「土佐清水のみりょく展」も3月31日まで開催中で見たが

展示物は個人が搬入したものだが思ったより少ない気がした
5周年記念缶バッジは約6㎝ほどの大きさ

「無くなる前に」と思って、9時過ぎに行ったけど一番乗りだったかも(笑)
「うみのわ」は土佐清水ジオパーク推進協議会も併設されている施設

竜串観光案内所もあるが、竜串の観光はまず「うみのわ」に寄って情報を得てからとなれば一番いいのだが・・

落ちる椿

2025年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム
椿の花は花びらを一枚ずつ散らすこともなく花首からポトリと落ちる花
「首が落ちるから縁起が悪い」と嫌われることも多い花

椿の花が花首から落ちる理由は・・
「受粉のために昆虫ではなく鳥を利用しているから」らしい

花が散ってゆく様を表す美しい日本語の言葉
『落ちる椿』『崩れる牡丹』『散る桜』『舞う桜』『こぼれる梅』等々
四季ある季節ごとに散ってゆく花にも一目置いた日本人の花を愛でる心
多分、日本人が一番好きであろう桜の花が日本列島を北上してゆく季節がやってくる
*** *** *** ***
3月20日(木)30年前の今日、原因不明の事件が発生して14人が死亡、約6,300人が負傷した
その後、これは神経ガス「サリン」と判明して「地下鉄サリン事件」と
事件の当事者でないと30年も経過すると人々の記憶も薄れてゆく

時計台のある風景

2025年03月19日 | 土佐清水市
この時計台は清水小学校にある時計台
小学校が少し高台にあるために周囲からよく見える
近くに行くと信号待ちの時に見かけるくらいだが・・

この日はたまたま、お街を散策していて、「何か、いいなぁ」と
思ってシャッターを切った時計台のある風景(笑)

余談だが・・
わが町にある小学校は今年度で「下川口小学校」が休校となり3校だけになる
「足摺岬小学校20人」「清水小学校270人」「三崎小学校38人」
※人数には多少変動があるかもしれないが・・
1月31日現在の土佐清水市の全人口は11,527人で、私が児童の頃から6割減くらいに
やがて小学校はすべて統合されて「清水小学校」だけになるかもしれない
そんなことを思いながら時計台を眺めた日
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3月19日(水)また冬に逆戻りした日本列島
22日以降は春の暖かさとなりそうだが・・

散歩道に春が~山野草たち

2025年03月14日 | 幡多の草花たち
散歩道で春の山野草たちが咲き始めて、春の訪れを感じる
「タチツボスミレ(立坪菫)」
道端や山道に咲いていて、薄紫色の小さな花を咲かせる可憐な多年草のスミレ

花は5枚の花弁を持つ、1~2cmほどの小さな花

花言葉は「小さな幸せ」「つつましい幸福」

「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」

花が咲く時期は2月~5月で、見ごろは3月
名前の由来はイヌノフグリよりも大きい花だったためこの名が付いたというが

牧野博士も、もう少しいい名前がなかったのかと(笑)
だって「フグリ」って「キン〇マ」って言う意味で・・
別名の方がず~っといい
高浜虚子の一句に「犬ふぐり星のまたたく如くなり」という句から
これは「地面いっぱいに咲くオオイヌノフグリの小さな花達が、まるで空から降ってきた星のようだ」という意味の句

別名を「星の瞳」と言う(^^♪
日の光に当たって輝く花びらが星のように見えることから
「ネモフィラ」という似た花があるが違いは花びらの大きさが
7~10mmしかないオオイヌノフグリに対して、ネモフィラは2cm程
花言葉は「忠実」「信頼」「清らか」

「ホトケノザ(仏の座)」

その葉の形が仏様の台座(蓮座)のように見えるというのが名前の由来

別名は「サンガイクサ(三階草)」「ホトケノツヅレ(仏の綴れ)」
ホトケノザの蜜を吸って遊んだ記憶のある方も多いのでは?
花言葉 は「調和」「輝く心」
山野草たちが春の訪れを教えてくれる季節になってきた四国の端っこ・幡多路
身近な春を見つけに出かけてみませんか?(^^♪

『たこ焼き・ぽろぽろ』~残ってほしい味

2025年03月13日 | 食&レシピ
土佐清水市下ノ加江・R321足摺サニーロード沿いにある『たこ焼き・ぽろぽろ』

世の中、値上げ続きだが今も10個入り¥300で提供してくれていることが嬉しい
多少、内容の変更はあるだろうが・・
宗田節削りをたっぷりとかけた「たこ焼き」

めちゃくちゃうまいわけでもないが、気持ちが嬉しくて中村に行った帰りには立ち寄るお店
(※まずいわけではなくて、私的には普通の「たこ焼き」の味だという事で・・)
宗田節削りも一袋¥200で買うことが出来る
人当たりが良くて世間話もするが、最近は体が少し不自由になってきた感じも見受ける
不景気や後継者がいなくて店じまいするところが多いが残ってほしい店の一つです
*** *** *** ***
3月13日(木)朝からどんよりとした空模様の日
今日、明日と花粉だけならず黄砂まで飛んでくるとの事
昔はもやった景色を春霞と風流がっていたんだけどなぁ(笑)
花粉症はまだ発症はしていないが、外出する際にはマスクは必需品ですね

先程の報道で米はインフレでたまご一個¥150もするんだと 驚きですね

花紀行~『ユキヤナギ(雪柳)』

2025年03月11日 | 幡多の草花たち
『ユキヤナギ(雪柳)』の花が咲き始めた

日本の本州(関東地方以西)、四国、九州に分布する花

名前の由来でもあるが・・
まるで雪がかぶったように多数の白い小花が群れるように咲くのが特徴の小さな花
別名は「コゴメバナ(小米花)」といい、花が小さな米をまいたように
咲いているさまから名付けられたといわれている
また「散って落ちた花びらがお米のように小さなことから」とも

花言葉は「愛嬌」「愛らしさ」「賢明」「静かな思い」「殊勝」
この花も「春告げ花」ですね