あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

ウツボの天日干し~窪津漁港

2023年11月25日 | 窪津
足摺岬へ行く時の県道27号線東回り「窪津経由足摺岬」行き
その途中にある土佐清水市・窪津漁港

近場では窪津漁港で見ることが出来る冬の風物詩「ウツボの天日干し」
11月24日(金)そろそろ干している頃だと思って行ってきた

陽射しをいっぱい浴びて美味しさが増してゆく

近年、珍味だと言って食べられるようになってきた海のギャング「ウツボ」

子供の頃、親父が釣ってきて調理して干していたことを思い出す
記憶の中で生きている田舎の原風景でもある
立派なこのサイズが揃っているという事は、漁場がいい条件で保たれているんだと思う
コラーゲンたっぷりで鍋でも、刺身でも、タタキでも、唐揚げでも美味しいウツボ
高知ならではの好まれている食材だと思う
出来上がったら窪津にある「大漁屋」でも売られると思うが・・
風も出てきて白波が立っている東側の海
明日は寒くなりそうだ

あちらこちらで冬の風物詩が見られるようになって、いよいよ冬本番だと感じる
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11月25日(土)昨日は16.2℃あった朝の気温が今朝は6.7℃まで急降下
朝、けあらしを見に行くつもりだったけど・・
起きたら予想以上に寒くて、まだ寒さに体が慣れていないのに出て行って
この時期に風邪でもひいたら、やばいと思ってやめにした(笑)
北の方から雪の便りも届いてます
今夜以降は北日本で大雪や吹雪に警戒とのネットニュースも

「三寒四温」本来は冬の季語で冬に寒い日が三日ほど続くと
その後四日間くらいは暖かい日が続くことだったが・・
しかし、実際には日本の冬に三寒四温の現象が起きることはほぼない事から
冬から春へ季節が変わっていくというニュアンスで使われることが多くなってきた
言葉は生きているので、たとえそれが間違った使い方だとしても
多くの人が使うとそれが正しいと認知されるようになる
そして時代の変化に伴って、言葉の意味合いが変わっていく
あなたが「三寒四温」と感じるのは冬? それとも冬から春?

冬の風物詩『海のギャングの天日干し』~窪津漁港にて

2022年12月28日 | 窪津
13℃ほどまで気温も上昇して穏やかな日だった12月26日(月)
歯科の治療を終えて、先日は干してなかったので
「今日は干しているかなぁ」っと窪津漁港まで寄り道を(笑)
岸壁には漁を終えた漁船が係留されてた
干しているか探してみると、ここにありました(^^♪
海のギャングとも言われる『ウツボの天日干し』でこれも冬の風物詩の一つ
寒風にさらされて身がしまってきて旨味が増してゆく
いいサイズのウツボで食べ応えもありそう(^^♪
「美味しくなぁ~れ、美味しくなぁ~れ」と時折くるくると回ってた
魚も天日干しに
親父が釣ってきてさばいて、干していたのを思い出す
田舎ならではの風景だろうけれど、受け継がれていくといいのだが・・
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12月29日(水)最低気温は7.7℃と暖かな年の暮れに
年明けにかけても最高気温は2桁の予報で穏やかな年明けとなりそうですね
30日から4日までヘルプ要請があり、その後は休みに
大病を患うこともなく一年を過ごせたことに感謝ですね(合掌)

冬の風物詩「ウツボの天日干し」 ~土佐清水市・窪津

2021年12月25日 | 窪津
最近は冬の風物詩となってきた「ウツボの天日干し」
子供の頃は親父がよく釣ってきて干していたのを思い出す
寒い時期のウツボは美味しくて「タタキ」「煮付け」「唐揚げ」などでも味わう

ここは土佐清水市・窪津漁港内

陽射しのある日には「美味しくなぁれ、美味しくなれ~」って
吊るされているので風があると、くるくると風車のように回ってる(^^♪

酒の肴に最高の一品の「ウツボ」
海のギャングを炙ったり、唐揚げでも味わう

窪津漁港直販センター大漁屋で売っていると思うのだが、この日は閉まってて買えなかった
これは最終仕上げの天日干し状態かな?
小さくカットされたウツボの身
これも軽く炙って食べると本当に美味い地元の味(^^♪

昔は地元でしか食べなかったものが
今は「美味い、珍味だ!」と言って買い上げていく
昔は食べる分しか釣らなかったので、絶える事はなかったのだが・・
こんな感じで大事な資源が消滅してゆく
※行った時、「撮影させてください」と一声かけて撮影許可をもらってます
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12月25日(土)Xmas🎄ですね 何もしないけど・・(笑)
今朝の気温は8.4℃ 陽射しが出ると暖かくて12.8℃まで気温も上昇
でも、明日から今季最強・最大級の寒波襲来との事
雪とは無縁の四国の端っこ・幡多路だったが
近年はシーズン中に数回の積雪を見る事も多くなってきた
ゆっくりできた休みだったが、明日から年明けまでヘルプ要請が
災害級の寒波とならない事を願うだけです

のじぎく~窪津

2020年11月21日 | 窪津
土佐清水市窪津
大敷網、ホエールウォッチング等々で賑わう町
仕事が早めに終わったので「そろそろ咲き始める頃か?」と行ってきた
漁港から見る山肌でノジギクの花が咲き始めています
今は山肌にちらほらと咲いているのが見える程度
路肩に駐車して散策を
午後からはこちら側は日陰となる
午前中ならくっきりと花も見えます
午後からはこちら側に太陽の陽射しが
これから一週間もすれば見頃となりそう
折角なので灯台も
県道から少し歩いてゆくと灯台が見えてくる
周辺を伐採すると太平洋一望なのだが・・
まともに雨風、潮風が当たるのでこのままがいいのかも?(笑)
窪津埼灯台
初点は昭和三十七年三月とある
今年で58歳 まだまだ現役ですね(^^♪
灯台は入り口からの太平洋の青
ここから見ると深く青い紺碧の海です
まだうねりがあり磯はちょっと危ない状況
そして、同じキク科のアゼトウナ(畔唐菜)のような花も咲いてた
今朝の最低気温は13.0℃と少し冬らしい感じの朝に
でも太陽が昇れば夏日に近い気温となる四国の端っこ・幡多路
12月に入れば冬らしい気候になってくれるのか?
四季ある日本 やがて四季から三季、二季となってゆきそうな地球環境
私の子供時代は校庭いっぱいに積もった雪で遊んだのになぁ・・
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朝、ホテルに到着するとヘリの音がしてて
「釣り人が転落して行方不明になっている」との事だった
あの波の中で釣りをするなんて馬鹿としか言いようがない
自殺行為と同じやで・・
県外からの釣り人かもしれないが波の怖さを知らんのかなぁ?
<追伸>
先ほど、ネット新聞記事で
「磯釣り中転落の大学院生遺体発見 土佐清水市沖」との事
子供の最大の親不孝は親より先に他界する事・・

「ウツボ」の干物~窪津

2019年12月07日 | 窪津

窪津の「ノジギク」を見に行った時に見つけた冬の風物詩?

窪津漁港で海のギャング「ウツボ」が寒風にさらされていました

手間もかかっているし、このサイズだといい値段するんだろうなぁ・・

珍味として「ウツボのタタキ」も美味しいけれど

生を鍋に入れてもコラーゲンたっぷりで美味しい「ウツボ」

干物にしたものを七輪で炙って食べると美味で酒の量が増えて増えて(笑)

から揚げにするとこれがまた美味でビールのつまみにも最高で(笑)

ここ数年は健康の為にアルコールは控えているけれど・・

「ウツボ」は子供の頃は親父がよく釣ってきて干物にしていたのを思い出す

「ウツボ」の干物は親父の味ですね

そして、久しぶりに見に行った「窪津埼灯台」

初点は昭和37年3月で割と新しい灯台です

周囲が草木が茂り、いい風景の一枚とはならなかった

近くに三角点指標があったが、大切な基準となる点

草は刈られていたが、もう少し灯台の周囲を綺麗にしてあげたらと思ったが

どの地域も人手不足で手が回らないのだろう

 撮影:2019/12/05(THU) 窪津漁港でのウツボの干物

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6日(金)は一日中陽射しもなく最高気温が今季初の9.7℃の一桁を観測した四国の端っこ・幡多路

いよいよ本格的な冬の季節の到来のようです

7日(土)は二十四節気の一つ「大雪」

「晴天の青空の中をハラハラと舞うように降る雪」の事を表す日本の美しい言葉「風花(かざはな)」

幡多路で「風花」が舞うのはいつになるのだろうか?


ノジギク見頃に~窪津(おまけも)

2017年11月27日 | 窪津

足摺半島の東回りにある「窪津(くぼつ)」という所

大敷網、ホエールウォッチング、近年は「民泊」などでもにぎわっている

窪津漁港から足摺岬側に少し行った山肌で「ノジギク」の花が見頃となっております

ノジギク(野路菊)は高知の偉人・牧野富太郎博士が発見し命名した花

これから、年末にかけて見頃になる花です

そして、窪津漁港で見つけたおまけはこれ なんという魚か分かりますか?

別名・海のギャングと呼ばれる魚で「ウツボ」です

人間の指なんかは、簡単に食いちぎってしまう凶暴で取扱注意の生き物

でも、干したものを少し炙って食べるとこれがまた旨いんだなぁ

食べ頃になったら「大漁屋」さんで売っているのを見る事ができるかも


東回りの海の碧~窪津周辺

2016年02月02日 | 窪津

足摺岬への東回り(窪津経由)の海の碧

足摺岬展望台から見る海の色とも微妙に異なる

もちろん、時間による色の変化もあるのだけれど・・

あなたの好きな海の碧を見つけてみませんか?

 撮影:2016/01/31(SUN) 窪津周辺の海の碧


東回り~窪津

2014年11月12日 | 窪津

土佐清水市・市街地から足摺岬に向かう場合は

1)西回り~大浜経由  2)椿の道~山越えの道  3)東回り~窪津経由

の3通りの道がある事をご存知ですか?

カーナビは何故か?1)西回りを選択する場合が多いようで、途中の細い道に難儀したという声も

今回紹介するのは、東回りの道~窪津経由

途中にある窪津は近年「民泊」に力を入れていて、修学旅行などを一般の民家で受け入れていて

定置網やホエールウォッチングなどが有名に

そして、道路沿いにある「大漁屋」さんの直売店や「海鮮館」で刺身定食¥1200~などの食事も

足摺岬方向へ走ると、昭和37年(1962)3月に初点した窪津崎灯台の姿も

灯台の近くでこんな木の姿も

他の木は真っ直ぐに伸びているのに、この木だけ風に沿うように?? なんでかな??

もう少しすると、西回りのトンネルが完成して全線対向2車線になれば観光バスも通れるように

今はロングの観光バスは山越えの「椿の道」だけしか通行できないけれど

その内に西回りが足摺岬へのメイン道路になるのかも・・

行く時は西回り 帰りは東回りと半島を一周するコースが一番いいんじゃないかと

行きも帰りも海を眺めながら、のんびりと車を走らせて・・

「大漁屋」さんでとれたての魚がびっくりするほどの値段で販売しているので宅配で送ってもOK

これからの季節 山肌で小さな白い花「ノジギク(野路菊)」を愛でる事も出来ますよ