あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

「幸齢者ふれあい俱楽部」~工作

2024年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム
ここ数日は菜種梅雨のような日々の四国の端っこ・幡多路
撮影に出かけることもなくネタ切れで(笑)
月2~3回、隔週(水)に行われているデイサービスの集まりを
いつものように軽い体操の後で今日の内容は「工作」
何をつくるのか? と思っていたら
ひな祭りも近いという事で折り紙で作る雛飾りだった(^^♪
折り方を教わりながら、ああでもないこうでもないと頭を使う
これも脳トレと同じ効果がありそうだな(笑)
男雛、女雛の顔は最後に各自で記入して出来上がり

「可愛いねぇ」と言われて、ちょっと照れ笑い
各自で出来上がった雛飾りをもって集合写真を撮影
この写真は来月号の「福祉センターだより」に使われるんだろうなぁ
工作の後、本日の昼食メニューは親子丼

味噌汁も付いて、この内容で300円でいただけるのは有難い事です

この日の参加者は15名で年々、参加者が少なくなっていくのは致し方ないが・・
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NHK・ドキュメント72時間の再放送(新宿24時間営業のドラッグストア)を見ていた時の事
75才の男性が年金だけでは生活できないので一日3時間の清掃作業でやりくりしていると
その人の終りの頃のコメントで「今後、どうやって死のうかと考えている」と
とても重くて考えさせられる言葉だった
日経平均株価が史上最高額を更新しているが、一般市民は好景気とは感じていない
今すぐバブル期のように戻ることはないとは思うが、少しでも景気が良くなればと思う

足摺の叫び「夢の一文字」2024は「昇」

2024年02月20日 | イベント情報
「足摺岬から日本へ元気を発信しよう」として始まった足摺の叫び「夢の一文字」
今年で15回目となる足摺の叫び「夢の一文字」に選ばれたのは「昇」

この文字を投稿した人が選んだ理由は・・
「四国最南端の足摺岬に昇る朝日の様子だったり
今年の干支の辰が上昇気流にのって天高く駆け上っていく様子にかけて
皆さんがさらに幸せな明るい未来に発展していけるよう願いを込めて
選ばせていただきました」との事

『夢の一文字』はジョン万次郎像が立つ園地に2月末まで展示予定
第48回足摺椿まつりも開催中だがオープニングイベントの後は2月10日に灯台特別見学会があっただけ
「後は勝手(自由)に見てください」って?
閉まっていた観光案内所前にいたさくら猫もこの陽気にうとうとと

見た後で展望台まで行ってみたが・・
椿が全くダメで蕾も全然膨らんでいなくて3月になってやっと咲き始めるんじゃないかと
その分、長く花を楽しめるかもしれないが(笑)
足摺岬展望台からの改修も終った「天狗の鼻」
沖碆には釣り人の姿もちらほらと
この海の色はいつ見てもやっぱりいいねぇ

暖かな日が続いている四国の端っこ・幡多路
もう一度、寒の戻りがあって本格的な春の到来かな?
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先日、GDP(国内総生産)がドル換算でドイツに抜かれて世界4位に転落
その理由として「長年にわたる低成長やデフレに加えて外国為替相場で円安が進み
ドルに換算した際の規模が目減りしたことも影響した 」との事
G7(先進国首脳会議)にとどまれるほどの大国とは言えない現状では当然の事だと思う
日本丸の行く末に希望を見いだせないのは私だけだろうか・・

雪割桜~おおどトンボ公園

2024年02月14日 | 足摺岬・おおどトンボ公園
足摺岬に行く途中にある「おおどトンボ公園」で咲く「雪割桜」
2月14日(水)満開に咲いています

2月中旬~3月中旬に濃い桃色の美しい花をつける「雪割桜」
雪の残る頃に咲く「雪割桜」の正式名称は「ツバキカンザクラ(椿寒桜)」

2月のまだ雪のある頃に咲くことから「雪割桜」として親しまれている花
花言葉は「希望」「美しい装い」「あなた次第」等々

15時の時点で最高気温は19.9℃まで気温も上昇した四国の端っこ・幡多路
ここはもう春ですねぇ
雪の中で咲く姿が特徴的で寒さに負けず美しい花を咲かせる勇気の象徴に
こちらで雪を見る事はほとんどないけれど・・(笑)
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足摺岬にある宿泊施設の「足摺テルメ」
何度も管理会社が変更となり現在に至るが、今年の3月で休館ではなく事業撤退となるとの情報が
コロナ禍以降はどの宿泊施設も自転車操業、火の車だろうけれど、厳しいなぁ・・

キャンプ場などで名前の知れ渡っているスノーピークという会社
営業利益、前期比74.3%減の9億円、純利益は99.9%減の100万円との報道を聞いた
地元にもスノーピーク土佐清水キャンプフィールドという施設があるが
特日以外は土日でも数張利用しているくらいで寂しい限りのキャンプ場
いかにニーズを汲み取れるか? 経営者の手腕が試されているのかもしれない

1,000万本の菜の花~入田ヤナギ林

2024年02月08日 | 四万十市(旧中村市)
四万十市・入田ヤナギ林・四万十川河川敷で咲く1,000万本の菜の花
四万十川にかかる通称「赤鉄橋」から少し上流域にある所で咲く菜の花
2月8日(木)「どんな咲き具合か?」と見てきた

昨年より二週間ほど早く見頃になっていた菜の花
いくら暖冬とはいえ、ちょっと早すぎるんじゃないかえ(笑)
上流域にも行ってみたが、いい感じで咲いてる菜の花
もしかしたら、ここが「まっきっき360」なのかな?
遊歩道中央に立てば360度、ぐる~と菜の花だらけでまっきっき(真黄黄)に
この景色は早春ですねぇ

上段にある駐車場からの風景
「赤鉄橋」側も見頃となっていて

今年の「四万十川花紀行・入田ヤナギ林の菜の花まつり」
イベント開催期間は2月23日(金)~3月10日(日)となっているが・・
今の様子だと2月末には寂しい感じになっていそうな気もするんだけどなぁ??
これは私見(あくまでも個人的な見解)なので悪しからず(^^♪
尚、イベント開催中は交通規制が行われます
※地図は四万十市観光協会HPより借用です
もう一度は寒の戻りもあるんだろうけれど暖かな四国の端っこ・幡多路
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先日、マイナ保険証の利用低迷で国家公務員も利用率が4.36%との報道が
これだけ低迷している理由が「面倒くさい」「必要性がない」「メリットがない」
「便利でない」「今の保険証で用は足りる」「ネット環境不備で使えない病院がある」等々
報道を見てて、「みんな同じことを思っているんだ」と笑ってしまった
国家公務員でもこう思っているマイナ保険証だが
マイナンバーカードと健康保険証を一体化し、紙の健康保険証を2024年秋をめどに廃止するとの事
スムーズに「マイナ保険証」に移行するとは思えないのだが・・

野鳥たちの栄養源に

2024年02月04日 | 日記・エッセイ・コラム
周辺でちらほらと椿の花が咲き始めた

この花は足摺半島で自生している「ヤブツバキ」よりは、少し大きな中輪サイズの花

満開になってくるとメジロたちが蜜を吸うためにやってくる

それもまた冬の季節の風物詩でもある
そして、赤く色づいた梔子(クチナシ)の実もまた野鳥たちの餌に
1月20日(土)ちょっと色づき始めていた
1月30日(火)そろそろ食べ頃になってきた
2月3日(土)美味しくなる時を待っていたようで、見事に食べられていた梔子の実
野鳥は美味しい所だけを知っていて食べたようですね(笑)
椿の花にしても梔子の実にしても自然界から野鳥たちへの贈り物かもしれない
食べるものが少なくなってくる季節の大切な栄養源となる
雑草だと思える植物でも何かの役目をもって地球上で生存している
人間という生物だけが不器用な生き方をしているのかも?