あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

ダルマにならず~叶崎・黒潮展望台から

2014年11月27日 | ダルマ夕日(脇ノ川)

さほど雲もなくいい感じだったので、今年初の撮影ポイントの叶崎まで

「叶崎トンネル」に射し込む陽光も輝いて

黒潮展望台・足摺サニーロードにかかる橋の欄干のトビウオにも太陽の光がキラキラと

そして、真っ直ぐに伸びる光の道  沖の島もくっきりとみえるし

ここまでは「見る事が出来るかも?」と期待したんだけれど・・

ん 何か水平線辺りに嫌な雲が見えるような感じが

あぁ~ やっぱり分厚い雲が水平線近くにあった

帰ろうとしたら、「おぉ~い まだ沈んでないよぉ~」って

どうせ顔を見せるのなら、フルフェイスの顔が見たかったのになぁ

また次の休みに期待して

2月中旬までに、一度は見る事が出来るといいのだけれど「幸福のダルマ夕日」を

 撮影:2014/11/27(THU) 叶崎・黒潮展望台から夕日


ツメレンゲ~叶崎にて

2014年11月27日 | 幡多の草花たち

今年も叶崎にある黒潮展望台の道路をはさんだ山肌で

ツメレンゲ(爪蓮華)の花が一面に咲いています

今、ここは山崩れ防止の工事が行われていますがその傍で咲いています

最初に見た時は新種の植物か?と喜んだけれど・・

この花を見る事が出来るという事は、いよいよ冬の季節到来

来週は寒くなる予報 今は最低気温が15℃位あるのが一気に2℃,3℃になるとか

極端すぎるけれど、体調を壊さないように気を付けなければ

工事現場でこの様な看板を発見

清水サバが3,2,1匹で「サニーロード」とは「なかなかやるなぁ~」

 撮影:2014/11/27(THU) 叶崎~黒潮展望台から~


天神バックストリート2014~光の中に

2014年11月26日 | イベント情報

最初は「(株)五光商事」さん周辺の数軒で始まったと言われる

天神バックストリートのイルミネーション

今年で13年目になるのかな? 今では土佐清水市の冬の風物詩に

プラザパル側からのイルミネーション

150mほどの距離で、それぞれに趣きも異なって楽しむ事が

「継続は力なり」を証明してくれた人達です

空には月齢3.9の月が

今日は時折降る雨を冷たく感じる一日でした

 撮影:2014/11/26(WED) 天神バックストリートのイルミネーション


ジオパークへの挑戦⑦

2014年11月21日 | ジオパークへの挑戦

11月20日 ジオパーク講演会に行ってきました

演題は「ジオパークが目ざすもの~大地を見つける眼を養う~」

19:00から始まった講演会 最初は「「ジオパーク」とは何か?」から始まったものの・・

10分位で終わり、それから約1時間半ほどのほとんどが地震の話

「阪神・淡路大震災」「東日本大震災」などの発生のメカニズム等々の話が続き

「地震の講義を聞きに来たんじゃないんだけれど」と思いながら

講師の言うには「南海トラフ巨大地震」は過去のデーターから算出すると2038年に発生するらしい

講演中の撮影は禁止だったので、終わってから講師がいたデスクの一枚を

演題とはまるで違う話だと感じたのは私だけだったのかな?

最後の質疑の時間でジオパークについて質問した人の返答では

「日本に36地域のジオパークが認定されているので見に行ってください」との事

確かにその通りかもしれないが、「認定されればこんな良さがある」とか

素人が「ジオパークっていいもんだなぁ」と感じるような話を期待していたのだけれど・・  

 撮影:2014/11/20(THU) ジオパーク講演会より


「幸福のダルマ夕日」141115

2014年11月19日 | ダルマ夕日(脇ノ川)

シーズン中に10回ほどしか見る事が出来ないと言われる冬の風物詩「ダルマ夕日」

途中で雲がかかったりで・・ だから、綺麗なダルマを見る事が出来れば幸せになれるという

この日はいい感じで落陽していったけれど・・

もう少しの所で寒かったのか、マフラーを首にまいちゃって

まだ今シーズンは綺麗な、完璧な「ダルマ夕日」には出逢っていないけれど

これから2月までの間に一度は「おぉ~」と感嘆の声が自然と出るようなダルマに

少し、雲が出たけれどいい感じの夕日を見る事が出来て満足

 撮影:2014/11/15(SAT) 足摺岬からのマフラーを纏った「ダルマ夕日」


海辺の花~アゼトウナ

2014年11月19日 | 幡多の草花たち

冬でも比較的暖かい海辺の岩場で花を咲かせるアゼトウナ(畦唐菜、畦冬菜) 多分・・

潮風を浴びながらでも、ひっそりと岩場で咲いている

花が少なくなってくる季節 ちょっと目線を変えてみると

「ここに咲いているよ~」って草花達が語りかけてきますよ


隠れ名所~城乃峰隧道

2014年11月13日 | 幡多のミステリー

地元に何か珍しいものが無いか探していたら

「城乃峰隧道(じょうのみねずいどう)」なるトンネルがあった

全長49mの素掘りのトンネルで「昭和10年3月」に竣工したとあった

その当時の写真が土佐清水市役所のホームページにあり、それがこちらです

(申請して貼り付けの許可は得ています)

それは「めじかの里」と「JAセルフ給油所」の間の道を登っていくとすぐにあり

歩いて通過しようと行くと、広い道が急に狭い道となり入口が見えてきた

補強のためかコンクリ吹き付けとなってはいるが、機械堀りではないごつごつとした感じがはっきりと

入口に立った時に「ちょっと怖いかも?」と感じたが、昼間なので大丈夫だろうと・・

土佐清水市三崎下之段側からの隧道の入口

とことこ歩いていくと、ここに出てきて(撮影しながら、ゆっくりと歩いて約20分)

この道をまっすぐ行くと旧三崎中学校を過ぎて、三崎に唯一の信号機のある交差点に出る

両方の入口にこの様な張り紙があったので、当分は閉鎖されることなく地元の生活道路として

「城乃峰隧道」はこれからも残っていきそうですね  しかし、素掘りとは・・

「城乃峰」という地名は「この隧道が通っている山の上に、お城があった」との言い伝えからだとか?

 撮影:2014/11/13(THU) 土佐清水市三崎にある「城乃峰隧道」


アサギマダラに再び

2014年11月13日 | 幡多の昆虫たち

もう南方に渡ってしまったかな?と思いながら数頭でも居ればと足摺岬遊歩道に

展望台から「天狗の鼻」に向かう遊歩道で3頭のアサギマダラと遭遇

「まだとどまっていてくれた」と再会を喜び

遊歩道周辺は今ツワブキの花が満開で、その蜜を吸うために集まっているようで

駐車場に戻る所でも見る事が出来て、合計で8頭のアサギマダラに

昼勤務となり、今年は見る機会もないだろうと諦めていただけに満足感でいっぱい

また来年も岬まで来て、ゆらりゆらりと優雅に舞う姿を見せてください

 撮影:2014/11/13(THU) 岬のアサギマダラ

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所で話は変わりますが・・

「天狗の鼻」に行って帰りに「ビロー自生地」に寄ってみようと行っては見たけれど

悲惨な状態というか・・

枯れ落ちた葉が山積みの状態で、県道へ向かう道も葉っぱで覆いつくされて

これでは折角の珍しい「ビロー自生地」も見たら失望するかも・・

すべてを綺麗にするには人手が足りないこともわからないではないが

これから日本ジオパークへの認定を目指している所とは思えない状況に茫然とした日でした


「ヤッコソウ」ちょっと早いのかな?

2014年11月13日 | 幡多の草花たち

「椿の道」を通過中に見かける看板で「佐田山(シイ)保護林」

ここで見る事が出来る葉緑素を持たない不思議な寄生植物「ヤッコソウ」

行ってみたけれど今年はまだ早いのか? ちらほらで見つけるのが大変なくらい少なくて

これからなのかもしれないけれど、最近はあまり多く群生しているのを見る事が少なくて

この写真は2007年に撮影したもので、結構見ごたえのあるほど群生していたけれど

もしかしたら、イノシシにでも食べられているのかもしれませんが・・

 撮影:2014/11/13(THU) 佐田山シイ保護林にて他


東回り~窪津

2014年11月12日 | 窪津

土佐清水市・市街地から足摺岬に向かう場合は

1)西回り~大浜経由  2)椿の道~山越えの道  3)東回り~窪津経由

の3通りの道がある事をご存知ですか?

カーナビは何故か?1)西回りを選択する場合が多いようで、途中の細い道に難儀したという声も

今回紹介するのは、東回りの道~窪津経由

途中にある窪津は近年「民泊」に力を入れていて、修学旅行などを一般の民家で受け入れていて

定置網やホエールウォッチングなどが有名に

そして、道路沿いにある「大漁屋」さんの直売店や「海鮮館」で刺身定食¥1200~などの食事も

足摺岬方向へ走ると、昭和37年(1962)3月に初点した窪津崎灯台の姿も

灯台の近くでこんな木の姿も

他の木は真っ直ぐに伸びているのに、この木だけ風に沿うように?? なんでかな??

もう少しすると、西回りのトンネルが完成して全線対向2車線になれば観光バスも通れるように

今はロングの観光バスは山越えの「椿の道」だけしか通行できないけれど

その内に西回りが足摺岬へのメイン道路になるのかも・・

行く時は西回り 帰りは東回りと半島を一周するコースが一番いいんじゃないかと

行きも帰りも海を眺めながら、のんびりと車を走らせて・・

「大漁屋」さんでとれたての魚がびっくりするほどの値段で販売しているので宅配で送ってもOK

これからの季節 山肌で小さな白い花「ノジギク(野路菊)」を愛でる事も出来ますよ


ヤッコソウを確認に

2014年11月12日 | 幡多の草花たち
 
ヤッコソウ見頃に!
足摺岬  佐田山(シイ)保護林で観察することが出来る珍しい寄生植物のヤッコソウ 椎の木の根に寄生する葉緑素を持たない不思議な植物やっと、手を広げたような形になって見頃と...
 

「そろそろ見る事が出来る頃だなぁ」と思っていたら、昨年のこの時期にヤッコソウの記事をアップしてました

昼勤務になって、動ける日が制限されているけれど、明日の休みにチェックに行ってみますか?


ジオパークへの挑戦⑥

2014年11月06日 | ジオパークへの挑戦

平成29年度に日本ジオパークへの認定を目指している土佐清水市

めざせ!土佐清水ジオパーク!」のポスターが出来ました こちら

そして、「ジオパーク講演会」が11月20日(木)19:00~20:30

「市民文化会館・くろしおホール」にて講師に尾池和夫氏を招いて行われます

先日、足摺テルメで行われた「ジオパーク・地域の宝探し」の様子を掲載した

「めざせ!ジオパークだより その④」はこちら

この中で左上にある写真に私の「白髪&禿げ頭」の姿が写っています

カメラを持って立っている人ではありませんよ その下で座っている人です

続報の「めざせ!ジオパークだより その⑤」はこちら

3年後の日本ジオパーク認定を目指して、地元住民も盛り上げて幡多地域に

全国からの人々が絶えることのなかった時代の賑わいをもう一度取り戻すために

頑張れ頑張れ頑張れ みんなで知恵と汗をいっぱい、いっぱい出して~

写真は足摺岬にある花崗岩の海蝕洞門としたら、日本最大とも言われる白山洞門


歌姫の命日~本田美奈子.

2014年11月06日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は急性骨髄性白血病で亡くなった歌姫・本田美奈子.さんの命日

1967(昭和42年)/07/31生まれ  本名:工藤美奈子

2005(平成17年)/11/6   38歳没  亡くなってまだ9年なんだね

昭和から平成の時代に爽やかな歌声を聞かせてくれて・・

歌手としては有名とは言えないかもしれない・・

どちらかといえば、ミュージカル女優として活躍していた頃の方が一番輝いていたのかも・・

この頃かなぁ 歌姫と言われだしたのは??  私の中で記憶に残る一人です

何か清楚な感じの花が無いか、周辺を散策していて見つけた花たち

ニラの花?

そして、ノジギク(野路菊)の可愛い花も見つけました

今年で47歳 どんな風に変わっていただろうか?  天使の歌声よ、永遠なれ

 撮影:2014/11/06(THU) 竜串周辺で撮影


暮れゆく時~足摺岬

2014年11月05日 | 足摺岬

久しぶりに岬の夕暮れ時を撮影に出かけた

日没時間も過ぎていて、西の空が少し赤く染まっていて

この時間になると、Tシャツでは肌寒くて長袖を一枚追加

足摺岬展望台からの風景 まだ明るさも残っていて

ジョン万広場の外灯の光が輝きを増してきて

白亜の灯台も暗闇の中で

東の空では月齢11.5 十日余の月が

この時間(18時)、観光客の人々は宿で夕食の時?

もう少し後になればスターウォッチングのお客さんで賑わう足摺岬

賑やかになる前に退散するとしますか

 撮影:2014/11/04(TUE) 足摺岬の夕暮れ時の風景


「幸福のダルマ夕日」141104

2014年11月04日 | ダルマ夕日(脇ノ川)

夕方、いい感じだったので、ちょっと期待して足摺岬大戸へ

昨日よりは雲もなく、ダルマになりそうと期待感も増してきて

しか~し やっぱり水平線近くで雲が出現してダメだった

夕陽は綺麗だったんだけどね

段々、日没時間が早くなってきて、仕事を終えて向かうには厳しくなってきて

週一の休日に待機するしかない状態となりそうです

見る事が出来る確率はガクッと下がるけれど、それも致し方なし

でも・・ 見る事が出来れば幸福感も倍増です

 撮影:2014/11/04(TUE) 足摺岬大戸・おおどトンボ公園前からの「ダルマ夕日」観察

<1106・追伸>

最後の写真 太陽を隠しているのは、なんか島か?山のような感じがする・・

この方向は宮崎の日向辺り 撮影ポイントが海抜100m、地球の半径を6400Kmとすると

水平線までの距離は L ≒ √2×6400×0.1+(0.1×0.1) ≒ 35.8Km

足摺岬から日向までの直線距離は約130Kmなので

逆算すると日向辺りで海抜が780m以上あれば、水平線から上に出てくる事になる

この方向に島はないはずだから、もしかしたら・・山かも? 標高1400m程の尾鈴山?