気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

アンコールワットと タイ・バンコク旅行 その5 バンコク市内・帰国

2016-12-09 12:01:49 | 海外旅行

 朝8時に、ワット・ポーという寺院で、ルーシーダットンと言うヨガの無料講習が受けられる。

ぜひ行きたいと思っていたが、昨日も夜が遅かったので、体調管理が第一。 諦めた。

また次回行きましょう。 次回への課題を残しておくと、再訪できる気がする。

 

 11月23日 5日目

 という事でまた9時半出発

ホテルはBTSチョンノンシー駅から3分の立地。 初めて乗るスカイトレインにワクワク。(1994年開業)

 

駅。 バンコク市内のBTSは2路線ある。地下鉄は1路線。 

交通網の充実で観光客も自由に動き回ることが出来、本当に便利になった  

サトーン船着場からチャオプラヤー川を渡る。

ビル建設ラッシュ。 柱が頼りなく構造も華奢に見えるが、いいのかな?

     

     到着~~。 修復中の大仏塔が見える。

 

ワット・アルン

 日本では三島由紀夫の小説のタイトルになったため、「暁の寺」とも呼ばれている。

巨大仏塔が有名。  周囲の塔は殆ど修復すみであったが、いちばん大きい中心にある塔は修復中。

以前来た時、この寺院が一番印象的だった。写真をどうぞ。  

     

     一番後ろの工事中の塔が、中心の仏塔。 途中まで登れる。

     

     脇の塔は修復済。なんともかわいいく綺麗

     

      もう一つの脇の塔。  あまりの美しさにビックリ デコレーションケーキのようだ

     昔は、もっと遺跡っぽく素材そのままの印象だったが、今のワット・アルンは昔とは全く別物。

     

 

 

古い皿などで装飾されている。

     

寺院の前の広場は綺麗に整備され、亡くなった国王の遺影が飾られていた。

昔はここに大勢の物売りや見世物がたむろしており、大蛇を首に巻くサービス?もあった。

雑然としていて面白かったが、今は綺麗に整えられてしまった。

これが本堂。 敷地の端の方にあるので見つけにくかった。 

ここで、確かめたい事があるのです

本尊が祀られている。

寄進して拝むと木綿で編んだ紐の腕輪を巻いてくれます。

 

 昔、ツァーの集団を離れて、薄暗いお堂でお賽銭をいれ線香をあげると、両脇にいた数多くのタイ人達が

こっちに来い、こっちに来いと叫ぶ。

そばに寄ると、夫は腕輪を巻かれ、私にも手を出せと皆がワーワーという。

手を出すと、そっちではない、反対側の手を出せという。 男女で巻く側が違うらしい。

何が何だかわからず腕輪を巻かれ、そのままツァーに戻ったが、あれはいったい何だったのだろう。

ずっと疑問だった。

今でもそんな習慣があるのか確かめたかった。

 

 昔と違い、今は静かできらびやかな本堂だ。

僧が静かに祈り、直接腕輪を巻いてくれた。

切れるまで腕に巻いておきなさいと言われたようだ。

いわれなど、詳しくはわからないが、とても有難いものだと感じた。

腕輪を巻いてもらい、これで、タイに来た目的を果たしたような気分になった。

 

 渡し船に乗る前に一休み

 

マンゴーと、たっぷりのパイナップルで作ったジュース。 ゆっくり作るので時間がかかったが、美味し~~

           

           また船に

 

王宮への道と エメラルド寺院

 10月22日に 敬愛するプミポン国王が亡くなり、、タイは、1年間の喪に服している。

大きなビルの1階や公共施設、駅、店の前には大きな祭壇が飾られ、花が供えられ、

道路のわきには大きな看板で弔意示していた。

王宮では、僧や一般の人たちの弔問の列が絶えない。

  

                        街角にも祭壇が祀られている。

 

国王の一生を描いた壁画の前で写真を撮る。   平日にもかかわらず、ジュースや水、食事など無料配布していた。

      

      弔問の列。  観光客とは違うルートで王宮に入る。

 

エメラルド寺院。王宮を守護するエメラルド仏が、祀られている。

       

       繊細な装飾に目を奪われる。

       いまも昔も、ここはキラキラ。

 

 

 

      

      トゥクトゥクに乗って次へ。 とても近いのだけれど・・・・人の多さに疲れた。

 

ワット・ポー

寝釈迦仏が有名。 大きすぎて写真に入らないわ~

     

     螺鈿の施された足の裏。 寝釈迦仏がどんなに大きいか想像できますね。

          

         108のツボに一つ一つコインを入れる。

         108は煩悩の数。除夜の鐘の数と同じ。

そうそう、ここは、タイ式マッサージの総本山。

ここには、マッサージを学ぶ学校があり、観光客もマッサージを受けられる。

時間が無くなってきたので、足のマッサージを30分受けたが、

流石に今までの中で一番上手で、うっとりと気持よく、だいぶ疲れが取れた。

      

      ここでマッサージを受けました

 

夕食

18時ホテルをチェックアウト。 荷物を預け夕食へ。

目を付けていたお総菜屋さん。おばさんたちが調理しているみたいで美味しそう~

一度は地元の食堂で食べてみたかったので、ここがいいわ

これは辛いとか、ちょっと辛いとか説明してくれる。

お互い、言葉が通じないのに、なんとなくわかるのが不思議。

       

    中は思ったより清潔。

    皆、給食のおばさんの様に調理帽をかぶっている。

 

鳥と魚のカレー、かなり辛いが、美味しい。   私は青菜の炒め物と、冬瓜と白菜の炒め物。食べやすい。

1皿んごはんにおかずが2種類ついて40バーツ(130円ぐらい)

 食堂は入りにくいかと思ったけど、とても気さくで、笑顔で対応してくれた。

 

 この後、少し高級な店でお茶。 コーヒー1杯が100バーツ(310円)

夕食が2皿で80バーツなのに、コーヒー一杯が100バーツ オドロキ

地元の人の店と観光客相手の店では価格が全く違う。

 

    

19時30分迎えが来て空港へ

11月24日早朝羽田に帰国。

 

細々したお土産

    

    この他パンツやスカーフ。カンボジアでは細々とした買い物を楽しんだが、

    タイは忙しすぎて買い物は無し

    コンビニと飛行場でお菓子ぐらいしか買わなかった。

    

 動物たち

 

アンコール・ワットにいた子猿          アユタヤのぐうたらな犬たち。           

          

         ワット・アルンの動じない黒猫。 

 

いつもなら延泊をするが、今回は太極拳の検定が気になって短い旅行となった。

カンボジアの奥の遺跡も行きたいし、タイは鉄道の乗り方がわかったので、鉄道で各地を旅したい。

夢は広がる。

2か国とも、絶対に再訪したい国となった。

元気でいなくちゃいけませんね。

 

やっと終了。読んで下さってありがとうございます

 

 

 

 

 

コメント (13)    この記事についてブログを書く
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13 コメント

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行ってみたくなりました。 (mako)
2016-12-13 10:35:57
海外はもう無理かなぁ~と半分あきらめムード。
お供の妹が東南アジアが嫌いなので
大変ですが、行ってみたくなりましたね。
旅先での体調管理は身内とでないと難しいものがあるので
今の状態では旅友とは出かけられません。
どういう訳かみんな元気なので(笑)
返信する
makoさん (☆銀河☆)
2016-12-13 16:49:40
 いま見直したら誤字がいっぱい。
読みにくかったことでしょう。

東南アジアは、地いのに知らない事が
沢あって興味は尽きないですね。

>旅先での体調管理は身内とでないと難しいものがあるので<

makoさんほど大変ではないけれど、
これはわかります。
私の場合は固い物、大口を開けるものがダメで、ゆっくりの食事だし、
動作もゆっくりです。いくら気心が知れていても
友と長い旅行は無理かなぁ。
返信する
makoさん (☆銀河☆)
2016-12-13 16:50:48
 近いのに知らないことがたくさんあって・・・・でした。
返信する
Unknown (ビオラ)
2016-12-14 15:33:33
駆け足で旅日記を読ませてもらいました~
懐かしいところがいっぱい
アユタヤへは地下鉄で、でしたか
私はバスでしたが洪水のときで水浸しの道を走った記憶があります
チャオプラヤー川も増水で氾濫しそうな中を船に乗りました
多くの首のない仏像には驚きでした
民族間の対立によるものだと聞いて日本民族の平和を思ったりしたものでした
プミポン国王が亡くなって国民は皆喪服姿とテレビで見ましたが
働く姿までほんと皆黒づくめなのですねぇ
国王に対する国民の気持ちの大きさを思います
返信する
ビオラさん (☆銀河☆)
2016-12-16 00:40:41
 アユタヤ地域の洪水は聞いたことがあります。
遺跡のそばまで水が来たらしいですね。
ビオラさんが行ったのはその時だったのかしら。

初めての時は首のない仏像にショックを受けました。
勝者は徹底的に破壊するのですね。
再訪するつもりはなかったのですが、
列車に惹かれました。
どの国でもそうですが、列車で郊外の景色を見るのが好きです。

延々と続く弔問の列に、国王に対する敬愛の気持ちが溢れていますね。


返信する
アユタヤ遺跡 (だんだん)
2016-12-16 11:46:52
アユタヤ遺跡も、列車で行かれたんですね。
世界危機遺産のリストが、多くなったとのこどですが・・・
ここは大丈夫でしょうね。
ひたすら羨ましがるワタクシ(^_^;)

国民に慕われた王亡きあとは、ワチラコンロン皇太子。
この人がハチャメチャな人物で!
イラクのフセイン大統領のバカ息子(死亡)よりは平和主義らしあですが。
好き放題なことしてますね。
日本の天皇家も、ざわざわしてはいますが。
タイ国も明るい未来であって欲しいです。
返信する
だんだんさん (☆銀河☆)
2016-12-18 00:33:11
 外国で乗る列車が面白くて♪
車窓の景色や日本とは違う習慣に触れることもできるし、
駅が個性的なので、乗る機会があれば乗りたいです。
だんだんさんも台湾で乗られましたね。駅弁が出ますよね。
あの駅弁も楽しいですね。

アユタヤは、手入れがしっかりなされ、
危機遺産ではなさそう。
国王が亡くなったので、観光客が控えめなのかしら。
カンボジアの遺跡の方が混んでました。
皇太子、お父さんが偉大だと大変です。

返信する
Unknown (あざみ)
2016-12-18 10:09:21
私はツアーで行きましたからかけ足観光でした。
懐かしく拝見した写真や、新たな発見など
旅行記楽しませて頂きました。
強烈に覚えています寝釈迦仏。大きいですものね。
返信する
あざみさん (☆銀河☆)
2016-12-18 18:16:01
 自分で行動するとツァーの倍以上の時間が移動にかかります。
なので数多くは見られませんが、足の向くまま興味の向くまま行動できます。
ツァーはたくさんの観光地を見られるのが長所ですね。

タイに行かれた方は皆さん寝釈迦仏を
覚えてらっしゃるようです。
大きさと、私は108のコインの壺を覚えてました。
でも、建物はもっと薄暗くてきたなかったような気もします。
返信する
Unknown (kiki)
2016-12-19 15:48:35
銀河さん ご無沙汰してしまいました。
でも 旅行記をずーっと見させていただいていましたが、コメント残さずでした。
タイには行ってませんので、興味深々でした。
息子が10月仕事に行きましたので、何となく聞いていたんです。
もう一度ベトナムに行ってみたいわ!
いつもツワーなので、自分の行きたいところには行けませんでしたが、まあー行けただけでいいことにしないとね。
いろんな思い出がありますが、もう海外旅行は無理だと思ってます。パスポートも期限切れ、・・・健康で一緒に行ける人 お金がそろわないと行けそうもありませんね。
間もなく今年も10日たらず、今日はコーラスのクリスマス会 明日は料理教室があります。
旅行記をワクワクしながら楽しませていただきありがとうございました。
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