39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

脱力というのは気持ちからなんですね・

2010-09-25 09:23:12 | ギター

おはようございます。

日本の東側を台風が通過しているので、ここ広島では北風が吹いています。

結構ビュウビュウと吹いています。

朝の散歩はいつも花さがしです。

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夕べは、ギターを90分間ほとんど休み無く(調弦の時だけ休憩)弾きました。

こんなに続けて弾くとさすがに多少疲れ気味ですが、以前の左手が2分と持たなかったころが不思議なくらい強くなりました。

ギター弾きを再開して1年と2ヶ月ぐらい経過しましたが、始めの頃はギターを弾く感覚だけが先に復活しても手が復活してなかったので左手に非常な負担がかかっていました。

左手の体力が付いてくると以前の腱鞘炎とか言って騒いでいた頃が嘘のようです。

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しばらく練習はテンポを落とし気味で弾くことにしました。すると、ドタバタと焦っていたところが不思議と滑らかに弾けたりします。

気持ちが焦ると力が入りアップテンポになり自分で自分の首というか手を苦しめることになります。

脱力というのは気持ちからなんですね・・・

気持ちが焦っていたのではいくら力を抜こうと思っても出来ないんですね。

気持ちをリラックスして意識を曲の中に持ち込み、曲の情景に同化するそんな気持ちが必要なんです。

昨日のテレビに村治佳織が出ていましたが、ギターを弾いているときは目をつむって恍惚とした表情で弾いています。

演技ではなく曲の情景に同化すると自然にそうなるのでしょう。(少し演技もあるのかな?・・・)

バッハのような、幾何学的な無機質なイメージのある曲にも独特の情景がありそれらを感じ取る心の豊かさ、そんな部分が音楽なんでしょうね。

なんだか分かったような分からないような言葉にならない部分です。