39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

秋分の日・また弦を取り替えました

2010-09-23 16:45:38 | ギター

今日は秋分の日です。太陽が天球を通る経路を黄道と言いますがこれは点の赤道に対して傾いています。

これは地球の自転軸が軌道面に対して垂直ではないためで、その為見かけ上一年をかけて太陽が天球上を一周する間に太陽は天球上の赤道の北になったり南になったりします。

おかげで日本には多彩な四季の変化があり、四季それぞれの花が咲くわけです。

年に二回ほど、太陽が天の赤道を横切る日、それが春分の日と秋分の日になるわけです。春分の日と秋分の日は太陽は真東から出て真西に沈むことになります。

まあとにかく秋のお彼岸はおはぎを食べて、季節の変わり目を祝いましょう。

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今日は、また弦を取り替えました。

つい何日か前にハナバッハのイエローラベルに取り替えたばかりなんですが、物足りないというのと2弦の音が悪いのが致命的でした。

何日か前の記事に書いたようにこの弦はバッハの無伴奏チェロ組曲を弾くには丁度良い落ち着いた音で、いったんはお気に入りになったのですが、「すいません、やっぱり物足りないんです・・・」

で、今度は何を張ったかというと、低音弦はダダリオのEXP45で高音弦はサバレスのALLIANCEです。

EXP45は迫力のある重低音が特色で、安定した音が長く続きます。

サバレスのALLIANCEは弦の密度が高くその分弦が細く大変弾きやすい弦です。音色はチャーミングでチェロ曲向きと言うよりバイオリン曲向きになるかもしれません。

この組み合わせは、弾いた感じ「すごく良いかも・・・」です。

前は低音弦CANTIGAと高音弦ALLIANCEのセットで張っていましたが、Cantigaの低音は派手な低音で少し自分の好みではなかったのですが、今度は低音をEXP45にして好みの低音と少し派手でチャーミングな高音という理想的な組み合わせになったような気がします。

CantigaとEXP45の高音弦が余っていますが、また別の組み合わせで使ってみましょう。

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