AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

800:弦楽亭

2008年05月25日 | ノンジャンル

 
 サウンド・デザインの那須の試聴室のすぐそばに「弦楽亭」という名前の個人経営のホールがある。天井は最も高いところで7mあるとのこと。定期的にクラシックやジャズのコンサートを行うほか、一般にも貸し出しを行っている。

 那須高原の深い緑のなかに悠然とそびえる「弦楽亭」は、何か文化的な香りの強くする優雅さをたたえていた。

 木造の建物で、内装も木がふんだんに使われており、何かほっとする雰囲気を有している。響きは相当あり、かなりライブな環境である。

 昨日はこの「弦楽亭」で弦楽四重奏の生演奏を聴き、さらに夕食後サウンド・デザイン・ファン・クラブの懇親会もこの「弦楽亭」で行われた。

 コンサートは、前半はクラシック、後半はポピュラーといった構成で、衣装も前半と後半では雰囲気を変え、なかなか盛り沢山であった。演奏者の技量は超一流といえるレベルではなかったのであるが、生の楽器の音にふれることができる機会は貴重である。

 女性3名(バイオリン・バイオリン・ビオラ)男性1名(チェロ)の構成であったが、和気藹々とした雰囲気の、いかにも手作り感のあるコンサートであった。

 懇親会では、シャンパンで乾杯後、ワインやビール、ウィスキーの入ったグラスを片手にあちらこちらでオーディオ談義。とても賑やかであった。私は日帰りなのでウーロン茶なのであったが、いろんな熱い方とお知り合いになる機会が得られて有意義な一日となった。

 「9時を過ぎたので、そろそろでなければ・・・」ということで、チュ-バホーンさんと連れ立って、弦楽亭を後にしたのであるが、その頃には本降りの雨。帰りの東北道はどしゃぶりの雨の中、それなりのスピードで疾駆したので、多少疲れた。自宅に帰りついたときには、相当疲弊していた。どうにかこうにかブログの更新をした後は、ドタっとベッドに倒れこんでしまった。
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