AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

4927:プレデターフェイス

2019年09月07日 | ノンジャンル
 Mercedes-Benzの顔付きが最近変わった。これは新型CLSから採用されたもので、新型A-Classもこれに倣った。



 Mecedes-Benzはこの新しい顔つきについて「プレデターフェイス」と呼んでいる。プレデターはあの映画のプレデターである。

 プレデターがフェイスマスクをつけた時の顔付と確かに共通する要素を感じさせる。グリルの左右端は下に向けて広がる独特の形状が採用され、その角度に合わせるようにフロントライトの形状がシャープに形成されている。

 シャープでクール。独特の冷徹さを窺わせるニューデザインである。今後フルモデルチェンジあるいはマイナーチェンジされるMercedes-Benzのモデルはこの顔付に統一されていくようである。



 ちなみにフルモデルチェンジされる前のA-Classの顔付がこれである。どちらが好みかは、個人的な問題である。「プレデターフェイス」の方がクールな印象を私は受ける。

 Ge3製品としては比較的見かけがましな「脈々」を今日は試してみた。スピーカーの接続端子とテレフンケンのスピーカーケーブルの間に「脈々」を取り付けてみた。

 そして、聴きなれたCDやレコードをじっくりと聴いてみた。その時に、ぼんやりと頭に浮かんだのが、Mercedes-Benzの「プレデターフェイス」であった。

 音の質感が、すっとクールになり見通しが良くなった気がした。Mercedes-BenzのA-Classがフルモデルチェンジにより「プレデターフェイス」になったような変わり様のように思えたのである。

 フルモデルチェンジ前のA-Classの顔付が「ぼんやり顔」がどうかはさておき、ぼんやり感が薄れ、すっと先を見通せるような感覚に捕らわれたのである。

 「うん、変わるな・・・確かに・・・見通しが良くなった。これが個人的な嗜好性に合致しているのかというと・・・概ね合っているような・・・気がする・・・」

 というのが、その第一印象であった。こういったオーディオアクセサリーについては第一印象だけで判断するのは危険が伴う。

 時間の経過とともにその印象が変わることがあるからである。さらに耳は変化を聴き取ると概ね良い方向に判断しがちである。

 ここは、Mercedes-Benzのニューフェイスのようなクールで理知的な態度で判断すべきであろう。とりあえず第一印象は良しとしておくことにした。

 Mercedes-Benzの「プレデターフェイス」に対する市場の反応は概ね好評である。販売実績も好調で、今年中にマイナーチェンジされる予定のE-Classも顔付ががらっと変わり、「プレデターフェイス」になるようである。
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