AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

520:三種混合

2007年08月16日 | ノンジャンル
 音の好みは人それぞれであり、これが正しいというものではけしてない。みんな自分の好みに合うよう調整を繰り返すのである。私の場合、音に人肌のぬくもりが感じられるかどうかといったことが、調整をするうえでひとつのポイントのような気がする。

 もちろんまだまだのレベルをうろついているに過ぎないが、私も1年以上オーディオに接してきたので、少しは好みの音に近づきつつあるのでないかと思っている。今週はセカンドシステムである、CDP-MS1 > SD05 > T3というシンプルラインで聴いている。

 このシステムの場合、どちらかというとくっきり・すっきり・きっちり系の音が得意である。スピーカーが新しいのも関係しているのであろう。好みの方向としては、もう少しまったり・たゆたい系に振りたいところ。

 スピーカーのエージングでそういった要素も加わってくるのかもしれない。しかし、先日ハンコック邸で、ホグワーツ魔法学校の威力を知った私としては、「複合インシュレーターを活用してみたい」と思ったのである。

そして試してみた結果がこれ・・・


 我が家のシステムは、ほとんどインシュレーターやオーディオボードの類が使われていない。ほとんど全てラック直置きである。唯一CDP-MS1の下にリラクサを使っているのみである。そのリラクサとCDP-MS1の間にさらにインシュレーターを挟んで調整してみた。しかもそのインシュレーターはハイブリット構成である。

 インシュレーターはハイブリッドが良い・・・ハンコック邸で得た結論である。写真のものは、アルミとセラミックである。アルミは良くある素材であるが、セラミックはめずらしい。

 このセラミックはオーディオ用では当然ない。水を浄化する作用があるとのことで、冷水用のボトルに普段入れているのである。備長炭と同様な効果があるとのことであるが、不純物を吸着する作用があるのであろうか・・・

 この組み合わせ・・・単なる思いつきでしかない。他の素材も試してみたのであるが、音に人肌の暖かみを加味する効果はこの組み合わせが比較的良かったのである。アクリル>アルミ>セラミックという三種混合である。
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