台風が近づいているためか、朝から土砂降りになっている。あんまり外出はしたくないが、選挙の投票にも行かなければ、無条件で安倍政権に信任を与えるようになるのは気に入らない。
福島県民からすれば、自民党の原発再稼働の政策は許されるものではないだろう。消費税だの自衛隊の扱いだの言う前に、とにかく原発をこの先も動かし続けることには賛成できない。もし、核のゴミの最終処分場の建設が終わり、原発事故が起きた時の避難場所もすべて用意されているなら原発政策も理解できるが、ブレーキの付いていないバスに国民を乗り込ませ、ブレーキをどう設置するかは走行しながら考えていきますでは、どうしようもないのである。
希望の党の小池さんは、安倍政権下で防衛大臣をやってたくらいだから、憲法についてはまったく同じ考えなんだろう。共産党や社民党のように、とにかく憲法改正反対というのも馬鹿げている。今度の衆議院解散だって、総理大臣の専権事項だと憲法を盾にとって解散したくらいだから、都合のいい時に勝手に解散できないように憲法も改正しなければいけない。
立憲民主党の枝野さんは、福島の原発事故当時の責任者のひとりでもあったが、「健康被害はない」と言い続けたことはすっかり忘れてしまったのだろうか。家族をいち早く避難させたという噂も、福島県民の間では有名である。
維新は、橋下さんの時には魅力があったが、今ではすっかり地域政党になってしまった。日本のこころというのは、なんだかわからないし、投票所に行ったはいいが、どこに入れていいのかちっとも決まらない。
こんなに決まらないのは、きっと僕のせいではなく、アイデアもビジョンも持たない政治家ばかりだからだな。
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