おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

腕時計を買い替える

2018-02-09 12:08:12 | 福島

 腕時計が壊れた。電池が切れたので、交換しようと裏蓋を開けてあれこれしていたら、スイッチが効かなくなってしまった。どこが接触不良を起こしているのか、肉眼で確認はできるのだが、あまりに小さな部品なので、専用の道具でもなければ修理は難しそうだ。時計としての役割はちゃんと勤めているし、暗闇でも文字盤が光るので問題はなさそうだが、ランニングに出た際にストップウォッチとして使っていたので、それが動かせないとなると走る喜びが半減する。走るたびに、前回の記録を越えようと精を出していたので、記録が取れないとなると手を抜きそうな気がする。僕自身のことなので、そういうところは自覚している。

 腕時計を初めてはめたのは中学校に上がった時だ。その時はおさがりの時計にバンドだけ新調して使った。手錠のようなごつい金属のバンドで重たいだけだったが、それでも大人の気分が味わえた。

 近頃はスマホがあるので腕時計は必要ないという人が多い。腕時計をするのは、ステイタスとしての高級腕時計をするくらいだろう。でなければ、僕のように運動をする時に使うという人くらいか。

 携帯電話を持つようになると、腕時計は必要なかったが、山登りをするようになって再びつけるようになった。山の中で日が暮れてしまっては遭難してしまうので、久しぶりに購入することにした。時間を確認するたびにいちいち携帯電話を取り出したりするのが面倒なのと、岩場や急斜面で落っことす恐れもある。土砂降りの日だってある。携帯電話はあくまで遭難したとき用だ。

 山に行くようになると、今度は時刻だけでなく、方位磁石の機能や、高度計や気圧計の機能が欲しくなる。今まで使っていたのは、そういった機能がついている中では一番の安物を探して使っていた。

 が、近頃は犬たちが高齢になり、留守番をさせて山に行く機会がなくなった。代わりにせっせとランニングをするようになると、高度計や気圧計などのいろいろ機能のついたものは、重くて使いづらくなっていた。

 というわけで、今回壊れたのをいい機会だと、今度は時刻とストップウォッチだけの機能の腕時計を探した。それだけなら、1000円も出せばあるけれども、走りながらでも画面表示がわかりやすいのも重要だし、重さも1グラムでも軽いものがいい。などと贅沢を言っていたら、結局2600円のものをネットで注文することになった。とりあえず、次のランニングまでに届けばよろしい。

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