おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

稲刈り

2013-09-29 16:38:54 | 福島

 少しだけ季節が逆戻りしたのか、気温は夏日を示している。と言っても、地球温暖化の影響なのか猛暑日が続く真夏の暑さに比べると、真夏日でさえ驚くに当たらない。夏日なんてのは、涼しすぎて逆にビックリするくらいだ。昔は25度を超えると夏日だったんだなあ。

 近くのコンビにまで用事があって歩いて行くと、稲刈りをやっている田んぼがあった。大勢の人が総出で刈り取った稲の束を竹を組んで作った枠にずらりと並べ、はせがけにしている。田園地帯では近頃は大型のコンバインが一気に袋詰めにしてしまうが、この辺はひとつひとつの田んぼが小さいせいか、結構はせがけをしている田んぼが目につく。

 お米は天日干しにしたほうがおいしいと言う。が、おいしさを追求すればおのずと手間ひまがかかることになる。これでは市場での競争力はない。きっとこの辺のお米は、自分ちや親戚に配る程度の収穫なのかなと思う。

 関係ないけど、我が家の裏の物干竿を置いてあるところに、エゴの木が一本ある。この枝に、びっしりとボンボンみたいな実がぶら下がっている。この実を大好物にしているのがヤマガラで、秋から春にかけて、せっせせっせとついばみにやって来る。今年はまだ来ない。いつ最初の一羽が現れるか、今から大変楽しみなのである。

コメント
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