NHKは、『琉球新報』の広告欄に「NHkだからこそやらなければならないことがあります」と銘打って、
6月23日の沖縄全戦没者追悼式と一連の沖縄戦ドキュメントの放映予定を掲示し、それを受けて追悼式を中継した。
圧巻は、普天間高校三年生の名嘉司央里さんの「変えていく」と題した自作詩の朗読で、その詩はこう始った。
=今日もまたはじまる いつもの日常 当たり前に食事をして 当たり前に好きなことを学んで
当たり前に安心して眠りにつく そんな普通の一日
今日もまたはじまる いつもの日常 当たり前に基地があって 当たり前にヘリが飛んでいて
当たり前に爆弾実験が行われている そんな普通の一日
一見「平和」に思えるこの小さな島 そこにいつの間にか 当たり前ではない 当たり前であってはならないものが
入り込んでしまった
普通なら受け入れられない現実も 当たり前に受け入れてしまっていた これで本当にいいのだろうか(中略)
6月23日慰霊の日 あの黒い礎にはたくさんの人が訪れる そしてその一つ一つの名前に触れ
涙を浮かべながら語りかける
「今年も会いにきたよ」と 手を合わせ目を瞑り祈りを捧げる (後略)=
さてNHKの予告には、23日の午後に「沖縄戦 残された傷」が放送されるはずだが、その時間、この本土では「タイムスクープ」とかいう再放送番組だった。
25日には、「伊江島 孤島の悲劇」、27日には、ETV「新たに見つかった沖縄戦の映像」との予告がある。
この番組が放送されるかどうか、見守りたい。
「公共放送NHKだからこそ やらなければならないことがあります」 が本当か、どうか!
6月23日の沖縄全戦没者追悼式と一連の沖縄戦ドキュメントの放映予定を掲示し、それを受けて追悼式を中継した。
圧巻は、普天間高校三年生の名嘉司央里さんの「変えていく」と題した自作詩の朗読で、その詩はこう始った。
=今日もまたはじまる いつもの日常 当たり前に食事をして 当たり前に好きなことを学んで
当たり前に安心して眠りにつく そんな普通の一日
今日もまたはじまる いつもの日常 当たり前に基地があって 当たり前にヘリが飛んでいて
当たり前に爆弾実験が行われている そんな普通の一日
一見「平和」に思えるこの小さな島 そこにいつの間にか 当たり前ではない 当たり前であってはならないものが
入り込んでしまった
普通なら受け入れられない現実も 当たり前に受け入れてしまっていた これで本当にいいのだろうか(中略)
6月23日慰霊の日 あの黒い礎にはたくさんの人が訪れる そしてその一つ一つの名前に触れ
涙を浮かべながら語りかける
「今年も会いにきたよ」と 手を合わせ目を瞑り祈りを捧げる (後略)=
さてNHKの予告には、23日の午後に「沖縄戦 残された傷」が放送されるはずだが、その時間、この本土では「タイムスクープ」とかいう再放送番組だった。
25日には、「伊江島 孤島の悲劇」、27日には、ETV「新たに見つかった沖縄戦の映像」との予告がある。
この番組が放送されるかどうか、見守りたい。
「公共放送NHKだからこそ やらなければならないことがあります」 が本当か、どうか!
このブログも、世間も、それ中心。
沖縄ローカルネタは、NHKが全国放送でやる事ではないですよ。
地方局で十分!
無名だから思い切ったことをいう。
無名なら無名のホコリを持った見識と
レベルを維持してほしい。