★先日、NHKで「戦場 心の傷」の2回シリーズを放映しました。いずれもイラクなどの戦争がもたらす人々の深い傷についてのドキュメントで感銘を覚えました。中でも米軍の女性兵士の傷は深くそれは酷いものでした。近日中に再放送され、さらに多くの人々に視聴され平和への願いが広まることを願って紹介します。
(ネット虫)
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アメリカ軍はイラクなどに、総兵力のおよそ11%にあたる19万人の女性兵士を送り込んできました。その3分の1は子供を持つ母親兵士です。女性兵士に直接、戦闘を行う任務は許されていませんが、イラクではどこからが前線なのかが曖昧で、しばしば銃撃戦に巻き込まれるのが現実です。子どもに銃を向け、殺害することさえあります。
これまでにない状況を経験し、その後、故郷に帰還した母親兵士に今、深刻な問題が生じています。戦場で負った心の傷が原因で「以前のように子どもを愛することができない」、「子どもを愛おしく思う心さえなくした」という母親が増えているのです。
マーシーさん(26)は12歳のイラク人少年に突然、背後から銃撃され、撃ち殺した経験からPTSD(心的外傷後ストレス障害)になりました。症状は息子を出産した後、悪化した。自分の息子の顔がイラク人少年の顔に重なってしまうのだといいます。育児が出来なくなり、いまは入院治療を続けています。
イラク人の復興を支えたいと行ったイラクで見た厳しい現実。番組は、家族との葛藤に苦しむ元母親兵士の姿を通して、多くの女性が“前線”で闘うという、これまでにないアメリカの戦争の闇を描いていました。
★いかに女権尊重・男女平等?の国とはいえこの酷い現実をアメリカ国民はどう受け止めているのでしょう。
(ネット虫)
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アメリカ軍はイラクなどに、総兵力のおよそ11%にあたる19万人の女性兵士を送り込んできました。その3分の1は子供を持つ母親兵士です。女性兵士に直接、戦闘を行う任務は許されていませんが、イラクではどこからが前線なのかが曖昧で、しばしば銃撃戦に巻き込まれるのが現実です。子どもに銃を向け、殺害することさえあります。
これまでにない状況を経験し、その後、故郷に帰還した母親兵士に今、深刻な問題が生じています。戦場で負った心の傷が原因で「以前のように子どもを愛することができない」、「子どもを愛おしく思う心さえなくした」という母親が増えているのです。
マーシーさん(26)は12歳のイラク人少年に突然、背後から銃撃され、撃ち殺した経験からPTSD(心的外傷後ストレス障害)になりました。症状は息子を出産した後、悪化した。自分の息子の顔がイラク人少年の顔に重なってしまうのだといいます。育児が出来なくなり、いまは入院治療を続けています。
イラク人の復興を支えたいと行ったイラクで見た厳しい現実。番組は、家族との葛藤に苦しむ元母親兵士の姿を通して、多くの女性が“前線”で闘うという、これまでにないアメリカの戦争の闇を描いていました。
★いかに女権尊重・男女平等?の国とはいえこの酷い現実をアメリカ国民はどう受け止めているのでしょう。
今まで戦争は男社会のものだとばっかり思っていました。女性も参戦していたとは とてもショックをうけました。世界中が安全で平和な世の中は永久にこないのでしょうか?悲しいですね。
記事を書いても反応がないのは辛いものです。
そんなことは、期待せず、黙々と投稿すべしという人もいますが、寂しいものです。
人間は他人との関わりが欲しいですものね。
スポーツでも政治でも生活でも返事がもらえると
反対意見でも嬉しいのですね。
これからも お忙しいでしょうがコメントくださ
い。待っています。
イラクの子供が治療を受けたことがあり、
そのニュースを見た覚えがありました。
名古屋の女性弁護士さんが立ち上げた
ボランティア活動です。
先日、その方の話を聞く機会がありましたが、
事態は悪化するばかり。
劣化ウランで病気になる子供は減るどころか
ドンドン増えているそうです。
イラクには日本などからも億単位の援助が
行われていますが、
現地の病院は一向に改善されぬまま。
億というお金は、誰のポケットに?
一体、どうなっているんでしょうね?
ヒロシマ・ナガサキは決して終っていない。
あれが始まりだったという哀しい現実が
あるようです。